DAITENさんに聞かれたので、お答えしましょう。
現在のスミ子の居場所は。
おっきいスミ子・・・さんぱっちんが宅急便で送りつけたまま、おやびん宅。
ちっさいスミ子・・・今回の大縦走の大荷物にも関わらず岳沢小屋に
歩荷したというのにあっという間に、ここに居ました。
ただいま。
あっさりとアタシのロッカーの中。
あんた、なんでもう帰ってきてんのよ。
話はこうだ。
せっかく運んだのに、あの後すぐ休暇で下山した栗の助が
車で乗り付けイデぞう宅へ。
く:「ほれ。」とイデぞうに渡したらしい。
→イデゾウ、休暇に再び岳沢小屋に運ぶ。
支配人S氏に頼むと「ホイ来た任せて!」と嬉々として
スミ子を受け取ってくれたらしい。
→再び下山した栗の助。アタシのロッカーに忍ばせる。
以上。
・・・・・回転早すぎるじゃないのよ。
自分の荷物だけでも大変だったけど、わざわざ恵比寿スミ子を
紙袋に入れて運んだのに。
でも。
以前栗の助に頼まれてスミ子を運ばさせられたGさんが、たまたま御来店。
これがまた丁度スミ子が手元にあるって、ねぇ。
Gさんは、今夏南アルプスの小屋番さんです。
では、行って頂きましょう。
いい仕事してくるのよ。
Gさんに福をもたらしてくるのよ、スミ子。
休暇で下山した時に、癒やしとなるように
も:「自宅で留守番させてあげてね。」ってメッセージしたのに。
Gさんの休暇終わりには、この画像。
アンタどこ入ってるの。
Gさん、わざわざ山の上まで有り難う。
現在スミ子は、南のお山の上におります。
いやー、スミ子愛されてるなぁ。
って、本題入り損ねたもおすけです。
皆様おぱようございます。
これで、一記事終わらせてしまいそうになりました。
いかんいかん。
山ブログだったわ、これ。
で、本日のお題は装備について。
初心者のお客様によく聞かれるので、ここで公開します。
【もおすけ日記】山道具の写真公開・ファーストエイドパックの中身はこちら
これはザックの右ポケットにいつも入れています。
場所を決めておく。
それだけですぐに取り出せるので、習慣づけてます。
その中身は、こちらです。
じゃん。
・ヘッドライト
・ティッシュペーパー
・細引き2mm径✕3m
・カイロ(小)
・薬
・アミノバイタル
・飴(季節によって変える)
・ろうそく
薬をジップロックじゃなくて硬い箱に入れているのは、
荷物で押されて錠剤がはじけ出ない様にです。
ここの軽量化は度外視です、薬の鮮度は大切ですから。
薬の中味は、
・風邪薬、頭痛薬、正露丸、整腸剤、解熱剤、蕁麻疹の薬、絆創膏。
山の上は、気圧のせいで消化不良・高山病になりがちなので
胃腸薬系と頭痛薬は必携です。
他に、ザックの中のポーチにはテーピングテープと大きいカイロ、
消毒ガーゼ、手ぬぐいを入れています。
包帯&三角巾は手ぬぐいで代用できるので、私は持って行きません。
これらを、グラナイトギアのスタッフサックが入っていた
ケースに入れて完了。
こうして行動中に必要となるものだけを、すぐに取り出せるようにしています。
特に女性は、あまり携帯していない人が多いように感じる以下の品ですが、
結構大事だと私は思っています。
・細引き・・・2mm径✕3m 強風時テントを木にくくりつけたり靴紐が切れた時の代用に。
・カイロ(小) ・・・夏でも雨&風(特に風)で低体温症になる場合はあるので一年中携帯。
・ろうそく・・・・・遭難した時、いざという時の為。
遭難って、そうそうしないと思っている方もいらっしゃるでしょうが、
そこまででなくとも具合が悪くなって動けなくなる、
転んで怪我して歩行不可能になる、同行者が動けない状態になって、
ビバークを余儀なくされる場合って、十分あり得ると思っています。
もおすけは98%テント泊なので、テントはいつでも持参していますが
どんなに低い山でも小屋泊でも、ツェルトは必ず携帯しています。
もおすけは山を始めてすぐに買ったので、当時は強風時にツェルトを
一人で張れる自信がなかった為、本当にいざとなったら被ればいいやと
こちらを買いましたが(そして雨天時かぶりまくってますが)、
ダブルストックで山行する方には、ストックシェルターがお勧めです。
これ、日本海から太平洋まで駆け抜けるTJAR・ トランスジャパン
アルプスレースに出場している方の、約50%の方が使っているという
こちらの商品。
ストックが2つあれば簡単に設営できるので、女性には特にお薦めです。
長い張り綱でストックを垂直に立てる必要がないので、かなり楽ちん。
あっという間に設営できます。
十分寝られるスペースも有ります。
そしてどちらも携帯して完了!ではなく、日常的に手にして
使い込んでいただくことをお薦めします。
そうすることで有事の際に慌てないで済みますから。
この「日常的」ってすごく大事だと思います。
因みに、ヘッドライトは、「荷物でスイッチが勝手に押されて点灯していた」、
なんて事も起きない、電源がロック式のブラックダイアモンド社の
コズモかスポット辺りが個人的にはお薦めです。
コズモは、2015年モデルからロック機能が付きました。
以前のスポット並みの明るさもありますし、通常の山行ならこれで十分かと。
夜明け前の真っ暗な時に出発することが多い方なら、スポットかな。
ただ、どちらも最初にボタンを押した時に点く
1スポットのハイビーム(遠距離モード)で行動してる人が多いですが、
はっきり言ってトイレに行く程度では明る過ぎますし、
テント内は基本、近距離モードです。
もうちょっと照度を落としてもいい。
最大照射にしていれば、それだけ電池の消耗が激しいので
いざというときに電池切れになっては困ります。
(もちろん予備電池は持っていますが)
そしてテント場から、トイレに行く時にも周りのテントに灯りが届かないように
足元の道以外照らさぬように、手のひらで両脇を覆って歩く配慮を持ちましょう。
(山小屋内では、豆球の役割をする赤いライトを。)
テントって、声も光もすごく入ってきます。
トイレまでの道の両端のテントの人が眩しくて目が覚めないような優しさも
山のマナーかと思っています。
追記: 埼玉からきて下さったお客様。わざわざご挨拶ありがとうございました☆
あー、疲れたーー。
お腹すいたー。
なんかないかなー、ゴソゴソゴソ。
・・・アイテッ。
なんか足元に落ちてるー。
これって。
なんだろ。
押すもの?
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