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【もおすけ日記】現行報告の前に報告

スミ子ネタを載せているのだから、あの方に読んで頂かないと。

カチカチカチ。【もおすけ日記】現行報告の前に報告

送信。

そしたら先日のブログを読んだ夜に、早速ヤツから返信が。

く:「あのジュースは、スミ子のお礼にあげたわけじゃないんで!」

とな。

栗の助曰く

来てくれる気持ちに感謝して、あのジュースをあげただけで
決してスミ子を届けてくれたお礼にあげたんじゃないから!

ですって。

まあそんな。

照れなくてもいいのに。

ムカつくことに、メールの最後は、

く:「絶対ポチッとなんて、しませんから!」

で閉じられていました。

あんたッ、是が非でもポチッとしなさいよっ!

皆さんこんなに協力して、アンタにスミ子を届けてくれてるんだから。

と、本日もスミ子ネタで始まってしまったもおすけ日記。

現行報告までもうすぐです。

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【もおすけ日記】現行報告の前に報告

兄ちゃんに頼んで再び岳沢小屋に届けてもらった、
おっきいスミ子とちびスミ子。

岳沢小屋の支配人さんまで巻き込んで、仕込んだいたづら。

く:「だから要らないって!!」

という照れ隠しな感想メールを頂き、ご満悦なアタシと兄ちゃん。

なんでも屋根の上に干した布団をしまおう、と
掛け布団をめくったらスミ子

思わず栗の助、

く:「ヤーマーシーターーーッ!!」

って屋根の上で叫んだそうな。

ウヒヒヒヒ。

大成功ね。


話は変わって。

三股山荘で働いていた時、大捻挫をして靭帯を損傷した私。

藁にもすがる思いで受けた整骨院の先生が素晴らしく、お蔭で今では
どっちの足を痛めたのか、自分でもわからないほどの回復ぶり。
(これで今年の夏もガッツリ登るぞ!)

なので、これまでも足を痛めたお客様にその先生を紹介していましたが、
先日いらっしゃったGさん。

見てもらった病院では、治せるものではなく
「その体に合わせた生活をするしかない。」と言われて
「もう山も登れなくなるのかな・・・」とひどく落ち込んで
そのまま帰宅する気にもなれず、お店にふらっと来てしまった、と。

登れなくなるかも、という不安と悲しみは痛い程にわかる気がしたので
「治せるのかわからないけど・・・」と、H先生の整骨院を紹介。

そしたら、どんどん回復傾向に。

先日、リハビリを兼ねた日帰りの山の帰りに、お店に寄って下さったのだ。

も:「わぁ。今日は山に行かれてたんですか?行けるまでに回復して
本当によかったですね!!」

G:「はい!ほんとあの先生のお蔭です!心から親身になって
治療して下さって感激です。」

も:「そうそう、ほんとあの先生いい方よね。」

本当に素晴らしい先生なのだ。

G:「で、今日はもおすけさんに紹介したお礼を持って来たんです。」

も:「え!そんな…お気遣いいいのに。」

どうぞ開けて下さいと言われ、袋を取り出し覗いてみると。

そこには、


150525_3

ドヒャッ。

ヤツのおしりが。

なんでGさんが持っているの?

もうねぇ、膝から崩れてその場でしゃがみ込みましたよ。

袋から出したらこれですもん。

150525_1

なんでやねん。

しかもおっきいスミ子の下には、ちっちゃいスミ子。

返事がやられたーーー!

150525_

なんでもお客様のGさん達は。

以前、岳沢小屋で他の登山者の事故があった時に、
栗の助とやりとりがあったらしく、双方それで面識があったそうな。

で、日帰りで遊びに来たGさん達を見つけた栗の助は、
小屋建てで忙しいにもかかわらず、屋根から飛んで降りてきて、

く:「ちょっと、ちょっといいですかッ?カルピスご馳走するんでお願いがあるんです!」

と厚かましくも、Gさん達にスミ子配達を頼んだらしい。

なんて奴だ。

厚かましい。

事の成り行きを聞かされたGさん達。

すっかり乗り気になって、いつもは下山後に入る温泉をカットしてまで

g:「真っ先に届けに行こう!って二人で話して飛んできたんです!」

と。

そして店内で膝から崩れる私を見て、大喜び。

やったー!!って大満足のご様子でした。

いやー、まさかお客様を使うとは。

してやられたわ。

栗の助にメールしたら、

く:「ダハハハハ、参ったか下界人め!

だって。

オヤビンにも報告したら、

お:「え??もう戻って来ちゃったの?」

と若干悔しそうでした。

わざわざ日本三大クラシックルートを越えてまで、
ちびスミ子なんて届けられたのに。

→ ホントの名前はつくねだけど、ウチラの中ではスミ子でいいの。

どうでもいいけど、兄ちゃん。

オフィシャルブログなのに、スミ子ネタだけでブログ書いてていいのか?

他のガイドさん達もチェックしているブログだというのに・・・。

クライミング力は雲泥の差だけど、血は争えないとこの時実感。

兄ちゃんも好きよねー。

身内は愚か、支配人やお客様まで巻き込んでのスミ子ネタ。

わざわざ寄って届けて下さったGさん達には、

私からも「山で食べて下さい。」とお店で売ってる行動食を急いで包んでお礼して。

G:「イヤイヤそんな。いいですよ、私達も楽しんだんですから。」

いえいえ。

お客様まで巻き込んでしまったからには、お礼ぐらいしないとね。
わざわざ本当にすみません。

150525_5

もちろんお礼もスミ子入り。

こうして増える、スミ子ファミリー。

スミ子は愛されているのです。

ブラックダイヤモンド・ベクター

因みに先日お伝えしたヘルメット。

カッコイイ!と入荷する前からカタログで決めていたベクター。

★ブラックダイヤモンド・ベクター★

残念ながら、もおすけには似合いませんでしたがカッコイイです。

ベンチレーターのカッティングも色もいい。

ベクターより更に軽量化タイプのベイパーもカッコイイですが、
ベンチレーターの開口部が大きいため、岩稜帯を登攀する登山や
アイスクライミングには適しません。

落石の可能性の低いロッククライミング専用、とメーカー側も説明しています。

落石の時に割れる石の破片や、アックスを打ち込んだ時に飛び散る
氷の破片が飛んで、ベンチレーターの隙間から刺さると危ないからです。

軽量化だけでなく、自分がどこまでやるのか、やりたいのか。

登山スタイルなどを考慮して購入を決めるといいと思います。
(※軽量化を考えるなら、スミ子の携帯はおすすめしません。)

軽量化をしてるんだかしてないんだか、微妙なもおすけでした。

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