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【もおすけ日記】2015年 2月のしらびそ小屋1

これも一昨日の話。

お昼ごはんを食べていたら、てんちょがやって来
てもぐもぐしている私に言った。

ワ:『これ、頂き物のお菓子だから明日の朝、切って出して。』

も:『ハイ・・・あ!アタシ明日休みです。』

ワ:『そうか、そりゃ残念だな。』

と嬉しそうに言うもんだから、

も:『大丈夫です、こうやっとけば。ほら。』

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アタシの分。

ワ:『おまっ、何てことすんだ!お前の母さんに電話するぞ。』

も:『それはやめて下さい。お母さんはおっかないんだから。』

ちゃんと残しておいてくれてるかしら、食べものの恨みは恐ろしいですよ
のもおすけです。
皆様おぱようございます。

これで話が終わらない所がうちの店で。

今度はてんちょが休憩時間に、たまたまスタッフルームに入った私。

ワ:『やっぱりお前の分、ないみたいだぞ。』

え?

あ!!

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紛れもなくワニおの仕業。

も:『なんて事するんですか!逆さにして肉厚にしてやるぅ。』

と逆さまにしかけたら。

もっとうわてがおりました。

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どっちにずれても大丈夫(しかもカット線書き直して増やしてる)。

流石なかじー。
親方には敵いませんわ。

でもこんな欲張りなことしてたら、うちのお母さんに怒られますよ!?
と、正義感一杯の母を持つもおすけの、2月の山行。
大好きなこの人達とのしらびそ小屋です。

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2015年 2月のしらびそ小屋1

2015年 2月10日 夜

前日に純ちゃん・ミサちゃんが来る。

純ちゃんは皆様ご存知・もぐたんのお姉ちゃん。
ミサちゃんはここでよく登場している、神戸時代からの
もう19年もお世話になっているお姉さんだ。

足りない装備はもおすけのを貸して、積もる話も
たっくさんあるけど今日は寝ましょう。


2015年 2月11日 快晴

車を飛ばす。稲子湯に車を止めて準備します。

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冬ウェアを貸してニセもおすけの出来上がり。

2月なのに大して寒くなく、この晴天。

UVカスタムは抜かりなく。

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完璧よ。

いざ出発です。

歩き出して程無くしたら、いきなりスタックして動けない車が。
ザックを置いて、三人で押したりバックしてもらったりの人助け。
皆さん、雪のある季節の信州へはスタッドレスタイヤかチェーン必携で来ましょうね。
でないと空恐ろしい運転をするはめになりますよ。

閑話休題。

何とか動いて、再びザックを背負って歩き始める。
今回の目的は「しらびそ小屋」。
初心者純ちゃん&ミサちゃんを連れての山行なので、
あえてタイトなスケジュールにはせず、一度訪れてみたかった
しらびそ小屋がメインのゆったり女子企画なのだ。

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きれいな雪景色ね、とミサちゃん。

でも、前夜の睡眠不足があってか、ミサちゃんが後半、ちょっと体調不調に。

今回は全員小屋泊まりだから、荷物も軽い。
なので、私の70Lザックの上にミサちゃんのザックを括りつけ歩く。
ミサちゃんは「ごめんね。」というのだが、ザック2つを合わせても
普段の一泊二日の山行荷物よりもずっと軽い。
ただ見た目が歩荷の小屋番さんみたいだけれど。

ゆっくり歩いて、なんとかしらびそ小屋に到着。
無事に着けてよかった。

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しらびそ小屋さんカワイー♪と純ちゃん。

小屋の方はとても親切で、体調が良くないならと個室をサービスしてくださった。
そしてなんと部屋をストーブで暖めてまで下さいました。
しらびそ小屋さん、本当にありがとうございました。

これは、到着のおもてなしの かりんとうとお茶。

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私と純ちゃんはここでようやく安堵&ハイテンション。

みさちゃんは談話室にあるコタツで先に一眠り。

私はお茶をすすり、純ちゃんは早速色んな所をカメラに収めて。

いやー、嬉しいねぇ。三人無事に着けてよかったねぇ。


それから私達もようやく談話室に。
コタツで眠るミサちゃんの横に座り、ホッと一息。

も:『あ。アタシおやつ持ってきたよ!』

と、ザックから箱ごとのコレを出す。

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マサムラのエクレア。

純ちゃんと二人でパクパク食べて、久しぶりに会ったもんだから
アレコレイロイロお喋りを。

ミサちゃんも起きてもうすぐ夕御飯だから、とトイレに行って戻ってみると。
なんだか二人が、別の登山客のお二人と盛り上がっている様子。
楚々とコタツに戻ると、隣に座っていたご夫婦が。
なんとこのブログの読者さんだったのだ!

そうとも知らず、純ちゃんと散々内輪ネタを話していた私達。
もぐおはホントお子ちゃまだからー…とか、こないださんぱっちん達とさぁ、
などなど。
まさか読者さんの前で、こうもベラベラ喋っていたとは。

お:『で、お姉さんの純ちゃんですよね?』

なんて言われた日には、純ちゃんもパニックで。
えー、アタシ達さっき何喋ったっけ。
いやいや時間巻き戻して全部会話消去してください、とか。
もう体からイヤな汗が出ましたわ。

なんでもお二人も普段はテント泊で。
私も小屋泊は少ないし、あれまさか、でも小屋泊でもおすけ!?って感じで
様子を伺っていたそうです。

いやー。

悪いことは出来ませんなぁ(そんなに悪いことしてないけど)。
因みに「おやつあるよ。」で、私が箱ごとエクレアを
どーんとコタツに登場した時、

箱ごとっ!』と驚いたそうです。

確かにケーキ屋さんのラッピングそのままでした。


そんなこんなで、更に楽しくなった小屋泊まり。

ミサちゃんの体調も回復して、夕食もしっかり食べました。

しらびそ小屋の夕食はこちら。

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フライもサクサク、野菜の煮物も優しい味。

この他に大皿でかぼちゃの天ぷらと野沢菜が大皿で取り分けられました。

150211_14純ちゃんは隣のテーブルの余ったかぼちゃ天をおかわり。

もおすけは野沢菜をパクパクおかわり。

温かく美味しいご飯でした。

その後も、コタツでお茶タイム。

色々持ってきたよ、と出したら私と純ちゃんだけでこの量に。

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赤飯の袋の中味は昨夏のお手製抹茶オ・レ

食後も他のお客様と楽しいおしゃべり。

テント泊より会話が多いのも小屋泊の良い所。

ぬくぬくの布団で眠ることが出来ました。

<続く>

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