雨予報に右往左往。もおすけです、皆さま今晩にゃ。
梅雨ですから仕方ないんですけどね。降るなら『あーもうこりゃ駄目だ。』とはっきり諦めがつくくらい降って欲しいわけですよ。それが降るか降らないか、わからない様な空模様。
『降るんかい、降らないんかい、どっちなんだいッ!』
となかやまきんに君ばりにツッコミを入れたくなる様な天気だと、もーどーしていーかわからない。
困りますなぁ。とか思っていたら、次の休みの山行予定の友達がキャンセルに。
・・・クスン。
またソロかい。
しかも雨かい。
もーどーしよーの連続です。
とか言いながら山に行かないならブログ更新せいっ!と自分にこっそりツッコミも入れつつサボってました。なので本日は更新です。
早く現行に追いつかせたい(ずっと言ってる)空木~木曽駒ヶ岳縦走の報告です。
【2024秋】空木岳〜木曽駒ヶ岳を女二人で縦走|紅葉の中央アルプス2
2024年10月11日 快晴
朝、早めに起きて朝食の準備。
かなちゃんとそれぞれ作ってササッと食べる。コーヒー飲んで出発です。

次こそは。早めについてのんびり優雅にお茶したい。
お世話になりました、駒峰ヒュッテさん。

日の出です、お日様ぺかーーーっ。

駒峰ヒュッテから山頂まではすぐ。空木岳登頂です。
が、いつものように風が強い。相変わらず髪がもじゃっております。

この日は眼下に雲海。風は強く肌寒かったけど、とても綺麗な稜線の朝。
さ、次は、かなちゃんの番だよー、と。そしたらかなちゃん、朝日をバックに。

このアングルすっごくいいよ!私も撮ってー!とお願いする。

ええ。もおすけのパンパンなほっぺに朝日が当たっております。
もう1歳からほぼ変わらない顔なので、彫りの深い顔に憧れるわ。
閑話休題。
で、写真撮影してここからは稜線歩き。目指すは木曽駒ケ岳まで。
風もさほど強くなくなり、日の出とともに暖かくなる。木曽殿山荘を超えて、まずは東川岳。

流れる雲が、いかにも秋空って感じね。

今日は歩くぞー。

古い道標は趣があって好き。昔の赤岳山頂の道標が一番かっこよかったんだけどなぁ。

ここから、かなちゃんとモクモク歩きが始まります。この天気の稜線歩き、最高だよね。

ハイ、お次は熊沢岳。

前方右手に見えるは檜尾避難小屋。小っさく映っています。

で、うっすらわかっていたことですが。
何気にこのルート、三点支持で通過する箇所が多いんですよね。鳳凰三山のように、ずっと二足歩行で両側の景色見ながら歩く・・・て感じではなくて。

岩場はさほどガレていないので安定はいいのですが、荷物もあるので、慎重さが求められます。

で、歩いていると雷鳥先生が。

近づいても全然逃げません。
中央アルプスの雷鳥も、少しづつ増えているみたいです。
2018年、絶滅と思われていた中央アルプスの野生の雷鳥が確認されてから、北アルプスの大町山岳博物館で繁殖させた雷鳥を放って、今では120羽の生息が予想されてるそうです。
てか、かなちゃん、付いて来てる?

そしてお次は檜尾岳、登頂です。

尾根沿いに建つ檜尾避難小屋。

記念撮影。

振り返れば、なだらかな肩の下に駒峰ヒュッテさんが豆粒で見えます。

ズズズィっと。

気温上昇と共に、雲も湧いて上がってきます。
だんだん暑くなってきたけど、先に進んで。

途中疲れて。

砂礫地帯も登って、

やっと島田娘まで到着です。

も:『この島田娘ってさぁ、文金高島田と関係してるのかなぁ。』
か:『さあ。わからんわ。』
で、今になって調べました。
「島田娘」は、長野県の中央アルプスに見られる雪形で、島田髷を結った女性の横顔のように見えることから名付けられました。特に、宝剣岳から南に伸びる稜線上に見られ、春の訪れを告げる風物詩として知られています。
グーグル先生より
で、文金高島田の方は、
文金高島田(ぶんきんたかしまだ)は、日本の伝統的な花嫁の髪型で、島田髷(しまだまげ)を高く結い上げたものです。特に白無垢に合わせることが多く、格式高い印象を与えます。名前の由来には諸説ありますが、一説には、江戸時代の貨幣「文金(ぶんきん)」を高く積み上げた様子に例えられたという説があります。
グーグル先生より
ふぅん。蝶ヶ岳、爺ヶ岳と同じで文金高島田の島田結の娘さんの雪形から来ているのね。
ここでおやつ休憩をした後、更に進んで。
ようやく極楽平に到着です。

で、ここから眼の前にそびえる宝剣岳、木曽駒ヶ岳を登って千畳敷カールへ降りたかったのですが、かなちゃんのバスの時間が決まっているので、泣く泣く断念。
う~ん、空木からまた通しで来ないと。
いつになることやら。
残念ですが、極楽平から千畳敷に降ります。
ま、ここから降りるのも初めてだからいっか。

サクッと千畳敷に到着です。ザックを下ろして記念撮影。今更思ふ。

木曽駒ヶ岳、でもないんよね。やっぱり宝剣岳がかっこいいから?

ここからはロープウェーで一気に下山。
駐車場まで歩いて取りに行き、カツ丼を食べ、かなちゃんをバス乗り場まで送り、峠を超えて家路に着く。
稜線歩きは最高の天気だったので、とっても楽しい2日間でした。
<完>
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