秋の山とキノコ仲間に誘われて
山が色づきはじめる11月。
信州の森の中を歩いていると、ふと鼻をくすぐる落ち葉の匂いに今年も「きのこの季節が来た!」と感じます。もおすけです、皆さまお話ようございます。
今回は、きのこ仲間とキノコ狩りの報告です。
みんなで信州の山へ、秋の味覚を求めて出かけてきました。
2024年のきのこは?楽しい宝探し
今回はきのこ会のメンバー二人ともおすけです。皆さんは、もおすけよりもずっときのこに詳しく、私より年下ながらも、きのこに関しては大先輩。山を歩きながら「これベニテング?いや、ちょっと違う」なんて言いながら探す時間が楽しいのだ。
目が慣れてくると、足元の葉の下から顔を出すチャナメツムタケやクリタケがちらほら。「ここにもあった!」という声に、つい競争心も湧いてしまいます(多分私だけだが)。
きのこ料理で味わう秋の山の恵み
この日私が収穫したのは、メインで以下の4つでした。
- クリタケ
- チャナメツムタケ
- ムキタケ
- ムラサキシメジ
どれも火を通すと、きのこの香りが立ち、ぬめりもおいしいきのこです。
料理がますます楽しみになってきました。


左端から、茶なめつむたけ、クリタケ、ムラサキシメジ、猪口茸とオソムキタケ、ハイイロシメジ、ムキタケ、クリタケ。
猪口茸は好みの味ではない、ハイイロシメジは昔は可食だが、今は毒キノコ扱い(でも食べた)。
どっちも二回目はいいかなーって感じ。
いかにも毒キノコっぽいのに可食なのが、このきのこ。

とっても美味しかったです。
ホイル焼きで香りをそのまま
帰りには産直で、クロカワも売っていたので購入。これが最高なんです。

メインは、きのこ仲間に教えて頂いた、クリタケご飯。

副菜は軽く茹でたジコボウを大根おろしであえた「おろしあえ」。
ぽん酢をかけて、さっぱりと仕上げました。

ホイル焼きはシンプルに塩で。豪華きのこ尽くし膳でございます。
おわりに きのこがつなぐ山の時間
山を歩いて自然と向き合って、きのこを探して、そして味わう。
この一連の流れが、私にとっては楽しいご褒美になっています。
スーパーで売っているものとは全然違う、自然の野性味ある香りとぬめり。
そして、それを誰かと分かち合える時間こそが、きのこ狩りの魅力なのかもしれません。
今日もありがとう。信州の山と、きのこの神様。来年もどうぞよろしく(期待大)。
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