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2017年5月 小川山クライミング 烏帽子岩左稜線・後編

うっぷ。

ミサちゃんの次は、ユキエちゃんとインドカレーのお店へ。

美味しかったんだけど、カレーがコッテリだったわー。

最高に胸焼け&アタシがいい香り!の中での更新。

試練のマルチルート、小川山クライミング烏帽子岩左稜線・2の報告です。

 

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2017年5月 小川山クライミング 烏帽子岩左稜線・後編

 

2017年5月16日 晴れのち曇りのち雨

 

朝は日が差していたものの、この日の天気は下り坂。

雨が降る前に完遂したいのは、皆同じ。

でも、段々雲が増えてきたなぁ。

登り始めてから、約四時間。

13ピッチ目のクラック。

レベルは5.7、15mのハンドクラック。

レベルやクラックの難しさより、ここは何より高度感が半端ない。

まずはさぶちゃんが、リード。

 

行きますよー。

 

そしてもおすけも。

二人にも「いけるんか?」と思われていたようですが、

クラックの隙間に足先を挟み込み、無理やり登りきりました!

ふーーーーーーーー、

怖かったー。

最後は、ぱっちん。

こんなトコなんですよ?皆さん。

こんなトコ、好んで登るなんてクライマーって

やっぱり気が狂ってると思います。

 

 

クラックに手を突っ込んでー

 

体を引き上げてー

 

足もクラックに挟み込んでー

 

 

頑張れぱっちん、あと少し!

 

キツおま。

 

とにかく登る!

クラックは、とにかくその隙間に手足を入れて

体を引き上げていくしかないのです。

当然、手の平やくるぶしは傷だらけ。

ああ、こうして乙女をすり減らしていってるのね。

 

そんなぱっちんをビレイするさぶちゃん。

 

あとちょっとだぞー。

 

ようやく登りきり、今度はぱっちんが先頭を。

そして岩の上で寛ぐおさる二人。

 

晴れてきたねぇ。

 

そして、最終ピッチはレベル5.8、15mのチムニー。

チムニーは初のもおすけ。

ぱっちんのリードで、お次がもおすけ。

ザックは後から引き上げるとして、まずは空身で登ります。

岩の隙間に体を挟み込み・・・

って、そっからどうしたらいいのよーーーッ!

足の裏と膝で体重を支えたはいいが、足を動かしたが最後、

落ちるじゃないのよー!!

 

もう登れないーーーー!

 

ダメダメもおすけ、ここで反則技のカムとヌンチャクをオニ掴み。

やっとの思いでチムニーを抜けきり、登りきりました。

私にはまだ早すぎるルートだったわ。

だからまた、いつかリベンジしたい。

で、トリはさぶちゃん。

このシトは余裕です。

 

後ろとか振り返ってるし。

 

 

何でか笑ってるし。

 

いやいや、このルート一番の難所だよ?

この高さだよ?

おかしいよ、笑ってるなんて。

 

人呼んでクライムバカ。

 

クライマーバカなのか、バカクライマーなのか。

鶏と卵のような永遠の謎ね。

で、ようやく完登!

登りきりました!

記念の一枚、ハイ、ポーズ。

 

オイラ達頑張りました。

 

ここで、少しだけおやつ休憩をして下山します。

テント場に戻ってきたら、雨がポツポツ。

ギリギリ間に合いました。

怖かったけど、終わると楽しいクライミング。

いっぱい練習するから、今年も一緒に登りましょう。

人生試練!の、もおすけでした。

<完>

 


【次回予告】

さて次回は。

緩急つけて、ゆる山行です。

もおすけが一番、恋い焦がれているあの方とのテント泊山行。

乞うご期待!

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