お団子の正解は次回にして(→詳しくはfacebookにて)。
とにかく山行報告を書かないと。皆様、またもや深~い時間に今晩にゃ。
おさるのもおすけでございます。
話は突然すっ飛びますが、もおすけは小さい頃は「牛のもーちゃん」でした。
母は私が、牛のようにノロいから「もー」ちゃんだと言うし、友達は私がすぐ「もー!」って言うから「もー」ちゃんだと言っていた(自分でモーモー言ってる自覚はなかったが)。でも、大きくなるに連れどんどん「さる」化してるのは、自他共に認めるところ。
で、「おさるのもおすけ」ってわけですが、幼少期からの牛の歩みで更新します。
2017年の山女子ばかりの初登山、人呼んで「もおすけ登山合宿」です。
2017年7月 女子4人・もおすけ登山合宿で白馬鑓へテント泊登山・1
私は昔から、自分の好きな人と人を一緒に会わせて皆で遊ぶというのを、子供の頃から普通にしていた。
あの子とこの子。
それぞれに遊ぶよりも、まとめて遊んだ方が大人数で楽しいし、会いたい人に一挙に会える(アタシが)。自分の友達同士が、自分を抜きにして仲良くなってくれるのもすごく嬉しいし。
思い起こせば、「白馬山荘出会いましょう」で、さぶちゃんはじめ、さんぱっちんや、もっくん、めっしゅくんやウニゾウなど(それ以外にブログ読者さん達も)ひっくるめて集めていたし、純ちゃんとえーまんさん&ユキちゃん、純ちゃんにミサちゃん、さっちゃんとゆきちゃん、チエゾウとさっちゃん、純ちゃんとよっぺさんなどなど。
数え出したらキリがない。「あの子とこの子」の面識ない人同士を一緒に無理くり会わせて遊ぶ事に何の違和感も感じないことに、コレを書いてて気がついた。
そう。
今回のメンバーも、全く面識のない人達だったのだ。私以外が「全員 お客様」。山道具屋で働いていた頃、屋久島縦走の装備で相談されて一気に仲良くなった幸恵ちゃん。
も:「お客さんは、絶対そのうちテント泊しますよ。」
って断言したけど、その時は強く否定されたのよ。 で、もう一組は「フミちゃんと春美ちゃん」。この二人はいつも一緒にやって来て、何か買うものを探しては、あーでもないこーでもない。いつも迷って一人では決めかねるフミちゃんに、
春:『コレ買っときな!安いよ!』
と、 きっぷの良さ抜群の姉御肌の春美ちゃん。で、そこに
も:『イヤイヤ、それはオーバースペックだよ。まず〇〇が優先だよ。』
と、何故か売ることを引き止める店員のアタシ。
とにかく山を始めて興奮状態で何か買いたい、何が必要?どれがいい?の、買う気満々なテンション高いお二人に、どんな山行をして、この先どんな所(レベル)まで行きたいか、を予測しては
も:「この先、絶対テント泊するでしょ。」
と断言してた。
でも『あんなに大きなザックなんて背負えないよ、そこまでする気ナイナイ。』
と激しく否定していたけど。
やっぱりテント泊までステップアップしました。「ココまでやるとは思ってなかった。」と言いつつもワクワクドキドキな彼女達。そんな彼女達に『どっか行こう!』と誘ったか誘われたか。
ならば、とほぼ同レベルで初心者の彼女達をひとまとめ。互いに面識のなかった、幸恵ちゃんとフミちゃん&春美ちゃんコンビを引き合わせてのテント泊です。
初顔合わせの女子4人で白馬村・猿倉まで出発!
2017年7月27日 晴れのち曇り
重い荷物で、どれだけ歩けるかも未知数。きっと皆さん、要らない荷物が多いんだろうなぁ。
なんとか頑張って歩ける距離で、そんなに厳しくないルート。ご機嫌なテント場。と、あれこれ考慮して独断で決めたのが、白馬鑓温泉。
ピークハントはないけれど、なんてったって温泉がある。コースタイムも4時間。ここなら行けるでしょう、ってことで松本から出発です。
天気は曇と雨の予報。でも、とりあえず今は晴れてる!

車内は、初対面とは思えないほどの盛り上がり。やっぱり山行く前ってテンション上がるよねー。 はじめてのテント泊なら、そりゃドキドキだよねー。
無謀にも初テント泊が、初心者同士の女二人の屋久島縦走(しかもマイナールート)だった自分に比べれば、登山道が果てしなくわかりやすい北アルプスはテント泊デビューに持ってこい。
猿倉から歩き始めます。深い樹林帯を抜け、稜線が少し見えてくるとテンションが上がるというもの。

ご機嫌な春美ちゃん&もおすけ。

写真好きなフミちゃんは、この花カワイー名前なんだろーとか、やれ足がつったーだの、そのハイドレーションどこの?だの。今日のご飯何にした?だの。バテるくせに皆様、おしゃべりが止まりません。
一同ハイテンション。女子登山って楽しいなぁ。
でも、皆、もうちょっとハイペースで登るのよ!こんなにのんびりしてちゃ、テント場に着くのが遅くなるよッ!と、余りのキャイキャイ具合に、もおすけオニ教官の檄が飛びます。
<続く>
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