職場の昼休み。
もおすけは色々忙しいんですよ。
御飯食べるのはあたりませですが、ブログの写真加工したり、
たまにはこんなこともしたり。
万力を使って銀杏を割るの巻。
そんな銀杏割りながらブログ更新するもおすけの、南アルプス・甲斐駒報告。
その3でございます。
2016年3月雪の甲斐駒3
2016年3月15日 快晴
昨日の天気とは一転して最高にいいお天気の朝だった。
まずは朝食。
くまこさんの真似して、朝ラーメン。
先生と同じ黄色のカレーヌードル。
残念ながら、このお天気ですが山頂までは行けません。
雪崩の可能性大ですから。
で、まずは上のテント場まで行こう、と。
もおすけ先頭で出発するも。
あっさりと腰ラッセル。
いやもう凄かったですわ。
ピッケルで潰して足で潰して踏んで踏んで踏んで。
小屋出た途端にずっとこれですからね。
どわーーーー。
もうねぇ。
酷いところだと、胸までラッセルでした。
これは御来光場どころか、テント場まで行くのも大仕事です。
先頭を代わる代わるでラッセル祭り。
そしたら左側の沢をドドドーーーって轟音と雪煙を上げながら。
ものすごい勢いで雪崩が起きていました。
そのスピードたるや。
あんなのに巻き込まれたら、と考えるだけで寒気がします。
で、よーーーやくテント場まで着きました。
斜面の雪を掘って。
太ももラッセルが基本の深さ。
あ゛ーーー疲れたー。
見晴らしよくて最高だよ。
もうあっさり登ることを放棄したもおすけは、一人寛ぐ。
すると皆も。
サイコーーー!
くまこさんお手製のクッキーでおやつタイム。
くまこさん作品勢揃いです。
ぬいぐるみもお菓子も。
明らかに毛並みが違う先生も入ってますが。
ワタシ的には「やっぱ先生が一番素敵だわーーー!」とご満悦。
この天気にもご満悦。
山頂は次回ね。
しばし休んで、登り一時間強。
下り10分。
あっさりと小屋に戻れました。
荷物をまとめて小屋を後にして。
下山です。
って、昨日のトレース、まるでないじゃないのよーーーッ!
なんじゃこりゃ状態。
こうして「甲斐駒なめんなよ」攻撃をまともにくらった私たちは、
その後も慎重に降りて、
ほんと雪多いし。
でも天気良いから楽しくて。
3月ドカ雪の山行を満喫して帰ったのでした。
次回目指すは黄蓮谷。
UVも兼ねるバラクラバ考
この山行で気が付いたのが、残雪期のバラクラバは2種類あるといい!ってこと。
正確には、
バラクラバと、フェイスカバー
ですが。
一つは厳冬期に使うバラクラバ。
呼気抜けが良く、バラクラバしたままで飲んだり食べたり出来る
切込みがあるタイプがお薦めです。
もおすけが使っているのは、これの旧モデル。
これは稜線に出た時、風が強かったり悪天に変わった時に絶対必要なので
残雪期には必ず装備します。
で、バラクラバでは暑いようなよいお天気の時。
サングラスなどが曇るけど、雪焼けの恐ろしさ、
UVの強さは侮れません。
そういう時に使うのが、夏に活躍しているフェイスマスク。
呼んだ?
もおすけはマムートの物を使っています。
こちらも通気性が良く、かなり薄手ですので残雪期の紫外線よけにはもってこい。
これまで気密性の高かったノースフィスもようやく薄手になりました。
メンズっぽい柄と、可愛い花柄とデザインの良さなどは、さすがノースさん。
生地の薄さ・通気性など使用感はほぼ一緒です。
お好みの柄を一つ持っておくと、フェイスカバーとしては勿論、
バンダナとして、ネックウォーマーとして(肌寒い時はこれ一枚あるだけで違う)
顔を洗う時の前髪ひっつめ用として(説明できる単語が浮かばん)
シュシュとして、格好便利に使えます。
(たまに手を拭いたりも・・・・)
残雪期の登山には両方持って行って、状況に合わせて使い分ける。
お薦めアイテムです。
ついでにこちらも終わりました。
むき終わり。
もおすけでした。
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