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【おさるのもおすけ日記】2013年10月八ヶ岳宴会山行10

休日に家事をこなしたり、ブログ書いたり、友人にメールを送ったりしていると。
さぶちゃんからの着信画面の電話が鳴る。
電話を取る私。

も:『いたづら電話かと思いました!』

そしたらさぶちゃん、

さ:『あれ、間違えちゃったかな?じゃー切ろっか。』

も:『ひっどおおーーーーい!』

と爆笑。

風の音がするから、『何今どこの山の上?』と聞けば、なんと私のお店に寄ってくれたとか。
唐松にテント泊して、ガスで結局先に進めずピークのみ踏んで下山。
うん、私もガスほど怖いものはないと思ってるから正解だね、とひとしきり話す。

あ。
またまた忘れてました、皆様こんばんにゃおさるのもおすけです。
最近連日更新劇を繰り広げているウニさんのブログが楽しみなもおすけです(ウニ風文体)。

二人目のクローズアップは、もおすけネエと言う定石をはずしてさんぱっちんあたりか?
と思いきや、本人もドビックリのこの人でした。

■似てる性格が会話なくとも呼び合う二人・ウニゾーブログ
http://unizobg.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

でもでも実は私、この日記読んで嬉しかったです。
この山行、いろんな所からの集まりですし、オールラウンドで会話が出来る隊員より
人見知り隊員の方が多いのは明らかでしたし。
不安要素一杯ながら、でも皆それぞれに楽しんでもらえたらいいな、と思いながら
期待以上に不安を抱えながらの準備だったんです、私の中では。

だから、ウニさんにこうまで書いてもらえて光栄です。

そして、だからこそなのか!?
最高に楽しい山行となりました。
そんな書いてても思い返されて二度楽しい、八ヶ岳宴会山行・10でございます。

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【おさるのもおすけ日記】2013年10月八ヶ岳宴会山行10

キレット小屋で休憩どころか横隔膜を鍛える時間となってしまい、休めたかどうかは謎ですが。
時間も押しつつあることですし、先を急ぎましょう。
黙々と歩くトレランの人&メイちゃん、さぶちゃん。

20131021_76

 走るつもりはないからね、はなっから。

元祖トリオ、皆が来るのを待つ。

20131021_78どう考えても私とウニのザックは逆が正解な気もするが、ここではこれが正解。

撮った本人がお気に入り、と言う『森のさんぱっちん』。

20131021_79

勿論撮ったのはお弟子さん。

ところが。

なかなか後続隊が上がって来ない。
聞けばなんとメッシュくん、気持ち悪くなってきたそうで
しばしタイム、って事らしい。

この時、現在地はちょうど真ん中。
行くも戻るも相当かかる。トラバースルートもない。

も:『メッシュくん戻って来たらさ、皆で彼の荷物を分担して持とうよ。』

私の提案に、さぶちゃん・ウニゾーも異議なく頷く。
でもごめん、言いだしっぺの私はこれ以上荷物入らないけど、と付け加えて。
遅れてメッシュくんが到着。

メ:『うーん、朝の麻婆茄子丼がいけなかったな。』

と言うのが早いか、さぶちゃんの

さ:『メッシュくん、ザック下ろして。』

が早かったか。

無理やりザックを下ろされ、???のメッシュくんですが、
皆はそれっ!て感じでザックを開ける。

ウ:『オレ、シュラフマット。』

いの一番でシュラフマットを手にしたのはウニゾー。

20131021_80

あとで気付いた、これが一番軽いのよねー。

さ:『ヨシ、重いもの全部出せ!』

それは正に追い剥ぎ状態。
メッシュくんのザックから、あれよあれよと荷物が出され、皆のザックに移されます。

メ:『みんな!ありがとう!!』

と言った所で、すかさずさぶちゃんが一言、

さ:『じゃ、皆、ここに石でも入れよっか♪』

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この人のツッコミ、ウケるわー。

もちろんこんな時でも皆は大爆笑。
まあ荷物も軽くなったことだし、少しゆっくり行けば何とかなるかな。
そう言い合いながら、また歩き出す。

 20131021_82

カメラマン以外が全員入った綺麗なアングル・1

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カメラマン以外が全員入った綺麗なアングル・2

先頭は、岩稜帯になったら俄然イキイキしてくるこうちゃん。
メッシュくんは体調の変化がわかりやすいように、私の後ろに。
最後尾はさぶリーダーのさぶちゃんで。

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さ、まだまだありますよ。行きますよ。

私以外、全員男子で本当に良かった。
実はこの時、心からそう思っていました。
山行前に、ガイドのチエさんから言われていたのである。

チ:『男性は、体調悪くなっても多少は頑張れるんだけど、女性は途端に動けなくなっちゃうから。』

これが、もともと持っている身体能力(特に筋力)の差なのだろうか。
確かに女子の方がバテやすい、ここぞの根性(体力)がない。
体調崩したのがメッシュくんでよかった、男子でよかった。
一人そう思いながら、皆を見ていました。

岩稜帯は続く、続く。

こ:『山の経験値の不足は、今回勉強させて頂きます。』

と山行前に話していたこうちゃん。
ところが、気が付けば登りにくい岩場の度に振り返り、

こ:『メッシュさん、ここ右側の方が歩きやすいです。』

等と、的確なルートファインディングをしてくれているではないか。
(何故かすぐ後ろにいる私には一言も言ってくれなかったけど。いえいいんですけどね。)

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      『さあ、じゃあ次行きますか。』とイキイキこうちゃん。

メッシュくんも頑張ってます。

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荷物軽くなったからもう大丈夫。

メイちゃんも初心者ながら、大健闘。

20131021_87無類の寒がりですけどね。

   20131021_89

 高度感のある一枚。さんぱっちん、いい顔してるねぇ。

下からの一枚。

メッシュくん、徐々に復活です。

20131021_90だってザック軽いもん。

延々と続く岩場。
皆、慎重にゆっくりと。

20131021_91

あと少しで核心です。

<まだまだ続く>

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