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2016年8月夏休み縦走は読売新道・完結編

今、我が家の中はニセアカシアの花の香で一杯。

なんて幸せなんでしょう。

もおすけです、皆様こんばんにゃ。

 

そう、我が家の裏の雑木林にはニセアカシアの木が沢山。

おかげで毎年、満開の時期になると窓を開けるとニセアカシアの香りが。

甘い香が部屋中に漂い、それはそれは素晴らしい香りです。

 

駄菓子菓子。

 

香りだけなら最高なのですが、なんてったって花粉も飛んでくる。

その量たるや半端じゃない。

車もベランダも水溜りの周りまでも、黄色くなるくらい凄いのです。

今日は部屋を拭き掃除したら、雑巾は真っ黄色。

ね?凄いでしょ?

幸いもおすけは花粉症には一生ならないと思うので

痒くもなんともないのですが、この花粉の量は凄いです。

ほうきで掃き掃除しても、白く舞うほど。

でも、それ以上にこの素敵な香りを嗅げる方が幸せなので

こんなの大した事ない、と言い聞かせて拭き掃除しています。

 

そんなもおすけの夏休み縦走報告。

読売新道は長いから報告も長いのですの巻~。

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2016年8月夏休み縦走は読売新道・完結編

アマルフィのような景色を横目に見ながら、歩く歩く。

 

景色はいいんだけどねぇ・・・

読売新道を歩いて奥黒部ヒュッテへ。

奥黒部ヒュッテからハシゴと橋を渡りながら2時間で船着き場。

そして渡し船で対岸へ渡って、平の小屋へあっちゅう間。

でも、ここから更にロッジくろよんまで3時間半。

それだけでみると大した数字ではないのですが、なにせ全く標高が変わらない。

景色も変わらない。

暑さも変わらない。

船で行けば10分もかからない所を、入りくんだ湖畔を

3時間半、全部を合計すると6時間も平地を歩かなければならないのである。

 

だんだん飽きてきたー・・・

 

この景色にも。

でも油断すると足場は良くないから滑るし転ぶし。

 

気が抜けない。

目の前はアドベンチャーだし。

ブナの通せんぼ。

途中で立ち止まると、すぐに蚊が襲ってくる。

でもココには、こんな立派なブナの大木もあったりして

途中見上げたり

 

ダム湖をあっという間に周遊しては帰っていく遊覧船を恨めしく見ながら

延々と歩きます。

 

も:「せめてさ、こんなに入りくんでんなら橋かけてよ。」

 

そうなのだ。

向こうに道が見えてるのに、延々遠回りしなくちゃいけないのだ。

そして道は細い。

根っこも多い。

なんとここで、えーまんさんが「うわっ!」と声を上げた。

そう、つまずいてダム側の崖に前のめりで一回転して転げ落ちたのだ。

 

でももおすけは前を歩いていたので、その瞬間は見ていない。

えーまんさんの声がして振り返ったら前転しながら崖に転がっていた。

 

も:「きゃあっ!!!」

 

自分が落ちたわけではないし、その瞬間は見ていないのだが。

その大声たるや、水曜どうでしょうの藤やんも顔負けの驚きっぷりだ。

自分の驚きように驚いたくらいだ。

 

幸いえーまんさんは無傷で、しかも転がった所で止まったので滑落せずにすみましたが

アタシの大声に「なんでやねん。」と二人で笑ってしまいました。

皆さん、もおすけと歩くともおすけに何かが起きなくても

もれなく一緒に驚けます(アタシの声で)。

 

そんなうんざりするような道を延々延々歩いて。

ようやくロッジくろよんに着きました。

長かったーーー。

ココにはテント場もあります

 

ココはこの時無人で、自販機で二人共ジュースを買って休憩。

嗚呼もうザック背負いたくないよー

読売新道の1~8の道標は、奥黒部ヒュッテまでじゃなくて

1~16までにして、黒部湖までカウントしてほしいよ

だって昨日で8/8で完結した気分になってて、

そこからこのエンドレスな湖畔歩きは酷すぎるよ!

などと散々ぶーたれてジュースを飲み干す。

文句言っても、またザックを担いで歩かなくてはいけない。

後もう少しだ、と言い聞かせて再び汗ばんだザックを担ぐ。

でもまだまだなのねー。

 

もう飽き飽きだぞ。

で、ここから25分。

歩いて歩いて、ようやく観光客のいる黒部ダムのところまで。

何度も見たけど、一応ね。

先生を落とさぬように。

小綺麗な観光客さんに頼んで、記念写真。

昨日お風呂に入ったけど、汗まみれな二人。

2016年夏、読売新道頑張りました!

生年月日全く一緒のおさるコンビ

とにかく赤牛岳からの薬師岳。

これが最高にカッコよかった。

薬師岳は登るより、その山容を真正面から見るに限ります。

赤牛岳周辺には水場がなくて夏は大変だけど、ここからの景色が最高です。

天気が良い時に是非どうぞ。

もおすけでした。

<完>


えーまんさーーん、またどっか山行きたいねーーー。

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