最近アタシは忙しいです。
私を見かけると嬉しそうに尻尾振ってくるニヤニヤ星人1号(みゆきんぐ)と、
黙々と仕事しながら、でも山の話になると止まらないニヤニヤ星人2号(翔坊)。
2人のお子ちゃまに仕事教えつつ、検品したりの毎日で。
商品もドカッと入荷して、嗚呼多忙。
皆様こんばんにゃ、おさるのもおすけです。
加えて宣言通り、4月は休みなく外に出て山三昧。
14日、19日と続き、3日後のこの日は。
今度は一人で爺ヶ岳南尾根です。
2016年4月22日 雨のち晴れ
朝は小雨が降っていたけど、天気図見れば回復するはず!と
無駄な有料道路を通って、扇沢へ向かう。
やっぱり道に迷う。
国道って嫌いよ。
登山道は何故か迷わないんだけどなー。
とか思いながら走っていると。
今日の幸運を示唆するかのような虹。
オーバー・ザ・レインボウじゃないの。
車を駐めて、いざ出発。
山岳会の人に聞いていたので、道は大丈夫。
夏道を歩き、暫くすると冬道へ。
この分岐には看板が出ています。
んで、この冬道がまあまあ凄い。
あれ?ここどっちだ?って言う様な、トレースがないところもしばしば。
そういう時は。
目の前をただ突っ切るべし!
フガーーーーーッ、と笹や藪を突き進んでいきます。
そうよ藪漕ぎ。
結構楽しかったです。
尾根沿いを外さなければ大丈夫。
僅かな赤テープも見落とさないように。
ソロでのこういう時、五感が研ぎ澄まされていくのが
自分でもわかります。
やがて視界が開けてきて。
稜線が見えてくると、テンションも上がる。
ニャっほう。
ジャンクションピークの少し上で、若いご夫婦に追いつく。
道を譲って頂き、登山口から4時間弱で山頂です。
この道、夏道よりダイレクトに南峰に上がれるからいい!
好きだわーーー。
残雪期のトレーニング山にぴったりです。
遅れて到着されたご夫婦と、写真撮影を互いにお願いして。
もおすけ、登頂しました!
中央峰&北峰をバックに
こちらは種池山荘方面。
夏道はこちらですね。
結構雪が少なかった。
ズズズいっとアップ。
小屋が見えました。
皆様ハロー。
こちらの北峰・冷池側も冷池山荘が見えましたよ。
今年も遊びに行きたいなー。
白いこまくさが感動的だった蓮華岳。
あれは縦走の疲れも吹っ飛びました。
今年は満開の時に行く予定。
少し風邪は強かったけど、30分ほど休憩して。
さあ、下山しましょうか。
サクサク降りて、あっという間にジャンクションピーク。
ここ、ほんといいなぁ。
また来たいなぁ。
来し方を振り返る。
このジャンクションピークは看板があります。
よほど視界が悪くなければ、間違い尾根に降りることはないかと思いますが
最強の視界の悪さだったりブリザードだと、本来なら見えるはずの看板も
見落とすことが多いから、やっぱり慢心は禁物よね。
と、真面目なこと書きながらも、こうすると更に看板が引き立つわー。
ウフウフ。
行きの頑張りに比べ、帰りは雪が緩んで踏抜き祭り。
まーーー、往生しましたわ。
太もも付け根までガッツリ落ちましたからね。
でも、無事に登山口まで戻ってサンダルに履き替える瞬間の幸福。
帰り道での車からは、初めてじゃない?と思える爺ヶ岳の全容が伺えました。
(今までここの道中は、大抵雲の中だった)
自分の登ってきた山を下から眺められるのって幸せ。
そして軽く感動。
おおおおおおおまぴょんそっくりや。
ソロだったけど、とっても楽しい爺ヶ岳南尾根でした。
今年もそろそろ買いますよ。
塗りやすさ=こまめに塗る様になるので焼けにくくなった、と思います。
今年も日焼け撲滅作戦!
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もおすけでした。
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