ある日、会社に行ってロッカーを開けると。
ロッカーにヘビ。
ゥキャアッ!!
って飛び下がって驚いたもんだから、そばにいたイデぞうは私の声に驚いて、
なんかどっかぶつけて痛い目に遭っていました。
イ:「二次災害です。」
って言うけれど、そもそもなんで大人のロッカーにヘビが入ってるのよ。
皆様こんばんにゃ、もおすけです。
皆さんの会社のロッカーにヘビは入っていますか?
一度ご経験されたい方は、うちのお店に是非どうぞ。
いろんな事が起きますから。
さて。
次回は5月と言っておきながら、忘れてました。
4月の下旬にもう一つ行っていたことを。
さぶちゃんのプランに相乗りさせて頂いた、白馬の杓子岳・双子尾根。
またヴァリエーションルートでの登山です。
【もおすけ日記】2015年4月残雪の杓子岳双子尾根登山(ヴァリエーションルート)
2015年 4月29日 晴れ
さぶちゃんがやって来る。
今回もまた、ヴァリエーションルート。
双子尾根からの杓子岳だ。
私の中では10日に一回は登っていないと「久しぶり」の感覚になる。
神戸にいた頃では週一で登っていたから、これでも少ない方だと思う。
だから2~3週間間が空いていると、随分久しぶり、なのだ。
ああダルい。
思いの外に雪が少なく、例年ではないであろうヤブ漕ぎを強いられる。
これがなかなか怖かった。
ようやく本日の幕営地に着く。
コルになっているここは、稜線に出て見下ろした時、
この大きな木がとても絵になっていた。
さぶちゃんが風防を作ってくれた。
もおすけはお茶の用意。
その後まったり。
二人で夕食。
久しぶりの、さぶちゃんとの2人山行。
こうしてテントで一緒にいると、燕からの縦走とか
蝶ヶ岳リベンジとか思い出す。
そう。
さぶちゃんと共に山を登ってきたと言っても、過言ではない。
あたし、さぶちゃんと共に成長してるんだよなぁ。
あの頃よりは山慣れした2人。
まさか、ヴァリエーションとかクライミングとかするなんて
思っても見なかったもんなー、あの頃。
ただ登って山頂に着けるだけで楽しかった。
それは今も変わらないけれど、やっぱり感動とかテンションは違うよね。
そんな話とか、これからの予定とか宴会山行とか色々話す。
そして就寝。
2015年 4月30日 快晴
翌朝テントをたたんで出発。
足の遅い私が先に歩く。
昨日のテン場と豆粒さぶちゃん。
ね?絵になるでしょ、ここ。
地図には載っていないテント場。
驚くことに、里からこんなに離れたこの雪面になんと桜の花びらが落ちていた。
真っ白な雪の上に、透き通るような薄さの桜の花びら。
とても綺麗でした。
あまりの暖かさに、8時前で既に雪面が緩んでくる。
トラバースも、傾斜より緩さが怖いです。
まだまだあるかー、とさぶちゃん。
頑張って登って行くと、いつもの白馬岳が。
あともうちょっと。
ほいよ。
先頭を私に譲ってくれる優しいさぶちゃんのお蔭で、
もおすけ一番乗りで到着。
いやそれにしても雪少ないわー。
山頂に、もちょっとないんかいっ!と2人で突っ込みながらも
記念撮影。
白馬山荘で小屋番してた時以来じゃないですか?杓子岳は。
暑いほどよー。
いつもなら、雪から掘り起こして小屋開けする白馬山荘も
すっかり姿が見えていました。
雪、少なーーーッ。
さぶちゃんとはココでおわかれ。
私は大雪渓から猿倉へ。
さぶちゃんはこの後。ソロで不帰を越えて唐松から下山。
この時期の不帰なんて。
ソロなんて。
こわーーー。
絶対無茶はしないでねと再三注意してから右と左に。
さぶちん、気をつけてねー。
豆粒さぶちん。
この後、二人共無事に下山。
再び松本に戻ってきたさぶちゃんを拾って、2人で祝杯&焼き鳥。
やっぱりたまには2人山行もいいよね。
また一緒に行こうね、さぶちゃん。
もおすけの山ルーツとも言える、さぶちゃんとの杓子岳でした。
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