随分前の話ですが。
みゆきんぐが帰省した時に、お母さんが持たせてくれたという
手土産を頂きました。
岡山じゃけん、マスカットね。
みゆきんぐのお母さん、ありがとうございます!
ご馳走様です。
美味しいマスカット餅は、即刻胃袋に収めまして
もおすけの血となり肉となっております。
そんなもおすけがおくる夏休み縦走の話。
読売新道その2でございます。
2016年8月14日 快晴
烏帽子小屋について、受付を済ます。
まだテントはまばら。この後混むだろうからまずはいい場所を確保。
それぞれテントを張って、荷物を広げる。
で、とりあえずお茶セットを持っていって、小屋の方へ。
なんせテントの中は暑いのだ。
熱中症になること間違い無しの蒸し暑さ。
外でお湯だけ沸かし、休憩室でお茶タイム。
ほぉ、幸せですなぁ。
先生もお寛ぎモード。
小屋の中は日陰だから涼しいし、虫にも刺されない。
えーまんさんと2人、会わない間の山の報告話や、明日からの予定を話す。
なんせ明日の天気が悪いのだ。
どこで泊まる?
うーむ、水の確保もあるしどうしよう。
とか色々話して、テントに戻って昼寝タイムに。
なんせ二人共、昨日は寝たのが深夜&早朝出発。
睡眠不足なのだ。
で、皆さんご存知。
真夏のテント内は、サムナ風呂もビックリの蒸し暑さなのだ。
でも、もおすけは極度の「虫に好かれ過ぎ女」。
上高地~親不知までの大縦走の時、記録的暑さの冷池山荘のテント場では、
小屋までの登山道脇のハイマツの下に、倒れているかのように横たわって
眠っているおじさん達が無数にいらっしゃいました。
そりゃテントはあっついけどさ、そこで転がってて虫に刺されないの?
と、もおすけは不思議に思っていたのだ。
眠い。
でもテントの中は暑い。
入り口をメッシュ状態にしていても、殆ど効果なし。
ウーンウーンと、首を振り振り我慢して寝る。
でももう限界。
あっついよ!
で、もおすけは考えた。
さる、考える。
・・・・・ピーンッ。
なんともおすけ、敷いているシュラフマットの下に寝っ転がったのだ。
でも、これが大正解。
地面のひんやりを、テント生地を通じて感じられる幸せ。
上からは真夏の日差しが、テントの生地越しでも攻撃してくるけど
被せているシュラフマットが遮ってくれる。
「このヒト寝方、おかしいんちゃうか?」
と一見思われるこの寝方ですが、これ、猛烈に気持ちいいです(もおすけ比)。
木陰でひんやり、とまではいきませんが
いつものテント内で我慢して眠ることに比べたら。
特に地面のひんやりは、めちゃくちゃ気持ちいいです。
名付けて「もおすけ寝」。
なんてネーミングセンスのない名前でしょう。
でもこれ、最高ですよ。
皆様もぜひお試しを。
で、虫にあまり刺されないえーまんさんは、
あっさりとグロッキーして、外にマットを出して寝ていました。
2人起きて、各自夕食の準備を。
初日は重い食材から。
レトルトのカレーといつものお赤飯&お手製の干し梅のせ。
そして数年越しでお世話になっているうちのお味噌汁という献立です。
もちろんカレーには水で戻した干し野菜入り。
いやー、今日はいいけど明日だよねー。
こんな話をしながら、えーまんさんとご飯。
食後のコーヒー&おやつも食べて、明日に備えて寝たのでした。
<続く>
夏の縦走報告の先生は、サマーな感じのアロハシャツですが。
今は一番のお気に入りとも言うべき「ちゃんちゃんこ」。
やっぱり先生に似合ってますなぁ。
因みに頂いたマスカットきび団子は。
あんまり可愛いものだから、朱塗りのお皿に乗せてから
姿勢を正して頂きましたよ。
ごちそうさまでした。
更新も山も頑張るもおすけでした。
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