どうしても。
どうしても、読書がしたくて山を休んでしまったもおすけです。
皆様こんばんにゃ。
ぐうたらって言うよりも、読みたかったんですわー。
で、読みだしたら止まらなくなって、この食いしん坊のワタクシが
朝ご飯もお昼ご飯も食べずに、読みふけっておりました。
その感想は、また次回に。
まずはこちらの報告から。
ああアイスクライミング今シーズンはまだ行けてないよー(2017年・冬)、
の、もおすけが書く2017年2月のアイスクライミング報告。
サルおやびん&小猿と登る、荒川出合の氷瀑群 ふたつの2ルンゼ・3でございます。
荒川出合の氷瀑群 ふたつの2ルンゼ・3
2017年03月1日(水) 快晴
ピークハントと違って、アイスクライミングの朝はゆっくりめで嬉しい。
でも、どうやらガイド山行の時は、ラッシュを避けるために
めっちゃ早起きしているようですが、もおすけとは休日ですからね。
ゆっくりです。
今日は第二ルンゼ右俣を。
二日目って不思議とアプローチも慣れてくる。
しんどいことに変わりはないんだけど・・・短く感じます。
でも、この日はルートが長かった!
全部で9ピッチもありました。
登ります!
相変わらずオヤビンの登るペースは極はやっ!
当然ながらビレイする方も、ロープ送り出すペースが極はやっ!
途中、ロープがキンク(ねじれて絡まる)しそうになると、てんてこ舞いです。
はよロープ出さなーーーー!!
ロープ出しだけで腕が疲れます。
ゼエゼエゼエ。
で、登っていきます。
小猿、がんばる。
新しいアイゼンサイコー!
今年買った冬靴と、アイスクライミング用のアイゼン。
ご満悦のようでした。
で、登る登る登る。
最後のここだけでも、120m 3Pもありました。
ながっ!
我らがサルおやびんが登ります。
滝の一番上部なのに、兄ちゃんの小ささで滝の大きさがわかるというもの。
最後、ここまで登って本日のアイスは終了~。
またまた懸垂&ツルツル&ガレガレ道を下ります。
すごいな、と毎回思うのが下降路を見つける素早さです。
兄ちゃん曰く「登っている時に、大体の目星をつけておく」そうで。
リードだけでも精一杯なのに、そんな余裕がどこにあんだ。
やっぱりプロは違うなぁ。
とにかく登ったことがない滝でも、懸垂下降できる場所を見つけ、
ロープの引っかかりにくいルートと長さを見極めて降りていく。
その素早さたるや。
凄いです。
この日は、氷柱を支点に懸垂して降りる時もあって。
降りながらもドキドキです。
氷がバキッと折れたら真っ逆さまですからね。
兄ちゃんの判断&工作だから大丈夫なんだろうけど、ヒヤヒヤしました。
で、無事に下山&テント撤収。
そこからまた長い林道歩きが始まります。
下りも2時間。
ながーーー。
まだ真ん中かい。
早く車につきたくて、結構なペースで歩く三人でしたが
流石になかなか着かないので、休憩を。
小腹もすいたし。
あーーもーー疲れたーーー、と言って寝転がるもおすけ。
お:「バカ、寝っ転がるな。それすると余計疲れるんだぞ。」
も:「疲れないもーん。こっちの方が回復するし。」
お:「足が疲れるんだよ。わかってないなぁ。」
も:「じゃあこうするもーーん。問題解決ー!」
寝そべって足上げてモノ食べる。
完璧だ、と言いながらパンをかじる。
最短最良回復方法。
でも母に見つかると間違いなく叱られます。
兄ちゃん曰く「二重の禁」だそうですが、もおすけ的には
これのお蔭で!?頑張れました。
奈良田のゲートに着いた時には、ギリギリヘッデン(ヘッドライト)がいる位。
ようやく到着。
残念ながら、大好きな奈良田温泉には浸かることは出来ず。
途中で、ご飯だけ食べて帰ったのでした。
おやびん、今回も二日間たっぷりありがとうねーー。
今年もいっぱい連れてってねーーー!!
<完>
さあ。
今から掃除して、次のブログの準備するぞー!
もおすけでした。
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