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2024年8月1日・夏山山行・常念小屋に行ってきました!中編

暑くてアイスのように体が半分溶けかかっているもおすけです、皆様今晩にゃ。

信州でこれですもの、都会はどれだけ凄いんだろう・・・
たしかに冷房つけたら快適ですし、高齢の方は冷房を付けないと危ないと言われてますし。でもずっとつけっ放しは地球に良くないよなぁ、と思ってもおすけは打ち水作戦しています。

除湿機で溜まった水、布巾を水洗いした時の水、手を洗った時の水。
桶に溜めて外に打ち水しています。

水掛けババァ。

近所でそうあだ名が付いているかもしれません(そしたら懲らしめます)。

でも侮るなかれ。
以前、東京の下町で夕方に町内で一斉に打ち水作戦と名うって、住民総出で打ち水したら。なんと気温が3度も下がったそうです。

夕立が降れば、その手間も省けて涼しくなるんですけどね。コンクリートの焼けが多少おさまり、外からの熱気が少し下がります。皆様も是非お試しを。

で、久しぶりの常念の続きです。

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2024年8月1日・夏山山行・常念を登ってきました!中編

2024年8月1日(木) 晴れ

八ヶ岳と違って、多少涼しい分ブユやアブはまだいなかった。でも、今年は熊がとにかく多いとニュースでも言っているので油断はならない。暑いしアブだし熊だしで、大変だ。
でも鈴を出して歩きだす。

しばらくすると、ありました。今もおすけもうムチュー♪の、きのこです。

ただ、殆ど名前がわからないきのこばかり。心奪われつつも、先に進みます。

去年はゆっくりペースで登る山が多かったから、気がつけば体力が激減。
精一杯のスピードでも、ノロノロなのだ。これには自分でも愕然とした。いつの間にやら、こんなに体力がなくなっていたのね。

と落ち込みながらも、なんとかコースタイムで乗っ越しに到着。もうボロ雑巾状態ですわ。

ヤッター、いつもの光景だ

14:18、常念小屋到着です。

もおすけがテント設営したら一番に必ずやること

受付を済ませ、テント設営。平日だから空いてるので場所は選べる~。
テント設営したら、必ずやるもおすけの儀式。

何よりもまずマットを敷いて、

焦り気味に靴を脱ぎ、

仰向けでゴロ~ン!

これは山を始めた頃から、無意識でや毎回やってます。
この瞬間が最高で、頑張ってラストスパートかけてるのだ。

それからおもむろに起きて、テント内のセッティング。
平らじゃない側に大きなビニール袋(あまりカシャカシャ音がしないタイプ)を縦半分に敷いて、そこに荷物を並べる。

クッカー、ガス、水、お泊りグッズにもんきち先生、本やラジオなど。
そして寝る時には、残り半分のビニール袋を覆いかける。こうすると、結露で濡れることがないのでお薦めです。

で、今日は天気がいいので 外でお茶タイム。
最高の時間の始まりです。

最高の時間の始まりです

先生ってば、夏色のスイカ柄シャツなんて最高じゃないですかっ。

この時間のために、山に登っていると言ってもいい。
カフェオレとスィーツと、もんきち先生タイム。この日のスィーツは蒸しパン。ムシャムシャムシャ。

ベンチに仰向けになっていると、真っ青な空に白い雲が形を変えて流れていく。
こんな風景、いつ以来だろう。いかに普段、のんびり空を眺めていなかったかがわかる。

嗚呼いいなぁ、この景色。

人も少なかったので、ベンチの上でストレッチしたり、昼寝したり。

ここの大好きな夕景が。
北穂と槍、そして西岳ヒュッテの小屋の明かりが見えること。

嗚呼。あんなに遠い、そして高い山の上にも同じように人が集って温かい夕飯を食べてる人達がいる。
その現実が、いつも堪らない幸福な気持ちにさせてくれる。

槍の左下に微かな西だけヒュッテの灯り。

今日の晩御飯は、辛ラーメン。

ここ一年、テントで全く眠れなくなってしまった私は、一人本を読む。
それでも眠れないので、ナイトキャップに梅酒を少し。

月が出ていない時間の常念の空には、満点の星空。

天の川と流れ星。

しばらく頭を空っぽにして眺めていました。

<続く>

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