そんなわけで、私が霧雨だろうがいつでも山が最高に楽しいもおすけです。
いやー楽しかったわー。
ちゃんといい子にして頑張って山登ると、山の神様は必ずご褒美を下さるのね。
天気なんて吹っ飛ぶくらい楽しかったです。
で、考えることは兄弟と同じで。
兄弟=あっちゃんヒロちゃん のヒロちゃんブログよろしく
未投稿の山行をすっ飛ばして、夏休み報告をしたい!と。
考えることはおんなじネー。
もおすけも兄弟に入れてもらおうかなー。
年齢的にいうともおすけが長女で一番上になるけど
しっかり者のあっちゃんがお兄ちゃん、って感じだから
やっぱりもおすけは真ん中っ子が一番似合ってるわー。
だから次回の飯豊はもおすけも一緒に連れてってねー。
ですが、几帳面なもおすけは10月報告から。
皆様も秋を感じる今日この頃。
来月くらいの参考に、季節感先取りで(!?)お楽しみ下さい。
2016年10月・ヴァリエーションルート鋸岳~甲斐駒ケ岳へ
2016年10月21日
確か。
確かまたいつものように「どっか行こうよー」と私が声を掛けて
同じ職場のメンツで鋸に行くことになった。
同じ職場だと、その場ですぐに誘えるから実現化しやすい。
だからこの山道具屋を辞めるまでは、実によく一緒に遊んでおりました。
今回は、山P、翔坊、もおすけの3人組。
軽量化を意識してのパッキングで、戸台から出発です。
河原歩きを1時間。
だるいよー。
山Pはこういう平坦な道が嫌いだそう。
看板から角兵衛沢を詰めて登っていきます。
ようこそ鋸岳へ
いやもうココからが実にしんどかった。
ガレッガレの道なき道を延々登る。
さすがバリエーションルート。
整備も目印もないから、適当に歩くが、どこを歩いてもガレッガレ。
足を奪われます。
ようこそガレガレワールドへ。
ようやく稜線に出た時には、
「もう二度とこの道は使わないぞーー!」と3人。
叫んでおりました。
で、小休止してからまずは鋸岳へ。
登れ登れー。
予想を反して、ここまでは慎重に登ればたどり着けました。
鋸岳山頂・第一高点。
で、第一高点から第二高点へ向かうと早速長い鎖が。
山P、もおすけ、翔坊の順で進みます。
途中、新しめの残置ロープに惑わされ、そこを登ったら
なんとそれは間違いトレース。
降りるために残置したのでしょう。
私達もまんまと間違えてしまいました。
やっぱりバリエーションルートは、ルーファイ(ルートファインディング)が命ですな。
各々がそれぞれ付けていたりするので、テープが正解とも限らない。
地図を見て、探して進みます。
おさる登る
そして我が目で見てみたかった、鹿の窓。
三人共興奮。
うおーすげーーー。
この鹿の窓から鎖が出ていて降りるのですが、これがまたザレザレの道。
先行者に石を落とさないように慎重に。
そしてまた鎖。
長い。
豆粒翔坊が真ん中に。
そして第二高点。
後ろに見えるのが、鋸岳。
やっぱりカッコイイ。
更に進んで、本日は6合目にある避難小屋まで。
小屋泊まりで軽量化と言いつつ、このザックの大きさ。
山Pはさすがの軽量化・最小化。
見習わなくては。
足取りも軽い山P
なんでだか翔坊が一番重くて(全てをそれぞれスタッフサックに入れる男)
バテていました。
小屋まだかなー。
この後、小屋について男子二人に水場に行って頂き、
もおすけは腹ペコなお二人のために、夕食の準備を。
一泊だし小屋泊だから、と生野菜を担いでお鍋。
大変美味しゅうございました。
3人で川の字に寝て、明日に臨む。
やっぱり人数に比例して、山は楽しくなるね。
ここまでが核心だったので、緊張しましたが
ルーファイが何より肝心、と強く思ったもおすけでした。
<続く>
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