燕山荘から帰る途中。
「引っ越しの準備、小人が片付けてくれないかな。」
と、淡い期待をしてみたけど、帰宅してみると部屋はすっかり出て来た時のまま。
子供の頃に読んだ童話で、一番好きなのがグリム童話の「小人と靴屋」です。
寝ている間に宿題片付けてくれないかなー。
寝ている間に部屋がきれいになってないかなー。
山行ってる間に引越し準備片付いてないかなー。
とか、大人になっても真剣に願うのですが、叶わない。
念じる力が弱いのかしら。
あまりに嫌になって魔王(姉)に「引越の荷作りが終わらなーい!」とLINEしたら
魔:「目に浮かぶようです。」
と。
も:「おねーちゃん来てくれたら、あっという間に片付くんだけどなー。」
魔:「近かったら行ってあげたけど、今は赤んぼ犬がいるから邪魔しちゃうかも。」
赤んぼ犬は、紙やダンボールが大好きらしい。
だけどもおすけは答える。
も:「大丈夫だよー。もおすけが赤んぼ犬と遊んどくから、きっとその間にお姉ちゃんが片付けてくれるよ。」
と、殴られそうな返事をしときました。
ああ、なんでこんな時に引っ越しを決めたのダロウ。
自分で自分がよくわからないもおすけの、鋸岳から甲斐駒ケ岳へ。
その2でございます。
(もちろん未だ引越し準備は放置中でブログ作成・・・)
2016年10月・ヴァリエーションルート鋸岳~甲斐駒ケ岳へ2
2016年10月22日 快晴
暗いうちに起きて、朝食はササッと済ませる。
小屋から甲斐駒ケ岳山頂までは、これまでに比べれば歩きやすい。
でも、朝で身体がなまっているし、慢心は禁物。
慎重に歩きます。
そしていつもの黒戸尾根とは違う道から甲斐駒ケ岳山頂へ。
登頂です!
思い思い自由な3人(翔坊はカメラマン)
歩いてきた尾根を眺めます。
カッコイイぞ鋸岳。
アップで。
なかなか切れてますなぁ。
さすが南アルプス。
富士やんも大きく見えます。
先生と富士やん。
あら最高のショットね。
も:「二人共、写真撮ったげるよ。」
と親切そうに言うけど、やっぱり真ん中は先生よね。
偶然ですが、山Pの手が先生をなでてるのが最高です。
最高にお気に入りの一枚だわ。
なんであってもやっぱりもんきち先生が一番。
お二人には花を添えて頂き感謝しております。
で、やっぱりこの景色は素晴らしい。
富士山とオベリスク。
アップで。
いと美しき哉。
私はこれまで、甲斐駒ケ岳で晴れなかったことがない。
こんなに相性のいい山は他にない。
初めて登った高山が、この甲斐駒ケ岳。
その感動は今でもはっきり覚えています。
駒津峰から甲斐駒ケ岳を望む。
美しい。
この後、北沢峠まで山Pは猿飛佐助のように飛んで降りて
(恐ろしいほどの爆速でした)自販機でジュースを。
バスの中から昨日通った「鹿の窓」が見られるという幸せに浸りながら。
とんがりの右横に小さな穴が。
肉眼だとよく分かるのですが、写真はアップするとわかります。
鹿の窓
楽しかったねぇ。
怖かったけど、楽しかったねぇ。
あれ、翔坊、本沢温泉の水でやられて(腸炎になった)
痩せたわね。
てか、髪型がちびまる子ちゃんの花輪くんだよ。
気にするなよベイビー。
また行こうね。
・・・キミは登ったと言えるのか?
あら失礼ね。
先生はいつでもザックの中でもご登頂よ。
ねえ、山P。
・・・ぬいぐるみに興味なし。
この後、グルメ山Pに教えてもらった定食屋さんで山賊焼きをがっつき。
最高にウマーーー。
無事に帰宅した3人でした。
また一緒に登りましょう。
<完>
コメント
姉さん、お久しぶりでございます。
先日、小娘の職場を覗いてきましたが
真剣な表情で、一生懸命働いていて
少し大人になったような気がしました。
(単に、給食のおばちゃん風に見えただけかも?)
怒涛の更新が今後も続きますように。
DAITENさんへ
ダダダDAITENさん、お久しぶりです!
イヤー、アクションないなぁ・・・ってお持ちしていたんですよ。
コメント有難うございます。
お、みゆきんぐ。
食べ物前にしてるから、真剣な表情だったでしょ(笑)!?
私も近々、お店に行こうと思ってたんですよー。
信州の母は、娘が気がかりです(また太らないか)。
DAITENさんは、揉みほぐしなんて必要ないお体ですから
そのうち、山かカモシカでお会いしましょう(かもフェス行きますよー)。
オオカミもおすけか、怒涛の更新撃、どちらになるかご期待ください。