遊んでばかり。
つまりブログ更新ならず、のもおすけです。
皆様こんばんにゃ。
この更新してない期間、何して遊んでいたかは次回の報告として
まずは先日の、手作り山アイテムのご報告です。
みつろう馬油クリーム
キクちゃんと、美味しいランチを食べた後。
うちでアレを作ってみよう!とキッチンに二人で立つ。
“あれ”とは、それは蜜蝋クリーム。
蜜蝋とオイルで作る簡単な美容クリームなのですが、普通の蜜蝋クリームとは
ちょっと違います。
そう、それはなんと蜜蝋からキクちゃんちで作られたもの。
なんと去年の夏、キクちゃんは日本ミツバチの巣箱を作って、養蜂にトライ。
無事にミツバチが巣に入ってくれ、美味しい貴重な日本ミツバチの蜂蜜が採れました。
もおすけも美味しい蜂蜜をおすそ分け頂き、『キクちゃん印の美味しい蜂蜜』と
呼んでいる位、花の香りがして美味しいのです。
野菜を自家栽培する人は沢山いても、ミツバチを自分ちで飼う友人はそうはいないだろう。
(ウチの犬がさー、とはよく聞いても、ウチのミツバチがさー、とは殆ど聞かない)
好奇心旺盛なところが私達そっくりで 大変気が合うのだが、キクちゃんの旦那様曰く
旦:『頼むから、これ以上牛とか馬とか飼わないでくれよな。』
と、釘を刺されたらしい。
実際キクちゃんはポニーを飼おうか一人検討していたそうだ。
閑話休題。
で、ミツバチの巣である蜜蝋は、溶かして容器に入れて私もおすそ分け頂いたものの、
蜜蝋の使い道が浮かばなくって『キャンドルでも作ろうかなー』と思っていたところ
浮かんだのが、この蜜蝋クリーム。
ネットで作り方を見て、早速トライです!
1・湯煎状態にした鍋に蜜蝋を入れる。60~70℃がいいらしいが、なかなか溶けないので
90℃位まで上げた(待てないさんな二人)。
花粉の色で、綺麗な山吹色。香りも蜂蜜そのもの。
でも。
やっぱり後で知ったのですが、
※貴重なみつろうの有効成分が熱で死んでしまう為、60~70℃がいいそうです。
勿体ないことをしました。
2・溶けた蜜蝋を、温めていないオイルに入れたらロウソクの蝋が如く、
一気に固まってしまった。
慌てて容器ごと湯煎にかける。
真ん中の行程をはしょりたいAB型コンビ。
つまりオイルや容器も温めておいた方がいいです。
やっぱりレシピ通りにやらないとダメねー、と
互いの適当さに爆笑する二人(いつもこう)。
3・お、溶けてきた!
ここに来て、容器も温める用心深さ。
ヘラで混ぜ混ぜ。
ただ一心に混ぜるべし!
4・やたーーっ!綺麗に溶けたぞ。
この頃、部屋の中は甘い蜂蜜の香りで一杯に。
ここにアロマオイルを垂らしてもいいのですが、
この蜂蜜の香りがいいので今回はアロマは入れず。
5・完成した蜜蝋クリーム。もおすけはオリーブオイルで。
キクちゃんはホホバオイルで作りました。
肌に付けると、ぷるるんに。そして時間が経つほどに
『ロウ』のワックス効果が肌をしっとりさせ、
肌荒れが驚くほどのスピードで治ります。
私、敏感肌だから これで作ったら顔にも塗れるんじゃないかな。
火傷から肌・髪まで全部馬油オンナな私。
と馬油を出したらキクちゃん、
キ:『この間、猟友会の人から熊肉もらってさ、脂身があんまり白くて綺麗だったから
中華鍋で油だけ抽出させたの。それが丁度こんな感じ。匂いも全くないのよねー。』
も:『じゃあさ、熊油で蜜蝋クリーム作ったらすごく効くんじゃない?
熊って漢方でもある位だし。』
そうだよねー、きっと肌にもの凄くいいよねー、
でもそんなの作る人も持ってる人も早々いないよねー、
等と私達二人は大興奮していたのだが、帰ってキクちゃんはそれを旦那様に話すと
旦那様は呆れていたらしい(ごく普通の人のリアクション)。
頂いた蜜蝋はまだあるから、次回は馬油で作ろうと思います。
とにかく手の荒れる乾燥した山には、もってこいな美容クリーム。
あれこれ持っていかず、ローションとこの蜜蝋クリームだけで
顔から手まで使える便利もの。
早速もおすけの、お山道具の必須アイテムとなりました。
蜜蝋をありがとね、キクちゃん!
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