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自分で作る山アイテム2・みつろう馬油クリーム

 遊んでばかり。
つまりブログ更新ならず、のもおすけです。皆様こんばんにゃ。

この更新してない期間、何して遊んでいたかは次回の報告として、まずは先日の手作り山アイテムのご報告です。

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みつろう馬油クリームを手作りする

キクちゃんと、美味しいランチを食べた後。
うちでアレを作ってみよう!とキッチンに二人で立つ。
“あれ”とは、それは蜜蝋クリーム
蜜蝋とオイルで作る簡単な美容クリームなのですが、普通の蜜蝋クリームとはちょっと違います。

そう、それはなんと蜜蝋からキクちゃんちで作られたもの。
なんと去年の夏、キクちゃんは日本ミツバチの巣箱を作って、養蜂にトライ。無事にミツバチが巣に入ってくれ、美味しい貴重な日本ミツバチの蜂蜜が採れました。

もおすけも美味しい蜂蜜をおすそ分け頂き、『キクちゃん印の美味しい蜂蜜』と呼んでいる位、花の香りがして美味しいのです。

野菜を自家栽培する人は沢山いても、ミツバチを自分ちで飼う友人はそうはいないだろう(ウチの犬がさー、とはよく聞いても、ウチのミツバチがさー、とは殆ど聞かない)。
好奇心旺盛なところが私達そっくりで 大変気が合うのだが、キクちゃんの旦那様曰く

旦:『頼むから、これ以上牛とか馬とか飼わないでくれよな。』

と、釘を刺されたらしい。
実際キクちゃんはポニーを飼おうか一人検討していたそうだ。

閑話休題。

で、ミツバチの巣である蜜蝋は、溶かして容器に入れて私もおすそ分け頂いたものの、蜜蝋の使い道が浮かばなくって『キャンドルでも作ろうかなー』と思っていたところ浮かんだのが、この蜜蝋クリーム。ネットで作り方を見て、早速トライです!

みつろうクリームの作り方

1・湯煎状態にした鍋に蜜蝋を入れる。60~70℃がいいらしいが、なかなか溶けないので90℃位まで上げた(待てない二人)。

120307_花粉の色で、綺麗な山吹色。香りも蜂蜜そのもの。

でも。
やっぱり後で知ったのですが、
※貴重なみつろうの有効成分が熱で死んでしまう為、60~70℃がいいそうです。
勿体ないことをしました。

2・溶けた蜜蝋を、温めていないオイルに入れたらロウソクの蝋が如く、一気に固まってしまった。慌てて容器ごと湯煎にかける。

120307_1真ん中の行程をはしょりたいAB型コンビ。

つまりオイルや容器も温めておいた方がいいです。やっぱりレシピ通りにやらないとダメねー、と互いの適当さに爆笑する二人(いつもこう)。

3・お、溶けてきた!

120307_2ここに来て、容器も温める用心深さ。

ヘラで混ぜ混ぜ。

120307_3ただ一心に混ぜるべし!

4・やたーーっ!綺麗に溶けたぞ。

この頃、部屋の中は甘い蜂蜜の香りで一杯に。
ここにアロマオイルを垂らしてもいいのですが、この蜂蜜の香りがいいので今回はアロマは入れず。

5・完成した蜜蝋クリーム。もおすけはオリーブオイルで。

120307_4

キクちゃんはホホバオイルで作りました。

120307_5

肌に付けると、ぷるるんに。そして時間が経つほどに『ロウ』のワックス効果が肌をしっとりさせ、肌荒れが驚くほどのスピードで治ります。
私、敏感肌だから これで作ったら顔にも塗れるんじゃないかな。

120307_6火傷から肌・髪まで全部馬油オンナな私。

と馬油を出したらキクちゃん、

キ:『この間、猟友会の人から熊肉もらってさ、脂身があんまり白くて綺麗だったから中華鍋で油だけ抽出させたの。それが丁度こんな感じ。匂いも全くないのよねー。』

も:『じゃあさ、熊油で蜜蝋クリーム作ったらすごく効くんじゃない?熊って漢方薬でもある位だし。』

そうだよねー、きっと肌にもの凄くいいよねー、でもそんなの作る人も持ってる人も早々いないよねー、等と私達二人は大興奮していたのだが、帰ってキクちゃんはそれを旦那様に話すと旦那様は呆れていたらしい(ごく普通の人のリアクション)。
でも、頂いた蜜蝋はまだあるから、次回は馬油で作ろうと思います。

とにかく手の荒れる乾燥した山には、もってこいな美容クリーム。
れこれ持っていかず、ローションとこの蜜蝋クリームだけで顔から手まで使える便利もの。
早速もおすけの、お山道具の必須アイテムとなりました。

蜜蝋をありがとね、キクちゃん!

蜜蝋はネットでも購入可能です

いまやネットでも簡単に手に入る蜜蝋と馬油。

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これと馬油さえあれば、簡単にミツロウクリームが作れます。
化学薬品や添加物に弱い私には、天然由来で余計なものが入っていないクリームが効果的でした。

山で遭難して、イザとなったら食用油としても使えるし!
とますますサバイバル能力に長けていく、もおすけでした。

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