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【もおすけ日記】2014冬の富士登山

いやいやうっかりするとすっかり更新を忘れてしまうもおすけです。
皆様こんにちにゃ!

・・・とぼけてみました。
すみません。

でも、捨てる神あれば拾う神あり。
一昨日、まじめに仕事していたら(たまにはね)レインウェアの洗剤について
尋ねられたお客様。

散々営業トークで話した後に、

『・・・あのー、もおすけさんですよね?』

って。

どひゃー!ですよ。

イヤイヤやっぱり恥ずかしい。

気持ちは、仕事もブログもプライベートも同じつもりなんですけどね。
やっぱり無意識のところで公私を分けているんだなぁ(当たり前か)。
お名前もお伺いせず、すみません。

おいしいおやつまで頂き、ありがとうございました。

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どうしていつも一口食べてからしか撮影を思い出さないのか。

そんなシアワセもおすけが送る、季節感まるでなしの山行報告。

今回は12月の富士登山です。

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2014冬の富士登山

2014 12 6 風強し

ブログを更新しないで他人様のブログなんか読みふけっちゃったりしていると。
hiroくんがこんな記事をUPしてた。

ノーコメだけどいっつも見てるよHROちゃんブログ

そう。

全く同じ日に山に、そしてヒロちゃんが見てくれていた富士やんに
私は登りに行っていたのだ。

この日は快晴。

でもやっぱりそこは富士山 富士やん。
いつもの通り五合目から上は風がきつかった。
一合目の馬返しから登って佐藤小屋のテント場で幕営。
今年も山岳会のOさん、Iさん達総勢5名。
山岳会の四人用テント一つです。

でも、荷物を外出ししたら、入れるのよねー。
午後は少しロープワークの練習をして。
ご飯を食べて、飲んで。
この時間が最高よね、やっぱり。

トイレに出ると、小屋や他の山岳会のテントの灯りが温かく感じられ。

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これってテント場ならではの風景よね。

街の灯も揺らめいて見えました。

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写真に注力してないからこの有り様よ(ホントはもっと綺麗だった。)

明日は早いしもう寝ましょう。

去年に比べると暖かい今年の冬。
会でみんなで寝るとほんとあったかいよねー、とつくづく思った夜でした。


2014 12 7 晴れ

起きて朝食。

ハーネスを付けてアイゼンつけてAM6:00出発。

西に月が沈み、

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太陽のように輝いていました。

東から日が昇る。

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いざ、山頂へ。

今年もやっぱり風が強い。
爆風だった一昨年ほどではないけれど、慎重さを要します。

見上れば、風の強さがわかるというもの。

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今からそこに行きますわよ。

ふとした瞬間に風が巻くのが富士山。

一昨年ふっ飛ばされてすっ転んだ私は、慎重に歩く。
写真には写らないんだけど、ほんと風は強いんだよなぁ。

景色は最高なんだけど。

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下から風が吹き上げてきます。

風も強いし寒いししんどいので、それぞれ離れすぎない程度のペースで登る。

つまり会話など一言も無い。
風強くて出来ないし。
高度が上がれば、それだけ視界は開ける。

見よ、この美しい裾野を。

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白く煙ってるのはもちろん風。

閉まっているけど小屋までたどり着くと少し安心する。

風も避けられるし、食料も口にできるから。

そして本七合目にある、この鳥居。

ここまで来るといつもすごく嬉しい。

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神様がいらっしゃる山なんだなぁといつも感じます。

ここで先発隊だったjちゃん、Oさんと私で揃って休憩&更に上を目指す。
ここから上が、道は氷&風が更に強くなる。

間違って転んだら、滑り落ちるだろうなぁ。
ピッケル&アイゼンを強めに差し込みながら登る。

でも、標高が上がるほどに風が強くなって。
で相談し、撤退することに。
そう、この三人が去年山頂までいけたトリオなのだ。

J:『去年登れたから、今年は無理しなくていいよね。』

そう、このまま登っても、おそらく山頂まではムリだろうという風。
ならばここで引き返そう。
再び鳥居荘まで戻る。
写真では全く臨場感がない快晴の山日和に見えるんですけどねー。

実際は強風ですわ。

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飛び散る雪が唯一風の強さを物語る。

戻って休憩していると、後続の二人も到着し、記念撮影。
また来年も来なくちゃね、初冬のトレーニングには最適だよね、とIさん。
来年はまた山頂目指しましょ。

サクサクと下って、振り返る。

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レンズに霜がついちゃった。

夏の山行はソロの大縦走もあるし、土日の休みが取りにくいから
冬の山行なら参加できる私。

また来年お願いします。


アウトドア用品ジャンルに参加していますからね。
これからは、山道具の紹介もガンガンしていきたいと思います。

今シーズン買ってよかったアイテム

それは、sea to summitのサーモライトリアクター

要は保温性を上げるインナーシーツなのですが、これを買うまでに実は2シーズン迷いました。

■ 迷った理由

・荷物が増える。 冬はただでさえ装備が多くて嵩張る&重いので。

・これでなくとも、もっと軽量&薄いシルクのインナーシーツでもいいのでは?

・そもそもインナーシーツがなくても何とかなるんじゃないか?

買って使わなくなってしまうのはモノに対して失礼だ、と思っているもおすけなので
2シーズン本当にいるか?とぼんやりと悩んでいました。

■結果

買って大正解。

実感した点を列挙してみよー。

・何より暖かい。メーカーさんは+8℃アップすると言っていますが、
正確な数値はわからないものの確かに暖かい。

・重さはさほど気にならない。重量約248gですが、まあアルコール燃料を担がない分、
この重量プラスは許容範囲内です。

・肌さわりが最高にいい!

そう、フモフモ大好きもおすけには
たまらない一品でございます(TVショッピング風)。

あのシュラフのツル&冷やっとするナイロンの肌さわりより、
このフモフモとした触感が最高。
疲れたり寒かったりして、目的地についてこれに触れると
癒やされます。本当です。
フリースのブランケットのような触感です。

・シュラフの汚れ軽減につながる。

これは誰しも言えることかと。
まずインナーシーツを洗い→それ以上にシュラフも汚れたら洗う。

シュラフを洗うのって、結構『めんどくさい』と思う作業ですよね。
これを中に入れるだけで、自分の汗(湿気)や汚れが直接シュラフに
つくことも減りますので、結果シュラフの長持ちにも繋がるのではないかと思います。

夏用シュラフに入れて使えば使用期間が伸びる!

これも嬉しい結果です。「寒いから重いけど冬用にしようかな」と思う時でも、
夏シュラフ&シーツで使える期間が伸びます!
冬用シュラフって重さ以上に嵩張るのがネックだから、できる限り
夏シュラフで行きたい。

そういう方にはピッタリでしょう。

冬だけでなく、残雪期&晩秋にもしっかり役立ってくれるサーモライトリアクター。
厳冬期の山をやらない方にもオススメのアイテムですね。


ちなみにもおすけは。

狭いテント内で、もふもふシーツを突っ込む作業も
大変&寒い&後ろ前逆になったりしたら更に面倒なので。

私はこうして予めシュラフに入れてコンプレッションサックに入れて
持っていきます。

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厳冬期シュラフ&サーモライトリアクターで最強よ。

寒さは心も寒くさせてしまうので、寒がりさんには必須アイテムです。

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