昨日、お披露目したイデぞうのイラスト付きうまい棒。
皆さんお気付きですか?
バースデーケーキの上にささっているのは、ロウソクじゃなく
うまい棒だってことに。
よくごらん、ほらねうまい棒でしょ。
ここら辺、私とイデぞうは“ツボ”なのですぐに気付くのですが 念のため。
可愛いイラストも、もおすけのツボでかなりお気に入りでございます。
そんなもおすけのお届けする、この夏の大縦走。
まずは、大変だった準備編からどうぞご覧下さい。
【もおすけ日記】2014南アルプス大縦走・食料編1
2014 8月 初旬
三日前にパッキングすればいいってもんじゃないんです、私の場合。
10日間分ともなれば、食料だけでも大変です。
どのくらい同じモノを食べたら飽きてくるのか、連日になってくると
どんなものが欲しくなってくるのか。
また、気温で食べたいものが大きく変化します。
すっごく暑ければ、脂っこいものより酢飯とかさっぱりものが美味しく感じられるし、
逆に寒いと温かい汁物が欲しくなってしまう。
10日間の天気予報や、自分がどんなものが食べたくなるかをイメージして用意する。
これが、意外に大変なんです。
それを証拠に、去年はさぶちゃん・ウニゾー・もおすけと長期縦走組は、アルファ米に全員爆死。
その経験を生かしての、今年の食料計画は。
まずは、『事前に家で試食する。』です。
最初はパスタ。
先日のおぎちゃんが教えてくれた、裏ワザ。
なんとパスタは、ゆで時間の倍の時間を水に浸してから半分の茹で時間で茹でると、
生パスタのようにもっちりして美味しく仕上がるらしい。
そんなわけで早速やってみた。
早ゆで1.5分のパスタだったので、まあ4分位。
テント場で出来るように、実際と同じ状況で作る。
4~5分後、容器の水ごと鍋に移す。
・・・・・もう、この時点で失敗なのがわかる。
だって、茹でてないのに既にパスタさんはフニャフニャなんだもん。
でも寒いテント場で冷えたパスタの夕食なんてイヤだ!
ってことで、お湯を沸かしてから次にパスタ投入~。
で、夏野菜と合わせて、パスタ完成。
ある夏の日の夕食です。
■ 結果
パスタは『早ゆで4分』のやつならいけるんじゃない?
でも、水浸し作戦(表現おかしい?)はガスの節約になるから、
夏の長期縦走ならありかも。
冬は当然ながら、凍るのでNGです。
ハイ、次ー。
様々なバリエーションを持たせても全員が爆死した、アルファ米。
ならば、下界の家で食べても『明日もまた食べたい!』と思えなければ、
また飽きちゃうんじゃないか?
ってコトで、家で色々試食。
夕飯がジップロックのアルファ米なんて・・・と思うなかれ。
本人は至って真剣です。
おかずはせめて普通のもので。
ふりかけも、山で使用予定候補の、超ふりかけ・付属のごましお・香りごま塩を食べ比べ。
■ 結果
やっぱり前回の経験から、お赤飯は食べ飽きない。
一番 アルファ米臭くないのだ。
私もそうだったが、普通は白米を選びがちだが、
なんといってもお赤飯に軍配が上がる。
このコは採用~♪
因みにふりかけは、超ふりかけが一番美味しかった。
これだけで、もっとご飯が食べたくなる。
当然、お山にも連れて行こう。
ってことで採用。
ハイ、次~。
コレは前回も作って大正解だった『干し野菜』。
先日の山行で、メッシュくんやお友達が『からりんこ買わないと。』と言っていましたが。
これが噂の『からりんこ』。
確かに長期縦走では、干し野菜は大活躍。
スーパーでも売っていますが、国産野菜かわからないし、自分で作った方が
鮮度も高いから味も美味しい。
干し野菜と言えど、時間が経つと水で戻した時、風味が全然違うのだ。
でも私は、夏ならこっちで充分かな、と。
要は自然乾燥ね、と自分に突っ込みいれながら書き進めましょう。
朝の出勤前の忙しい時間に、えのきを洗って生姜を切って。
でも、私は知っています。
生姜は乾燥すると小さくなるので、乱暴モノの私が翌朝、
カーテンを開ける時にぶつかったりして
彼らは網からボロボロ落ちてしまうって事を。
なのでクッキングシートを敷く。
アタシ賢い。
もうコレで君達は勝手に落ちることは出来まい、フッフッフ。
おおぅ。
くっつかない様に広げたら、えのき先生のスペースがなくなってしまった。
でも、めげない。
もおすけは頭を使う。
毎日夜に一回、上下をひっくり返して乾燥させる。
縦走期間にもよるけれど、携帯中にカビなければいいんじゃないですか?
ここは適当。
そんなこんなで、連日 試行錯誤を繰り返し、持っていく食料を絞っていく。
結果は次回に。
<続く>
追伸
いくら短いパスタだからって。
軽量する時は、テーブルの上でしましょうね。
でないと、こんな事になりかねません。
あーーあーーー。フローリングに散乱。
みなさん、うちの母には内緒です(叱られます)。
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