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2017年8月 天狗岳をソロでテント泊・完結編

同僚・ふじやんからLINE。

 

ふ:『流れ星、5分で4つ見れたよ。』

 

なななんと!

ふたご座流星群、見れたの?

ちょっと気になって、掃除がてらベランダの窓からちらっと見たけど

今日は極寒。

だから早々に窓を閉めていたのだ。

でも、このLINEを頂いて、もおすけも真似っ子。

再度挑戦、ベランダから眺むる。

すると

 

スーーーッ!

 

流れた!

しかもすごい大きなやつッ!!

 

一人感動。

でも二匹目のドジョウを狙って、同じオリオン座のとこをずっと見たけど

その後は流れる気配なし。

濡れた髪で、100%風邪ひき間違いなしの状況だったので閉めました。

寝る前にも一回見ようかなー。

の、深夜のもおすけです。

皆様今晩にゃ。

 

流れ星。

何回見ても感動するなぁ。

そんな極寒の中でお届けする、真夏の報告。

2017年8月の天狗岳山行・完結編です。

 

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2017年8月 天狗岳をソロでテント泊・完結編

2017年8月9日 快晴

 

天狗岳山頂から、懐かしの道を降りていく。

確かココは、去年の秋に通って以来。

見えました、本沢温泉。

餌をついばみに来た小鳥。

なんでも「ウソ」と言うらしい。

 

ほんまでんがな。

 

小屋で受付を済ませ、テント場へ。

この日は他に、お兄さん二人組のパーティだけ。

いいなぁ、静かで。

まずは至福の、

 

ハーバータイム。

 

先生にハーバーをガン見されながら、頂きます。

もぐもぐもぐ。

この時間がたまらないのよね。

はっきり言って、この瞬間のために登っていると最近思ふ。

 

ちょっとゴロゴロして、静かな山の時間を満喫。

次の山行の地図を見たり、本を読んだり。

ダラゴロ~最高~~。

 

そして、もう登山道を行き交う人もいない時間になってからレッツ露天風呂。

お兄さん達はもう入ったから、という事を確認していたのだ。

これまた最高の時間。

女子のワイルド露天風呂は、なかなか出来ないもんねー。

で、夕飯はパスタ。

〆は、またこれ。

 

ハーバーアゲイン。

 

夏の一人のんびりソロテント泊。

贅沢だよなー。

冬はソロだと寒いし過酷だけど、夏は最高。

何泊だって出来ちゃいます。

眠くなったらご就寝。

もやすみなさい、のもおすけでした。

 


2017年8月10日 快晴

 

早朝に起きて。

登山口からもまだ登って来ないであろう時間。

小屋泊の人は、食事の時間。

そう、再び。

 

THE朝風呂。

 

おはら庄助さんじゃあないが、山の朝風呂は最高です。

さすがのこの御方も、ちょっと入りたそう。

 

いいなぁ もおすけ。

 

ごめんね、先生は流石に入れないわ。

それにしても、今年は湯量が少なかった。

で、朝湯をしてから朝食&テント撤収。

昨日の道を再び登り返します。

それにしてもいい天気ねー。

 

ほんとだね、もおすけ。

 

そして天狗岳アゲイン。

 

ヤー今日もサイコーだー

 

と、ご機嫌で山頂を後にして、黒百合ヒュッテへ。

流石にココからは違う道を歩こう、と中山峠ではなく、天狗の奥庭経由で。

この道、そういえば前職の研修山行で通ったなぁ。

なんて思い出しながら。

 

黒百合ヒュッテさん

 

摺鉢池もきれいに見えます。

 

ザ・山日和

 

駄菓子菓子。

 

だがしかし。

 

ココからが地獄だった。

タフなワタクシなのに、なんとお腹がグルグル鳴り出したのだ。

 

イタイイタイイタイ。

え?なんで??

 

腐ったものは食べてないし・・・

これまで、どこの沢水も雪解け水でもお腹を壊したことなんかないのに。

 

あ!!

 

でも確か、以前翔坊もここ本沢温泉の湧き水でお腹を壊し

その後、腸炎で2~3日のたうち回っていたっけ。

 

おそらく前回も今回も結構な雨の翌日だったし、大きな流れの沢水は

いろんな支流から水が集まってくるから、雑菌も混ざりやすいとか

なんかの本で読んだなぁ。

と、お腹を抑えつつ、かなりの早足で歩く。

喉が渇く8月だけど、ちょっとでも沢水飲むと、ほらグルグル。

やっぱりこれだ!

喉の渇きと腹痛を我慢しつつ、高見石小屋まで。

大慌てで、これを買った。

 

買ったのは先生にあらず。

 

オランジーナをゴクゴクゴク。

ふーーーーーーッ。

やはり、オランジーナを飲んでもお腹はグルグル来ない。

幸い、グルグルとなって痛むだけでトイレも不要。

(でもかなり痛かったけど。)

ココで残りの沢水は全て捨てて、オランジーナだけで下山。

大きな沢の水&大雨の翌日の水は気をつけよう、と

流石にタフな胃袋を持つワタクシですが、心に誓いました。

 

うちに帰ってきてから、水分補給。

これが最高です。

 

全部ペロリ。

 

山で初めてお腹が痛くなって、かなり慌てたもおすけでした。

<完>

 

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