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【おさるのもおすけ日記】2013年12月・冬の富士登山2

しまった。

食生活に気をつけていたのに、食後にレモン生チョコを食べてしまったもおすけです。
皆様おぱようございます。

ついついテーブルの上に残ってたチョコが、置きっ放しだったので。

テヘ。

食べちった。

これから暫くは野菜生活魚生活で食事改善しないと、と思っていた矢先なのに。
どーも、めまい的なものを感じるのよねー。

春だからか?
気圧の関係か?

まあどっちにしても120%健康でなくっちゃ意味がないから、ちょっと食生活改善しないと。
(とか言ってるそばから食べちゃったけど。)
4月からはもおすけ、ニンゲン入れ替えて頑張る所存でございます。

ええ。

本気ですよ。

それを証拠に、お部屋ピカピカ、キッチンピカピカ、お水ゴクゴク、お布団ふかふか。
山予定びっしり、パッキングそそくさ。
メール返信イソイソ。
山道具ガッツリ。
あ これは関係ないか。

新しいスタートで、自分に必要なものだけをきっちり見極めて、シンプルライフを更に極めて。

部屋もココロも人間関係も。

常に整理整頓、風通し良く。
いつでも自分の為にも周りの人のためにも、フットワーク軽く動ける様にしておきたいと思います。

あやっぱりその為にも健康でなくっちゃね。
チョコのつまみ食いは、今日までって事で。

では、さっくり富士登山の報告の続きです。

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【おさるのもおすけ日記】2013年12月・冬の富士登山2

2013年 12月 8日 快晴

ほぼ一合目毎に5分程度の小休止を入れながら、ずっと同じペースで登る。
夜明け前、ずいぶん前を歩いていたパーティを追い越し、気が付けば確か先頭になっていた。

ようやく八合目。

キレイ嬉しい。

131207-10この広い富士山の視界で雲海なんて。

贅沢。

これだけで頑張れるというものだ。
ここで少し行動食を摂る休憩をしようとなったので、いつものアレを取り出す。
そして純ちゃんにウケた。

冬の富士山でコレ食べてる人、いないだろーなー。

131207-9

未だかつて見た事ない膨れっぷり。

も:『去年の爆風を知ってるからさ、開けた途端にカ~ルがぷわぁーーって数珠繋ぎに飛んでかないか
かなり心配してたんだー。』

もおすけの心配をよそに、何とかそこまでの風はなく皆さんにもカ~ルを食べて頂くことが出来ました。
富士山の八合目でカ~ル。
かなりシアワセで美味しいです。

で、休憩終わって、再び登る。
次第に斜度が上がって、酸素も薄くなる。

日中解けた雪が冷えて凍って、朝はツルツルぴかぴか。
こんなトコでコケたら、あっという間に一合目まで帰れそうよ。

131207-11

 白と青と黒の世界。

九合目からは、風の強さと寒いこともあって、息が苦しい。
それでも距離自体は、これまでに比べるとさほど遠くは感じなかった。

あ、着いたの?

急すぎてまだ少し上にも道があると思ったら、頂上の浅間大社・奥宮だった。

嬉しい。
すごく嬉しい。

131207-12

 この文字を見て初めて実感が沸きました。

やったー!
皆がよく言う“富士山”に登ったぞーーー!

そう言えば忘れてたけど、私、富士山を登ってみたくって山始めたんだった。
でも、富士山より怖い山とかきついトコなんて一杯あって、綺麗な山も一杯あって。
富士山登るの、こんなに遅くなっちゃった。

しかも冬に初登頂なんて。

もちろんあの頃は考えもしなかったけど、その分すごく嬉しいです。
結局、山岳会で登り切ったのはOくんと純ちゃんと私だけ。
二人とも嬉しそうね。

131207-14

 だって最高の景色だもん。

そうよね、日本一の景色よね。

やっぱり遮るものがない山頂は、風が強い。
写真では全く伝わらないけど。
互いにそそくさと記念撮影。

131207-15

やっとここに来れました。

とは言っても、富士山最高峰はここではなく。
もう少し先にあるので、突風に気をつけながら歩きます。
そして見てみたかった、富士山気象観測所。

131207-16

初めまして、やって来ましたもおすけです。

本当は近くまで行きたかったのですが、後続隊が到着するかもしれないと思い、
最高峰の剣ヶ峰と気象観測所まで足を伸ばすのは途中で断念。

来た道を戻ります。

風がどこから来るかわからないから、下りは特に慎重に。

131207-17ありがとうございました。

今度は夏山で日帰りで登ってみたいな。
でも、空いてる時がいいなぁ。

などと思いながら降りていく。

高度と風の強さは比例するので。
標高が下がれば、それに伴い歩きやすくなってきます。

131207-18ようやく安心して周りの景色を楽しめる状況に。

冬山は特に、登りに比べれば下りは、本当に時間短縮できます。
あっという間にこの景色。

131207-19佐藤小屋さんまでもうすぐです。

こうして三人は無事に登頂、他のメンバーも無事下山したのでした。

念願叶って日本一の富士登山。
思いもしない冬山での初登頂でしたが、最高の記念となりました。

131207-20やったね富士山ニッポンいち!

<完> さあ!お次はようやく2014年の山行報告が出来ますよ。長かったここまで・・・。

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