皆様すみません。
と、しょっぱなから謝ってしまうもおすけです。皆様こんばんにゃ。
何の事かと申しますと、それはもちろん先日の更新。
ええもうお利口さんな皆様のことなら既にお察しかと思いますが、
ホームページを衣替えしました。
で、HTMLタグもコソッといじってみたりしたので、
きちんと反映してるかチェックする為に『Test』更新。
すぐに確認でき次第削除したのですが、これが見事に更新記事と載ってしまったようで
皆様からのアクセスが沢山。
で、テスト送信と合わせて3件が、なんとブログ村ランキングの1位から3位までを
占めてしまったじゃないですかっ!
ひーえーーー。
皆様せっかく覗きにいらして下さったのに、ごめんなさーい。
ほんの数分程度の確認が反映されてびっくりでしたわ。
でもまるで、ⅰチューンで同じような事があったテイラースウィフトのようね。
・・・・・うそですまた調子乗りかけました。
皆様、ほんとにごめんちゃい(←これでも大きく反省)。
それにしても。
testって題名だけで、こんなにアクセス上がってランクインするなら
毎日頑張って長文書く必要ないんじゃないか??
・・・・・。
アタシはアタシに 気づかなかった事としよう。
そしてとうとう師走に入ってしまった・・・、じゃない大縦走も後半戦に。
7日目の朝から始まります。
【おさるのもおすけ日記】2014南アルプス大縦走14・荒川小屋~百間洞山の家2014
8月10日 7日目
いつも通り早起きする。
でも、台風は通過していたのだが雨はしっかり残っている。
夏の台風は、大抵風が残って雨は弱くなるのだが、外はしっかり本降り。
結構な降りっぷりだ。
昨日、到着したeve君達は、私と逆ルートなので天気が回復すれば荒川岳をピークハントするという。
せっかく楽しみにしてたNo.2の荒川岳。
この山を登るのには、どの登山口からでも時間がかかる。
でもここから1時間もかけて戻って登る天気ではない。
さぶちゃん・ウニちゃんもピークは踏んでいないと言う。
ならば次回、一緒に行こう。
荒川岳まで戻って登るのを諦め、雨が小康状態になるまで待機。
だって今日は、百間洞までだから近いもん。
AM7:37
荒川小屋を後にする。
ほらね、皆さんもう見慣れた景色でしょ?
ワタシ的にとってはねぇ、もう見飽きた景色なんですよ。
知らない道を今日もこんな天気の中、一人歩く。
ただ黙々と。
大した楽しみも見出せないまま。
そして19座目の小赤石岳を通過。
でもね、小赤石岳なんて言ってもね、ほらここはミナミさんだから。
小が付くくせに3081mもあったりするんですよ。
3000m級の山に小を付けるのはやめて欲しいです。
ちっともしんどさが伝わらないじゃないか。
(そこか?文句どころは。)
こんな天気ですからね、自分撮りも無しです。
いつもの↓
証拠写真的アングル。楽しさ皆無。
そして行間で言うと一行なのに、実際はここから一時間かけて登りましたよ。
記念すべき大縦走20座目の百名山・赤石岳山頂です。
上の写真と一緒じゃないよ。赤石岳だよ。
葉っぱじゃないよ、カエルだよ。
そんなノリで済ませてしまう位、代わり映えのない景色。
一瞬だけガスが切れて赤石岳避難小屋さんが見えて、少し覗かせて頂いてスルー。
再び黙々と歩いて、午前中に百間洞山の家さんに着きました。
小屋に着いたらアーリーチェックインと言うコトで、ケーキセットが割引価格ですよ、とお姉さん。
ここまで半分以上の比率で楽しみ事がない縦走。
濡れた靴下も乾かしたいし、ってコトでケーキセットを頼んだ。
結構好きなのよね、ティラミス。
ここでもまた、こんな雨の中ソロで女子でテント泊というのがガラパゴス並みに珍しいのか。
小屋のご主人さんは、不思議そうにあれこれ聞いてきます。
これまでの質問+山岳会に入ってるの?とか、荷物の重さとか。
なので某山道具屋に勤めている旨を明かすと、ご主人さん。
小:『あ、じゃあ○○さんて知ってる?』
と、スタッフ・チエぞうの名前を挙げた。
なんでもご夫婦同士で仲良しらしい。
小:『そっかぁ、チエぞうさんの友達かぁ。』
そこから一気に話しは盛り上がり、小屋泊も勧めてくださったが
そこまでご好意に甘えるのは申し訳ないのでありがたくお気持ちだけ。
じゃあ、ちょっと遅くなるけどスタッフと一緒にご飯食べましょうよ、
とお誘いまでして頂き。
ここのトンカツは有名。
お客様の食事が終わった後で、従業員部屋での夕食にお招き頂きました。
先生も嬉しそうね。
だってトンカツだよ?もおすけ。
ハイ、実際トンカツもそして白いご飯もお鍋もお味噌汁も全部美味しかったです。
私とほぼ同年代のご主人さん。
若い頃は北アルプス~南アルプスまでの大縦走をされたとか。
トランスジャパン並みの距離。
その時、ザックはなんと45kg。
・・・・・凄すぎます。
そしてここでも同じ様に小屋の方は仰る。
甲斐駒~光岳の縦走をする人は、今はすごく減って南南の聖~赤石
伸びても荒川の周回で終わる人が多いという。
私はもう一度、天気がいい時にこの縦走をしてみたい。
あっついなー、それにしても荷物重いなー、とか言いながら。
どーんとそびえる3000m級の山々を最高の天気で眺めたい。
皆お休みが取れないんだろうけど、もっと大縦走して欲しいな。
大縦走は装備の選定からして、変わってくる。
そして、見える景色も感じる事も。
2~3泊では味わえない、山にいだかれている感覚。
天気もアクシデントも全て受け入れ、こなしていく。
いい経験です。
夜には小降りになってきた雨。
一向にガスは切れない空だけど、明日はせめて期待したい。
ほんの少しのお酒でハッピー気分になりながら、テントに戻って眠りに落ちたもおすけでした。
<続く>
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