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【おさるのもおすけ日記】2014年3月リベンジ!甲斐駒1 

断捨離中のワタクシですが。

現在も毎日一つ、減らし続けているワタクシですが。

すっごく今、欲しいもの。

それが真珠のブレスレット。

デザイナー時代から誕生月には、無意識に持っている誕生石を着ける習慣があったので
来月の誕生石・真珠をそろそろ着けたいなぁと思っていたら、ちょうど見つけたブレスレット。
大きさも程よく、欲しいなぁ。
考えてみたら、ピアス・リング・ネックレスもそれぞれ白・黒・ブルーと
真珠の色ごとにセットで持っているのですが、ブレスレットだけが一つもない。

うう。

欲しい。

でも、いろんな出費が重なり、現在金欠の病の私。

うーーーーん。

これだけ減らして、一つくらい欲しい・・・と久し振りに思った品でしたが、我慢のようです。
そのうとちご縁があれば、また素敵なジュエリーに出会うかもしれない。
と、気持ちを切り替え、ブログ更新。

本日は、あの!リベンジ編でございます。

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【おさるのもおすけ日記】2014年3月リベンジ!甲斐駒1

2014 3. 16

そしていつもの二人がやってくる。

140317_寒い夜にやって来るから、暖かいキャンドルランタンでお迎え。

この冬、ほんとよく遊んだよねー。
10月の宴会山行から、3月まで毎月遊びに来てくれました。

・・・・・と、書いてて思った。

寒い冬の夜に来るから、サンタさんみたい。
プレゼント待ってるわ♪(時期を問わずね。)

・・・・・話を戻さねば。

そうそう、だから寂しん坊のもおすけは大喜び。
で今回は、さんぱっちんは先日の山行で、『あっこの冬山はもうええわー、夏道で今度行くわ。』と
あっさりと敗北宣言。
そして明日は、バックカントリーボードに行くという。

えーーー、残念。

なので、明日は二人。
リベンジです。

——

2014 3. 17

早起きして出発。

車窓越しに見える、モルゲンロートの甲斐駒ヶ岳。

140317_1いとうつくし。

ええ。

1月のリベンジで甲斐駒に登りにきたのです。
駐車場で、パッキング。
だからこんな写真は いらないってば。

140317_2

お願いだから先に準備しようよ。

今回こそは。

今回も、神様にきちんとお願いして出発です。

140317_3今回は転ばずにすみました。

そう。

今回の相棒は、もちろんこの人。

140317_4皆さんおはようボクもぐたん。

ご覧の通り、前夜から出発前から写真撮りまくりのこうちゃんとです。

いつまで撮ってるのー?行くよ、もぐたん。

140317_5

 ん?呼んだ?

呼びました。

呼ばないと、アナタいつまででも撮ってますからね。

ほら、目を離した隙に、この通り。

140317_6             しろぷー出発ー♪  by もぐお

前回と違って、雪は橋を渡った途端にアイゼン!でした。

—–

前回よりも明らかに雪が多い。

二日前まで、数日雪が降り続いていたのだ。

更に急登。

しんどいからこまめに休憩。

こうちゃん、パン食べる?

こ:『食べるー。』

140317_7相変わらず急登だねぇ。

うん、前回よりもしんどいよね。

こ:『それにしても。』

140317_8ツルヤさんの野沢菜お焼きパンは美味しいねぇ もぐもぐ。

この人、ほんと美味しいものを食べてる時が一番幸せそう。

でも今日は、登るのよ。

元気に七丈小屋まで着くのよ。

再び登り出します。

140317_9相変わらず急ね。それしか頭に浮かばないわ。

本日はこうちゃんも頑張っております。

140317_10だってリベンジだし。

黙々と登る二人。

黙々。

・・・・・こうちゃん、付いて来てる?

140317_11大丈夫だよ?

そして、順調に刃渡りまで来ました。

本日も快晴なり。

140317_12しろぷーこそ大丈夫?

大丈夫よ。

体力なくても、根性だけが取り柄ですから。

140317_13

しろぷー、平気?

ここはね、初めて来た時から平気なのよ、何故か。

140317_16

相性がいいのかもね、甲斐駒と。

だって、二ヶ月前といい、今回といい最高のお天気だもの。

と、撮影用のアングルが終わったと思いきや、もぐぞうはこんなものまで撮っていました。

140317_14通常雪山を歩いている時のUVカスタム。

・・・・・だからやめてよ、乙女のこんな姿を撮るのは。

恥ずかしいじゃない。

と、後で知る(家に帰ってから知る悔しさよ)。

で私はと言えば、目指す甲斐駒を撮ろうとするも。

・・・・・えーと、邪魔なんですけど。

140317_15

フレームに入るもぐ。

背が高いと本人は色々便利でしょうが、もおすけ的には微妙です。

(テントとか狭くなるし。)

そして刃渡りを過ぎた辺りから、 更に鎖&階段の連続。

そう、登りにくし。

140317_17

アイゼン着けてるとね。

で、ふっと見上げると、殆どと言っていい確率で こうちゃんがカメラ構えています。

140317_18

なので、カメラ目線で一枚~♪

140317_20これでUVカスタム写真は皆さんの脳裏から払拭された(はずだ)。

そして更に、登る登る。

そしてそして、事態は突然急変する。

—–

ちょっと休憩してたら、突然こうちゃん、

こ:『・・・体調悪いかも。』

おわっ!?

またっ??

も:『どんな風に?眠いの?気力がないの?気持ち悪い?』

こ:『・・・気力も体力も出ない感じ。・・・気持ち悪くはないけど。』

も:『アミノバイタル、飲んでおいた方がいいよ。それで上がって気持ち悪くなるようなら下山しよう。』

前回よりもずっと標高低い所で、こうちゃんバテた発言。
アミノバイタルを飲んで、こうちゃんがトイレ行ってる間に
彼のピッケル&ヘルメットを私のザックに付け替える。
これで、彼のザックは1kgは軽くなる。
そしてゆっくり再出発。

また敗退もありえるかもなぁ・・・なんて思いながら。

—–

でも、私達の言う所のドーピング剤・アミノバイタルさんのお蔭で、こうちゃんの体調は持ち直してくれた。
なんとか五合目小屋後の広場に到着。
こうちゃんとは対照的に、今度は私が疲れたわー。
グローブを放り投げ、とにかくザックを下ろしたい。

づがれだー。

140317_21そしてあっついのよ。

すぐさま雪の上に寝転がる。

ああ日焼けが・・・・

そして雪が冷たい、冷えてきたー・・・とか思いながら。

でも寝る。

だって疲れたんだもん。

眠いし。

そしたらこうちゃん、

こ:『そんなトコで薄着で寝てたら体冷えるよー。』

と。

そう言うならハードシェルでも上に掛けてー、と思いながら眠いのでそのまま。

そしたらもぐおさんは、シェルも掛けずにこんなものを撮ってましたが。

140317_22撮る暇あるなら、シェル掛ける優しさあってもいいんじゃない?

いい加減体が冷えて、限界の時に起き上がる。

さあ、後は核心超えて七丈小屋まで頑張るだけね。

—–

ここでヘルメットとピッケルを取り出して、再出発。

140317_23このルートを一言で表現するならただ『急登』。

ロープ、階段、鎖の連続。

そしてここまで来ました。

核心部・屏風岩手前の橋です。

140317_24こうちゃんお先にどうぞ~。

でも、結局私が先に渡り、振り向いてこうちゃんを撮る。

もぐたん、無意識でしょうが前回と同じ立ち方でした。

140317_25もう元気。

それはよかった。

その証拠に。

こんなポーズまでサービスしてくれちゃって。

140317_26・・・いいから早く。

そうです、この人は典型的末っ子のお調子乗り。

さあ、元気になったのなら行くわよ。

まだ核心が残っているのだから。

—–

ここからは、ひたすら登るくん。

登って

140317_27登って

登って

140317_37

登るくん。

140317_28違うよボクもぐたん。

・・・・・えーと、カメラ目線のこうちゃんは放っておいて。

これは私のお気に入りの一枚。

140317_29標高上げてきたなぁと感じるアングル。

疲れが出てきても、まだ気は抜けない。

呼吸を整えて。

140317_30

   さあ、行きますか。

更に登るくんして

140317_31ほんと長いわねー。

もぐたんは、核心部の屏風岩で振り返る余裕。

140317_36きれー。

   そしてようやく七丈小屋に着きました。

140317_32

登山口から待ち望んでいた光景。

テント建てて、やっとゆっくり休めます。

<続く>

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