断捨離中のワタクシですが。
現在も毎日一つ、減らし続けているワタクシですが。
すっごく今、欲しいもの。
それが真珠のブレスレット。
デザイナー時代から誕生月には、無意識に持っている誕生石を着ける習慣があったので
来月の誕生石・真珠をそろそろ着けたいなぁと思っていたら、ちょうど見つけたブレスレット。
大きさも程よく、欲しいなぁ。
考えてみたら、ピアス・リング・ネックレスもそれぞれ白・黒・ブルーと
真珠の色ごとにセットで持っているのですが、ブレスレットだけが一つもない。
うう。
欲しい。
でも、いろんな出費が重なり、現在金欠の病の私。
うーーーーん。
これだけ減らして、一つくらい欲しい・・・と久し振りに思った品でしたが、我慢のようです。
そのうとちご縁があれば、また素敵なジュエリーに出会うかもしれない。
と、気持ちを切り替え、ブログ更新。
本日は、あの!リベンジ編でございます。
【おさるのもおすけ日記】2014年3月リベンジ!甲斐駒1
2014 3. 16
そしていつもの二人がやってくる。
寒い夜にやって来るから、暖かいキャンドルランタンでお迎え。
この冬、ほんとよく遊んだよねー。
10月の宴会山行から、3月まで毎月遊びに来てくれました。
・・・・・と、書いてて思った。
寒い冬の夜に来るから、サンタさんみたい。
プレゼント待ってるわ♪(時期を問わずね。)
・・・・・話を戻さねば。
そうそう、だから寂しん坊のもおすけは大喜び。
で今回は、さんぱっちんは先日の山行で、『あっこの冬山はもうええわー、夏道で今度行くわ。』と
あっさりと敗北宣言。
そして明日は、バックカントリーボードに行くという。
えーーー、残念。
なので、明日は二人。
リベンジです。
——
2014 3. 17
早起きして出発。
車窓越しに見える、モルゲンロートの甲斐駒ヶ岳。
ええ。
1月のリベンジで甲斐駒に登りにきたのです。
駐車場で、パッキング。
だからこんな写真は いらないってば。
お願いだから先に準備しようよ。
今回こそは。
今回も、神様にきちんとお願いして出発です。
そう。
今回の相棒は、もちろんこの人。
ご覧の通り、前夜から出発前から写真撮りまくりのこうちゃんとです。
いつまで撮ってるのー?行くよ、もぐたん。
ん?呼んだ?
呼びました。
呼ばないと、アナタいつまででも撮ってますからね。
ほら、目を離した隙に、この通り。
前回と違って、雪は橋を渡った途端にアイゼン!でした。
—–
前回よりも明らかに雪が多い。
二日前まで、数日雪が降り続いていたのだ。
更に急登。
しんどいからこまめに休憩。
こうちゃん、パン食べる?
こ:『食べるー。』
うん、前回よりもしんどいよね。
こ:『それにしても。』
この人、ほんと美味しいものを食べてる時が一番幸せそう。
でも今日は、登るのよ。
元気に七丈小屋まで着くのよ。
再び登り出します。
本日はこうちゃんも頑張っております。
黙々と登る二人。
黙々。
・・・・・こうちゃん、付いて来てる?
そして、順調に刃渡りまで来ました。
本日も快晴なり。
しろぷーこそ大丈夫?
大丈夫よ。
体力なくても、根性だけが取り柄ですから。
しろぷー、平気?
ここはね、初めて来た時から平気なのよ、何故か。
相性がいいのかもね、甲斐駒と。
だって、二ヶ月前といい、今回といい最高のお天気だもの。
と、撮影用のアングルが終わったと思いきや、もぐぞうはこんなものまで撮っていました。
・・・・・だからやめてよ、乙女のこんな姿を撮るのは。
恥ずかしいじゃない。
と、後で知る(家に帰ってから知る悔しさよ)。
で私はと言えば、目指す甲斐駒を撮ろうとするも。
・・・・・えーと、邪魔なんですけど。
フレームに入るもぐ。
背が高いと本人は色々便利でしょうが、もおすけ的には微妙です。
(テントとか狭くなるし。)
そして刃渡りを過ぎた辺りから、 更に鎖&階段の連続。
そう、登りにくし。
アイゼン着けてるとね。
で、ふっと見上げると、殆どと言っていい確率で こうちゃんがカメラ構えています。
なので、カメラ目線で一枚~♪
これでUVカスタム写真は皆さんの脳裏から払拭された(はずだ)。
そして更に、登る登る。
そしてそして、事態は突然急変する。
—–
ちょっと休憩してたら、突然こうちゃん、
こ:『・・・体調悪いかも。』
おわっ!?
またっ??
も:『どんな風に?眠いの?気力がないの?気持ち悪い?』
こ:『・・・気力も体力も出ない感じ。・・・気持ち悪くはないけど。』
も:『アミノバイタル、飲んでおいた方がいいよ。それで上がって気持ち悪くなるようなら下山しよう。』
前回よりもずっと標高低い所で、こうちゃんバテた発言。
アミノバイタルを飲んで、こうちゃんがトイレ行ってる間に
彼のピッケル&ヘルメットを私のザックに付け替える。
これで、彼のザックは1kgは軽くなる。
そしてゆっくり再出発。
また敗退もありえるかもなぁ・・・なんて思いながら。
—–
でも、私達の言う所のドーピング剤・アミノバイタルさんのお蔭で、こうちゃんの体調は持ち直してくれた。
なんとか五合目小屋後の広場に到着。
こうちゃんとは対照的に、今度は私が疲れたわー。
グローブを放り投げ、とにかくザックを下ろしたい。
づがれだー。
すぐさま雪の上に寝転がる。
ああ日焼けが・・・・
そして雪が冷たい、冷えてきたー・・・とか思いながら。
でも寝る。
だって疲れたんだもん。
眠いし。
そしたらこうちゃん、
こ:『そんなトコで薄着で寝てたら体冷えるよー。』
と。
そう言うならハードシェルでも上に掛けてー、と思いながら眠いのでそのまま。
そしたらもぐおさんは、シェルも掛けずにこんなものを撮ってましたが。
いい加減体が冷えて、限界の時に起き上がる。
さあ、後は核心超えて七丈小屋まで頑張るだけね。
—–
ここでヘルメットとピッケルを取り出して、再出発。
ロープ、階段、鎖の連続。
そしてここまで来ました。
核心部・屏風岩手前の橋です。
でも、結局私が先に渡り、振り向いてこうちゃんを撮る。
もぐたん、無意識でしょうが前回と同じ立ち方でした。
それはよかった。
その証拠に。
こんなポーズまでサービスしてくれちゃって。
そうです、この人は典型的末っ子のお調子乗り。
さあ、元気になったのなら行くわよ。
まだ核心が残っているのだから。
—–
ここからは、ひたすら登るくん。
登って
登って
登るくん。
・・・・・えーと、カメラ目線のこうちゃんは放っておいて。
これは私のお気に入りの一枚。
疲れが出てきても、まだ気は抜けない。
呼吸を整えて。
さあ、行きますか。
更に登るくんして
もぐたんは、核心部の屏風岩で振り返る余裕。
そしてようやく七丈小屋に着きました。
登山口から待ち望んでいた光景。
テント建てて、やっとゆっくり休めます。
<続く>
コメント