今日。
お店に谷口ケイさんがいらっしゃいました。
谷口さんと言えば、数少ない女性のピオレドール賞受賞者。
私が接客していなかったら、握手して頂きたかったわー。
だって、いっぱいパワーを頂けそうじゃないですか。
でも、残念ながら声を掛ける時間がなく、出口に向かわれたので
いつも通り『ありがとうございました。』と挨拶したら。
ケイさんは、振り返って笑顔で会釈してくださいました。
その笑顔が忘れられなくて。
雑誌で見ていた通りの、太陽みたいな明るい笑顔。
屈託のないパワー溢れるその笑顔が、今も心に残っています。
笑顔って、人の心を溶かすなぁ。
ケイさんの笑顔を頂けただけで、今もずっと幸せな気分です。
同じ女性として尊敬していて、ファンって感じとはちょっと違っていたのですが、
今日で憧れの人になりました。
微笑みかけられたこちらが思わず笑顔になってしまう様な、ああいう女性に私もなりたい。
今日は素敵な人に出会えて、とってもハッピー気分なもおすけです。
おっと皆さまこんばんにゃ。
あやうく文章をまとめて閉じるトコでした。
いけないいけない。
今夜は宴会山行番外編を。
これは、昨日までの山行報告と違って、書きたいところだけをダイジェストに綴っていきます。
・・・・・とは言っても私のことだから、いつもの山行報告と大して変わらなかったりして。
まあご覧くださいませ。
【おさるのもおすけ日記】2013年10月八ヶ岳宴会山行・番外編
2013年 10月 21日
赤岳山頂で、ゴキゲンの一枚を。
やったぞ感で一杯の私達。
さあ、小屋に入ってお昼ご飯~♪
荷物を放り出してとは、正にこのこと。
さぶちゃんに、
さ:『山田くーん、こっちにも座布団一枚。』
と笑点呼ばわりされながらも、素直に座布団を配るこうちゃん。
赤岳頂上山荘でお昼ご飯を食べて、外に出ると。
今度はブロッケンがお出迎え。
そしてブロッケンを撮らず、私達を撮るこうちゃん。
・・・キミはうちらトリオのファンかい?
そう。
こうちゃんは前に後ろに動き回って写真を撮ってくれていたので、
彼の写真は少し離れてのソロアングルが多い。
今回の影の功労賞はアナタです。
でも、実は結構おまぬけだったり、奇人のウニとツーカーだったりする。
彼は奥が深いかも!?
でも、面白さで言ったら この人に敵う者ナシ。
いえ、呼んでません。
それより体調治ってよかったね。
卑怯なくらい面白い人です、彼は。
—–
その復活メッシュくんを先頭に、ガシガシ降りて行者小屋に到着。
そのメッシュくんのザック、今どのくらい重いの??と、こうちゃんが試したら。
あまりの軽さに、膝から崩れてしゃがみ込むほど。
メ:『あ!ダメだよ!!こうちゃん、そのザックに触れちゃあ。』
こ:『・・・一体、何が入ってのこの軽さなんですか?』
こうちゃん、メッシュくんのザックに興味津々。
とにかくメッシュくん、何かにつけ話題を提供してくれます。
ザックだけでこんなに笑いを取れる人、早々いない。
お子さまこうちゃん、今度はさぶ兄さんのザックに挑戦です。
でも私は知っています。
『さぶさんを尊敬』と言いつつも、密かに負けず嫌いな彼は、追いつけ追い越せの目標にしている事を。
頑張ってね、キミは次代のホープ。
なんてったって、一番若手なんだから。
行者小屋でのひと笑いも済んで。
後は登山口を目指すのみ。
ゆるやかな下りを、てくてく歩く我ら。
あれ?
でも、一人足りない。
そう、なんとメッシュくんがいないではないか。
何と彼は先頭でぶっちぎりで歩き、見えなくなってしまっていた。
暫くすると、メッシュくん。
岩の上に座って休んでおりました。
そして私達を見つけるなり開口一番この台詞、
メ:『もうさーー、みんなあんまり待ってても来ないから、一人寂しくなっちゃったよ。』
も:『じゃあさー、そんだけ復活して元気に歩けるなら、そろそろ自分の荷物を持とうっていう発想はない?』
そう。
これだけ元気に歩ける彼だが、未だザックは“こうちゃん腰砕け”の軽さのままだったのだ。
(つまり私達のザックに彼の荷物は入ったまま。)
メ:『あ!そうか、なるほどね。すっかり忘れてたわ。』
結局、この問答をしたところで、荷物を移し替えるのが面倒、と皆も彼の荷物を持ったまま。
メッシュくんのザックも軽いまま最後まで下山となりました。
ほんとおかしい、この人だけは。
許されキャラってこういう人のことを言うのね。
—–
途中、ここで小休止。
降りたらご飯どうする?温泉は?なんて話してる間にこの人、川に顔を洗いに行きました。
それを見逃さない、さぶちゃんとウニ。
後ろからそーーーっと近づき、こうちゃんの傍に大きな石をドボンッ!と投げ入れ。
ビックリしたこうちゃん、
こ:『もーー、誰ーーーッ?』
もちろん、犯人はそ知らぬ顔。
気持ち嬉しそうなさぶちゃん、全くポーカーフェイスなウニ(完璧)。
この一件でわかりました。
こうちゃんは、完全にいじられキャラですな。
こ:『もー、皆さんいい大人なんですから。』
で、なかなか辿り着かない美濃戸山荘。
時折、だるくなってきたりして。
だって、この荷物背負ってトータル10時間山行ですもの。
疲れも出てきますわ。
でも、いい顔をしているね、みんな。
すっかり山オトコの表情です。
ここまで来ても、こうちゃんはまだ一人走っては振り返り、写真を撮ってくれます。
その一枚。
そして上↑の私が撮った一枚↓
走って先回りして登って一枚。
最後まで素敵なアングルの写真をありがとう。
—–
そしてようやく美濃戸山荘。
あ~、よーやく着いたーー、疲れたねーーなんて話しながら坂を下っていると。
突然ぴゅーーーーーーーーーーーと小走りするオトコが一人。
トレランウニです。
もちろん全員の大爆笑をさらったのは言うまでもありません。
さ:『うわっ、ここでそれ持ってきたか!』
も:『ここまでネタ温存してるなんてーーッ!』
トレランスタイルで、一歩たりとも走らなかった男・ウニ。
それがここ登山口を降りてからの所で走り出すとは。
もちろん皆、カメラなんてしまってますよ。写真なんて誰も撮れません。
でも、最高にウケたウニギャグの瞬間でした。
—–
最後の最後まで笑かしてくれた面々。
駐車場について集合写真です。
だから、さもずっと走ってた様な格好で写るでない、ウニよ。
この写真撮って、ザック下ろして靴履き替えて・・・
ってしてたら、男衆、私の車に群がっている。
何してんのかと思ったら、全員カメラを向けてこれ撮ってた↓
『すごい、これでも走るんやー。』とか爆笑しながら写真撮るくらいなら、直してよ。
小さなネタまでも、決して見落さないこの人達。
多分どこの山であろうが、この面子が集って山に登っていれば
それだけで楽しいのでしょう。
因みに今年のスケジュールを見たら、去年のこの日と今年のこの日は同じ月~火曜日。
・・・・・行きやすいではないですかー(かなりのメンバーが)。
さ。
今年も行きますよ。
ウニさんの、おもろご飯も期待して。
今年も宴会山行、しましょうね。
<完>
コメント
お疲れさま~
とてもよいドラマを見せていただいたような気がします。
いつか映画化されたりしたらホントに楽しい映画になるのに・・・とか思ってしまいます。
またまた楽しい山行記録をよろしくお願いいたします。
お待ちしております。
・・・メイちゃんの登場が少なかったような気も・・・・。
番外編その2、その3も是非是非よろしくおねげえしますだー。