本当は。
5日の誕生日の夜から、バースデー山行ということで県外遠征を決めていました。ですが生憎の天気予報。残念ですが延期して次回の天気に期待します。もおすけです、皆様こんにちは。
ちなみに来週も山の計画をしているのですが。今年は10月に入ってから台風上陸のご様子で、困ったものです。天気がいいといいのですが・・・
っと、その前に。
年越し山行の報告を。2024年年越し山行は雪の甲斐駒ヶ岳へ。やっと七丈小屋に着きました。さあ、宴会だー!の報告です。
前篇はこちら
2024年【日本百名山】年越し登山は甲斐駒ヶ岳・七丈小屋へ2
2024年12月31日 曇りのち雪
相変わらずの長い道のりを経て、七丈小屋へ到着する。ストーブの着いた暖かい部屋に荷物をおろし、部屋へ入る。コロナ後から、大部屋だったここも仕切られて個室のようになっています。
まずはお約束のゴロン。いやー疲れたねぇ、先生。

皆さんには意味のないアップ。アタシだけ最高。

もおすけはクマ子さんが作ってくれた衣装の中で、この黄八丈のちゃんちゃんこが一番好きです。実際に私が着ていた余り布で作ってもらったもの。先生、お似合いですわー。
で、いよいよ楽しみの時間だーーッ!
七丈小屋で宴会&年越しの晩御飯メニューはこちら
荷物を片付けたら、早速談話室へ。まずは乾杯から。お二人は酎ハイで、もおすけはカフェオレで。

いやー、この瞬間がたまりませんな。そして窓際には、居酒屋か?って思うほどの酒瓶が。実はこれ、全てお客様からの差し入れなんだそうです。

そしてよっぺさんご夫妻も、勝駒となんとか(忘れた)を差し入れした途端、場内からどよめきが。なんでも勝駒は入手困難な希少酒だそうで、お客様達大喜び。
日本酒にはあまり詳しくなかったよっぺさん達は『え、そんなに人気のお酒なの?』と逆にびっくり。とっても美味しいお酒らしく、酒屋でも仕入れ困難な日本酒なんだとか。甘くなく、すごくスッキリとした後味で酒好きの人には堪らんだろうな、ともおすけでもわかる味でした。

開封する前から周囲のお客様に喜んでもらえて良かったですねぇ。そして、おやつは程々にして夕食の時間です。食事の準備が整ったら、甲斐駒の王子・花谷さんからご挨拶と乾杯の音頭が取られます。今年も一年無事登山で何より、来年もいい年でありますように、カンパーイ!

そして、御馳走ご飯。先生も着席。

カレーライス、すき焼き煮、黒豆、いか人参、鴨ロース、ポテサラ、パテ風かまぼこ、野菜。彩りがいいのも素敵よねぇ、先生。

勿論もおすけはカレーライスをお替りしながら、このおかずもパクパク食べていると。同じテーブルのおじ様が、
お:『もう食べちゃうの?』
も:『え?はい。だってお腹空いてるし。』
お:『これはねぇ、このあとお酒を飲みながら、ちびちび食べるのがいいんだよ。』
なるほど!膝ポンッでございます。私はお酒を飲む習慣がないから、そういう発想がなかったわー。それを聞いてから、もおすけも少し残して夕食後の宴会・サケターイム♪

花:『どのお酒から開けますかー?』
客:『勝駒ーッ!』『勝駒ーーッ!』
花:『勝駒、飲みたい人ーーー!』
客:『ハーーーイッ!!』勢いよく、ほぼ全員。
逆にあまりの勝駒人気によっぺさん夫婦も驚き、『こんな事だったら二本とも勝駒にすればよかった。』とよっぺさん。その後も日本酒の瓶は次々開封され、みんな山の上での年越しを堪能。もおすけはお酒は飲めないけれど、味や香りは楽しみたいので、ちょびっとづつ(ミニカップに5mm程)。で、下戸のもおすけがこの日一番美味しい!と思ったお酒はこれでした。
山梨の日本酒・七賢の発泡酒が絶品 もおすけの一押し
香りも高く、微発泡のこの日本酒。あまりのうまさに先生と記念写真。

下戸の私にも飲みやすく、口当たりも軽い。微発泡なのも嬉しい点です。


甲斐駒の七丈小屋には、年越しをここで楽しむ常連の方が多く、お互いに顔見知りのようで常連メンバーさんのテーブルは大盛りあがり。初参加の方やソロの方もいらっしゃり、こちらも互いにお喋りしながら飲んだりとみんな楽しく山で年越し。
雪の甲斐駒ヶ岳で年越しを迎えた夜。七丈小屋の温かさ、楽しい会話、そして山の静寂。どれも忘れられない思い出です。冬山の厳しさの中にある、最高のご褒美。
七丈小屋での年越しは楽しいねぇ、雪山のここに登るには体力維持しないとだねぇ、でもまた来たいよねぇ、等と話しながら宴会を思う存分楽しみました。来年もまた、この場所で新しい一年を迎えたいです。
もおすけでした。
<続く>
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