も:『ねえねえ、ウニちゃんのブログ見た?どう考えたって あの行動食、少なすぎるよねー。』
さ:『うん、さっき見た見た。』
も:『ウニちゃんて、すんごい色々比較検討とかする割には 肝心な時に失敗したりするよねー。』
そうなのだ。
私が推測するに、一昨年の爆風GWでの大荷物に懲りたのか、あれから軽量化に走り出した(はずだ)。
■ここで初めてウニ(リン)ちゃんに出会う。ここからお友達に。
それはいいのだが、6月の雪残る涸沢でも、
ウ:『太ももは一番寒さを感じにくいから。』
とか言ってダウンパンツを持参せず、タイツだけで寝たら翌日、
ウ:『足が寒くて寝れなかった・・・。』
とか言ってるし。
■初雪の白馬でも、テントじゃなくツェルト泊する男ウニゾー。
時々、人として理解不能に陥る行動をとる癖があります。
も:『ウニちゃんてさー、やっぱどっかおかしいよね。』
さ:『んー・・・あの人はぁ~、今回コントゥアに全神経を集中させて 終わっちゃったな。』
さぶちゃん、今回も ドストライクな発言!
もおすけ大爆笑。
■50Lに詰めても余裕あり。余裕見せすぎて食糧難に陥る男ウニゾー。
そんなウニちゃんの山行ブログを楽しみにしているもおすけです、皆様こんにちにゃ。
ひろちゃんブログ、さんぱち&ウニブロなどなど皆のブログ更新が楽しみでたまらない。
でも、私も書かなくっちゃ。
ということで、本日も更新致します。
本日は、女一人でテン泊大縦走9泊10日・7 スゴ~薬師岳縦走の報告です。
【おさるのもおすけ】女一人でテン泊大縦走9泊10日・7
2013年 8月5日 縦走三日目 雨のち晴れのち雨
本日も早起きしてご飯、食後の紅茶を飲んでテント撤収。
今日も雨。
だんだんと土砂降りでなければ何てことない、と思えるようになって来ました。
そして撤収も日に日に早くなって来て。
AM5:40、スゴのテント場出発です。
雨のお蔭で汗だくにはならないけれど、レインウェアで蒸し暑い。
私はもう上はツェルトを被り、下だけレインズボン。
これが一番ムレにくく、ザックの背面も濡れにくいのだ。
でも残念な景色の中、登っていると それでも暑い。
昨日テン場で一緒だった、前を行くご夫婦さんも止まってザックを下ろしている。
やっぱり脱ごう。
と私もザックを下ろして、ご夫婦さんに話しかける。
も:『暑いですよねー。やっぱり脱ぎますよね。』
男性:『いえ、寒いから着ようと思って。僕、朝ミントスプレーしたら、今もうめっちゃ寒くって。』
も:『え!暑くないの? 暑いですよねー、お兄さん達も脱ぐんでしょ?』
と、更に先にいるあっちゃんひろちゃん達にも声を掛ける。
あ:『いえ、俺らも寒いから着込もうかと思って・・・。』
・・・あれ?
アタシだけ??
いっつもさぶちゃんと私は体感温度は似ていて、さんぱちさんだけがおなかが弱いから
厚着してるんだと思ってましたが、違うの?
私、暑がりな方なの??
この時初めて思いました。
そして皆さんが着込む中、私だけが半袖になる。
すると、京都から来たという明るいご夫婦。
男性:『お姉さん、めっちゃ有名なブロガーさんなんですって?昨日テン場で話題になってたんですよ。』
なんとまぁお恥ずかしや。
テント場の皆さんで、そんな話をしていたの!?
確かに室堂~薬師までは、連日同じ方がテント場にいる場合が多い。
どこからか、そんな話が広まっていたようです。
男性:『帰ったらパソコンで見ますわー。』
着替えて身軽になった私は、その御夫婦にお礼を言って先に進ませてもらった。
暫くして、雨は止んできた。
来し方を振り返る。
池塘っていいよねぇ。
空も明るくなってきた。
一瞬でも青空出ると、元気でます。
そして間山(2585.2m)到着です。
ワァーイ、と写真を撮る私。
そしてこれから向かうが、北薬師岳。
これからあっちへ向かうのー。
ここで丁度、あっちゃんひろちゃん、タトモさんと同時刻について皆で休憩&撮影タイム。
せっかくだから、と仲良し兄弟を撮ってあげる事に。
と、スマホを受け取るも、ええと・・・ってしてると すかさずあっちゃん、
あ:『・・・あのー、それタッチパネルだから手袋取らないと・・・』
と遠慮がちに教えてくれた。
お店(仕事場)では、あんなに
も:『スマホでいちいち手袋外すの面倒な時、こういうタッチパネル対応のグローブは便利ですよ。』
なぁんて説明しておきながら、自分のがそうでない事などすっかり忘れ、動かぬ画面に狼狽する。
皆様、こんなダメダメ店員ですみません。
あっちゃんに指摘され、教わりながらシャッターを。
いつも仲良し・あっちゃんひろちゃん。
タトモさんも交え、四人でお喋りしてまた各々のペースで出発です。
先を行くあっちゃん・ひろちゃん。
山はやっぱりオトコの方が絵になるなぁ。
あ:「北薬師まで行けば、後はなだらかだよ。」
そもそも北薬師という薬師岳の前に一つピークがあると知っただけでもちょっぴし残念な私は
(登る前に事前学習しとけという声もあるが)、この言葉を信じて歩き出す。
あれ、またガスが・・・
妖怪じゃございませぬ、ツェルトを被ったもおすけです。 photo by Atsushi
前の景色は、再び残念な色合いに・・・
そして気が付けば、あっちゃんひろちゃんを追い越して一人歩く。
女ひとり。
ソロ山行なら、重いザックにもガスガスな天気でも、めげずにたった一人で歩く根性が必要です。
遥か前方を見ても、この景色で・・・
次回は晴れた中、この稜線を歩きます(宣言)。
そして小雨の中、北薬師岳に登頂。
顔なしじゃありません、もおすけです。
北薬師は薬師じゃないから、と写真も撮らずに先に進む。
天気がよかったら、もう少し丁寧に扱っていたでしょう。ごめんよ、北薬師。
そして再び、一人で出発。
途中、あっちゃんの件の台詞、
あ:『北薬師まで行けば、後はなだらかだよ。』
という台詞を思い出しながら歩くが。
これってなだらかか?
姉さん待ってー(by ひろちゃん)。
実はそれなりのアップダウン。
後であっちゃんに聞けば、前回の山行も雨だったらしく
山頂からの景色も、全く見えなかった記憶位しか残ってないとの事。
山でよくある悪天候ゆえの適当な記憶。
私達三人、見事騙されました。
そんな中、百名山・薬師岳に到着。
次いで到着したあっちゃんに、撮ってもらいました。
イェ~イ百名山。って何故か半袖Tシャツ姿は私だけ。
祠には黄金の薬師如来様が祀ってあって、鐘もあります。
お参りしておやつを食べて、さあ後は下山です。
先程までの霧雨も一瞬晴れて、一瞬薬師岳山荘も見えました。
こうなると俄然元気になる私。
それに下りだしね。
ガンガン降りていきます。
雨粒付いたレンズ越しの、豆粒あっちゃん豆粒ひろちゃん。
そして10時過ぎ、薬師岳山荘に到着。
山頂で『着いたら温かいものでも飲もう。』と話していたので、もおすけもコーヒーを注文。
美味しかったー。
雨の山行はしんどいもんねぇ。お疲れ様ともんきち先生。
ひろちゃん、なんかめっちゃ嬉しそうね。
あとビールまでもう少し♪
ここで太郎小屋からピストンで来ていたおじさんたちと話をしたり、おやつを食べたり。
再び真っ白な景色になるも、もうオトナなワタクシ達は残念がることもなく、出発。
綺麗なお花畑の写真を撮ったりしながら薬師のテント場まで歩く。
青いレインウェアがタトモさん。
ここで初めていろんなを話をしながら、木道に到着。
歩きやすい木道に喜びながら、
丁度お昼に薬師岳のテント場に到着。
雨も上がって、さあテントを設営しましょう♪
コメント
tatomoです。
またまたおじゃまいたします。
わたしも、ねえさんは寒くないのかなと思ってましたよ。
半そでなんですもん。
あ:「北薬師まで行けば、後はなだらかだよ。」
私も騙されました・・・。
(いいように解釈したら・・・)
もしかしたら、その言葉があったから、
乗り越えられたのかもしれません。
下山途中の黄色いお花にはなごまされましたね。
薬師峠のテント場。
設営の時、雨降ってませんでした??
tatomoさんへ
ようこそお待ちしておりました。
実際、雨の中では結構ツェルトで蒸れていたので寒くはなかったです。
レインの上を着ないのも、ひとえに暑いから。
半袖で快適なのであります。
薬師のテント場は、着いたときには止んでいました。
でも、雨対策はしっかりとしておきましたけどね。
(そして降られたけどね。)
あの宴会は最高に楽しかったよねー。
また山の上の宴会、したいよね。