先日ここに書いた、リンクを貼った2014年の良きパートナーの条件ってトコで
自分が一番当てはまるなぁと思っていたら。
なんとその4つの条件に、自分自身が当てはまるようだったら 最強!だそうで。
2014年ツキまくること間違いナシ☆だそうです。
やったねラッキー。
あっと、こんばんにゃ、おさるのもおすけでございます。
そういえば、本日決算セールも最終日。
ザックのご相談にいらっしゃったお客様。
会話の最後に、
『ブログ見てますよ♪』って。
いやもう照れるじゃないですかー。
皆さん先に言って下さい。恥ずかしさ満載ですよ。
さあ、そして明日は棚卸し(これが最高に大変なうちの店)。
でも、これを書いちゃいましょう。
何故なら今日は気分がいいから。
何故って?
それはこれを読んだから。
■人の裏をかくのが大好き・ウニゾー日記
ウニちゃん!
キミ、頑張れば長文も書けるではないの!!
あ違った、そこじゃない。
なんだかお喋りイメージが前面に出てますが、私ってこういう人なのね。
自分では『当日忘れ物する。』って言うのと『食べないとすぐバテる。』ってとこが
最も当たってると思うのですが。
さんぱっちんあたり、ニヤニヤして読んでそうだわー。
まあつまりは支離滅裂だけれど、最強ハッピーって言うのは当たってるかもと思うこの頃。
とにもかくにも。
硫黄岳。
桜が咲く前に、更新しちゃいましょう。
【おさるのもおすけ日記】2013年11月シーズン初冬山・2
2013年 11月 14日 雪
AM5:00に起きる。
本人の希望により、朝食はこうちゃん初のアルファ米とお味噌汁。
私も最初の頃は、アルファ米すら嬉しかったなー(遠い目)。
今じゃ、担げる季節は必ず炊いたご飯を持って行きますもん(昨夏アルファ米にて爆死)。
さて。
天気予報通りどんより雲の空ですが、ココロ晴れやか・ウキウキ気分の人が一名。
この季節の登山初めて。ボク頑張ります。
小雪ちらつく硫黄岳に初トライ!の、こうちゃん。
まあ本人も夏山と変わらない景色じゃつまんない、と おナマな事を言っていたので
この天気でも満足なのでしょう。
登り出して、少しして。
も:『暑いんだったら、ハードシェルの脇下のベンチレーション開けたらいいのよ、こうちゃん。』
こ:『ベンチレーション?ああ、これ?』
彼にとっては、何もかもが新鮮です。
どうでもいいけど寝癖ひどいよ。
寝癖がひどい こうちゃん。
ニコニコと嬉しそうに付いて来ます。
話は飛びますが。
そう言えば、よくよく『姉さんにも出来るんやから~・・・』的なナメた発言をする京男・さんぱっちんも
山ナメまくって痛い目見てましたが(最近では燻製作りをナメてましたが)、このこうちゃんも
これまで登山用コンパスも持たず、あの槍の北鎌さえも方位磁針だけを持って行ったナメまくりのオトコで。
皆さん、方位磁針持ってたって地図を見るのには役に立ちませんから。
(案の定、道に迷ったらしい。)
そんなワケで、昨日登山口で地図とコンパスの使い方をレクチャー。
途中、コンパスでチェックするのも楽しそう。
そして天気は暗転。
登山道がうっすら白くなってきました。
でも森林限界超えたー。
彼にとっては初雪山。
とりあえず、ここで一枚記念に撮ってあげようとカメラを取り出す私。
なのにアタシ、なんで指差されて笑われてるの?
しろぷーおかしー。
お姉様の優しい心配りにも気付かず、無邪気で返すオトコ・こうちゃん。
まぁ楽しいなら良しとしましょう。
(普通、この天気でこの笑顔はないですから。)
更に先を行くこうちゃん。
さ、行くよしろぷー。
アンタ誰に連れて来てもらってると思ってるのよ。
などと大人なアタシは言いません。
静かにシャッターを押しながら、ついて行きます。
そしてそして。
鈍色の空の中、硫黄岳山頂に到着です。
あれ?と言うか、やっぱりというか。
そこには誰もいませんでした。
そしてこの寒々しい景色。
どわー。こんな寒々しい硫黄岳初めて。
厳冬期にも来たことあったけど、その時は晴天だったし、優しい山だから大概誰かいるからなー。
も:『この反対側に、山頂の看板があるんだよ。』
と、こうちゃんに教えながら回り込むも。
覗き込んだその看板には、雪がびっしり付いていて文字さえも読めなかった。
も:『まあいいよ、来たことに変わりはないし。さっさと写真撮ろ。』
と、風も強く寒くなってきたのでこうちゃんに促すが。
彼は無言で、こんなことをし始めました。
ゴシゴシゴシ。待って。
看板の一枚一枚を、丁寧に無言で雪をふき取り始めたこうちゃん。
私には、その発想なかったなー。
できた。
綺麗に雪をふき取った看板と共に、記念撮影。
正に念願の雪山でよかったね。
とくれば、ついでに私もいつもの記念撮影。
本当は私がふき取りました(byオオカミもおすけ)
私はこの天気だし、こうちゃんは初心者だから天候がこれ以上荒れたら危険だから
下山のつもりでいたけれど。
こ:『行けるトコまで行けばいいんじゃない?横岳くらいまでなら行けるでしょ。』
的な、ナメた発言を再びするこうちゃん。
まあ言っても分からないだろうから、とひとまず硫黄岳山荘まで歩くことに。
とは言ってもここは稜線。
風は強く、空はご覧の通りの暗鈍。
加えて寒さもやってきたので、さすがにこうちゃん、
こ:『・・・これ以上は無理。』
と、理解した御様子で、引き返すことに。
下り始める頃には、更に雪は強くなって来て。
・・・あれ、さっき通って来たのにトレースもうないや。
うん、稜線のトレースなんて風や雪であっという間に消されちゃうのよ。
だから自分達のトレースでさえも、アテにできないの。
夏山とは全く違う常識に、初めて触れるこうちゃん。
こうやって人は経験と知識を積んでいくのでしょう。
どんどんと雪は強くなってきてるので、早く下山しましょうか。
・・・しろぷー、ついて来てる?
ハイ、ついて来てますよ。
初雪山の写真って、今日しか撮れないからね。
私も好日の舞ちゃんやアキちゃんと一緒に行った初雪山の写真、すごく嬉しかったから
一杯撮ろうと思って。
でも、そんな親の心子知らず。
こうちゃんは足早に降りていきます。
早く帰ろー。
うん、テントに戻ったらあったかい飲み物飲もっか。
私にとっては大したことない寒さだったのですが、こうちゃんには初めての寒さだったようで。
登りの景色とは全く違う、正に雪山の景色を体感しながらの下山となりました。
—–
赤岳鉱泉に戻ったら、雪は更に積もっていて。
今朝までの景色とは一転、すっかり冬山の景色となっていました。
ひゃー、すごいよ雪が!(早くテント入ろー。)
キミが“雪山がいい”って言ったんでしょ。
そーだけどーここまでは予想外。
この後二人はテントに駆け込み、甘いホットココアを飲んで一休み。
正に希望通りの『初雪山』を経験できたこうちゃんなのでした。
<続く>
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