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【おさるのもおすけ日記】2014年2月厳冬期甲斐駒黒戸尾根3

さあ!

山開きもして、急に夏山シーズンモードになってきた信州よりもおすけです。
皆様おぱようございます。

今シーズン、もおすけと山に行きたい!と挙手してくださった方も、もおすけがお誘いした方も。
皆一緒に、ニコニコ山に登りに行きましょう!

いやー、わくわくですなーーー。

北アルプスの夏山は、あっという間ですからね。
もおすけの予定は、『○○日に行こう!』と言って下さった順に埋まっていきますよ(連休は少ないので)。

まだ行った事のない山も、嬉しいあの景色の山も。
ガンガン登りに行きましょう。

そして今、季節はもおすけが一番大好きな残雪期
冬装備がないといけない時期でもありますが、私はこの季節の山が一番好き。

なんてったって美しい。

残雪の景色はもちろん、人の少なさも春の陽気(日差し)や暖かさも。
すべてが好きです。
冬山をやった事のある人なら、この時期の山登りがどれだけ楽しいかお分かりでしょう。

そんなワケで、今月は全部休日を山に当てますよ(またやっちゃいますよ)。
皆さん、今年ももおすけと一緒に、元気に山へレッツだゴー!

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【おさるのもおすけ日記】2014年2月厳冬期甲斐駒黒戸尾根3

2014. 1 13

ようやく刃渡りまで到着。

ここだけ一気に視界が開けます。

140113-16

もぐお、登る。

 もぐお、撮る。

140113-17

もおすけ返り討ち。

 
遠く八ヶ岳連峰もくっきりと見えて。

今日は最高の山日和。

140113-18

1月なのに暖かすぎて雪が緩んでました。

さあ、でもまだ登りますよ。

アイゼンつけての階段は、慎重を期します。

140113-19ほら、わたしうっかりさんだから。

ほえーー、まだまだあんのー?と、こうちゃん。

140113-20長いんですけど。

この人は、カメラを向ければこの表情。

140113-21

・・・向けてなくても この表情か?

急な上に雪が付いて、更に登りにくい道。

140113-22

剥がれそうな急登。

こうちゃん、八ヶ岳の時はカメラ向けられるの苦手だったのに。

今じゃすっかり慣れて、視線を感じればこの表情よ。

140113-23にゃ。

そして登って登って。

緩やかなトラバースの樹林帯を抜ければ、ようやくあの五合目跡に到着です。

そう、ここまで頑張ったけど、更にこの目の前の黒い山を超えてようやく七丈小屋に辿り着くと言う。

気持ちがいったん上がって更にまた下げさせるという、この五合目。

勿論一旦休憩です。

140113-24

そんなん休まへんかったら死んでまうわー。

140113-25そうよね、もぐもぐタイムは必要よね。

こうちゃんはご覧の通り、あっちこっち(わたし達)を相変わらず撮ってますが、
さんぱっちんともおすけは食べたり飲んだり。

束の間の休憩です。

この時点で、既に午後三時。

予定より少し遅れてます。

幸い天気がよいので、不安要素は少ないですが急がないと。

そろそろ先を急ぎましょう。

—–

五合目小屋跡からすぐに降りて、また登り返し。

こうちゃんは再びカメラを出します。

どんだけ好きやねん。

140113-26

だって後で見るもん。(ほんまか?)

そしてワタクシは気付きました。

この人写真を撮った後、必ず小さくニヤッて笑います。

ほら。

140113-27ニャ。

何に笑ってるの?こうちゃん。

写真の出来映えに?

被写体に対して?

そしてカメラに気付けば、クールにこのポーズ。

140113-28しろぷー、かっこよく撮ってよ。

悪いけど時間が押してるのよ、急いでるのよ。

そんなトコまで構ってられないわよ。

因みに、さっきこうちゃんが撮った写真。

この時のアングルが、こちらなんですけどね。

140113-29

え。私が笑われてるの?

撮影後のニヤ、が未だ謎なもおすけです。

ともかく先を急ぎましょう。

再び長い階段を上ります。

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神様へご挨拶してからね。

ここから階段やら鎖やら。

修行はまだまだ続くのです。

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煩悩は捨てないと~。

もういい時間になってきたので、向かいの鳳凰山のオベリスクは夕暮れ色に染まりはじめ。

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後ろの富士山も綺麗。

登って登って降りて。

ようやく橋の所まで来ました。

あともう少し。

この先にある今日の核心部・屏風岩を渡れば、七丈小屋もすぐそこです。

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渡れ渡れ~。

こうちゃんも行くよー。

140113-34ウニャ。

日陰になって少し冷えてきました。

<続く>

—–

因みにこの残雪期。

最高に綺麗ですが、うちのおやびん曰く

『この時期の稜線やトラバースは、下手したらヴァリエーションよりタチが悪くて危険だからな。』と。

確かにその通り。

雪崩や天候の急変もそうですが、とにかくこの時期の雪の緩んだトラバースやアイスバーンは怖い。

だから誰かさんのように『姉さんにも行けるんやから~・・・』等となめて一人で行ってはいけません。

必ず経験者と行きましょう。

お:『サルチンも気をつけるように。』

って、おやびんも言うくらいですからね。

(さるちんって・・・。レディに対して失礼な。)

皆様もお気をつけを。

コメント

  1. sora より:

    はじめまして。
    いつもいつも楽しく拝読させて頂いております。

    さんぱち様のブログにもコメントを
    させて頂きましたsoraと申します。

    私もいつか、生もおすけ様にお会いするのが密かな?夢です(*´ー`)

    昨年秋、木曽駒ヶ岳に登った帰りに
    ○モ○○スポーツに行ったことがあり

    そのお店がまさかいつも
    読ませて頂いている
    もおすけ様にお会い出来る
    夢の場所だったとは知らず

    帰ってしばらくしてからそれを知り
    今でもそれが心残りです(*´ー`)

    いつも楽しく素敵な記事を
    ありがとうございます。

    これからも
    どうぞ宜しくお願いいたします♪

    • moosuke より:

      soraさんへ

      初コメントありがとうございます!
      私もさんぱっちんのブログなどで、拝見させて頂いておりました。
      以前、お店に来て下さっていたのですね。
      今年も是非、北アルプスにお越しの際はお立ち寄り下さいませ♪
      山に行っていない日は、あそこにおりますので。

      今年も山開けしましたねー。
      もう楽しみで仕方ありません。
      お山の上でもお会いできるといいですね。
      楽しみにしています。

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