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【おさるのもおすけ日記】しまちゃんと行く女子テント泊2

ぐうぐうぐう。

冬眠もおすけ、ブログも更新せずに眠っておりました。

あれと、これとー、あとアレとーー って数えていたのに、二山行数え忘れ。

でも目いっぱい頑張れば書きあがるか?と思っていたのに、お出かけなんかしちゃったりして更新できず。

あれ?・・・間に合う?と思ったアナタ。

いやいや 絶対間に合わないだろーー、と思ったアナタ。

皆様、もおすけを甘く見ちゃあいけません。

もおすけですよ?

おさるのもすけですよ??

もう、はっきりと言いましょう。

間に合うわけないじゃあありませんか。

いやーーー、残念。

至極残念!

って書かなくちゃなぁ、と思っていたら、いつものお約束的展開。

そのお客様は、珍しく女性でソロでも冬山に行っちゃう元気印の女のコ。

ちょびっと無謀だったりする自分と同じニオイを感じるおいしいキャラの彼女。

その彼女がお店にやってきて。

今度一緒に行きましょうかという話になって、メールアドレスを書いていると、

ゆ:『 ・・・・あーーー  ・・・・見ぃーつけたっ。』

も:『は?』

ゆ:『・・・・・おさるのもおすけ♪』

も:『あ、ハイ。わぁ、ブログ見てくれてたんですか?』

何と彼女は、山友達から私のブログを教えて貰い、二人で一緒にお店に探しに来て下さったこともあるとか。

ますます意気投合して、今度一緒に行きましょう!と。

ゆ:『さっそく友達に報告しとこうっと。』

と言って彼女は、厳冬期用のグローブを買って帰って行かれました。

うーーーん、ブログ更新。

とりあえず年内山行分は書かせて頂きますが、その先は未定。

まずは久々の、しまちゃんと行く女子テント泊2でございます。

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【おさるのもおすけ日記】しまちゃんと行く女子テント泊2

2013年 7月30日   やっぱり雨

朝は4時に起きる。

やっぱり雨だ。と言うより、涸沢から上はガスで見えない。

でも、二人は起きて元気に朝食。

その後、大好きな珈琲タイム。

朝の4時過ぎから、しまちゃんはシャッター押しまくりです。

20130729-13

食後と言えば珈琲よね。しまちゃんはブラック、もおすけはカフェ・オ・レ。

しまちゃんが持ってきてくれた、開運堂さんのクッキーで談笑。

何でこんなに笑っているんだか、自分でもわかりませんが。

20130729-12

 いつでもシャッターを押しているしまちゃん。

おもしろいのは、しまちゃんの方なんだけどなぁ。

もう登らないとなると、後はご褒美山行に早変わり。

五千尺ホテルに寄って、上高地で5Hornの美味しいケーキを食べたいと言うしまちゃんのリクエストに応え

一気に上でなく下を目指すことになった。

だって、天気はこれだもの。

登頂したって、楽しくもなんともないよね。

20130730-

 実際、7月でしたが寒かった。

でも、この雨山行。

この夏の大縦走前の私にとっては、非常に役に立ちました。

雨対策を完璧にしないと、ザックの中がびしょ濡れになってしまうこと。

シュラフと着替えは特に濡らしてはいけない事。

リッジレストは結露でも濡れないけれど、厚手の銀マットは結露で濡れてしまうこと。

その他色々 再検討しなきゃ、とこの山行で気付かされたので私にとっては雨でよかったと思っています。

しまちゃんは、と言うと。

し:『すごいねー、テントの結露。マットまでビシャビシャになるんだね。まるで水中訓練て感じだね。

  でもここにいるだけで、山と海の水陸両方の訓練が出来るんだから、私達ってラッキーだよね!』

と、これまた底抜けにポジティブな思考で、この状況を楽しんでいる。

アタシだって普通だったらこの状況、楽しいとは言えないけれど。

この人、どこまでも本気で楽しんでいます。

すごいです。

—–

さて。

テント撤収して、テント受付プレートを返しに行って。

また来るからね、ヒュッテさん。

 20130730-1

そういえば、この雨でカメラ完全に壊しました。

雨でも元気、な雨連部の二人。

20130730-2

次回は晴天の中、登りますから。

しまちゃんがお土産を買っていると、ヒュッテの社長さんが受付に。

挨拶とお礼を言うと、『まあ、おでんでも食べていきなさい。』って。おでんと紅茶をご馳走になってしまいました。

昨日は雨で寒すぎてテントから出られず、楽しみにしていたおでんも食べられなかったので嬉しーーー。

20130730-3 皆様お気づきでしょうが、全ての写真は しまちゃんカメラによるものです。

私までご相伴に預かっちゃって~、これももおすけパワーのお蔭だね!と嬉しそうなしまちゃん。

いえいえ、私のお蔭ではありませんよ。

それにしても、おでんは嬉しいね。

20130730-4

おでんと言うより、この人は何をしてても嬉しそうだ。

しあわせおでんでお腹も心も満たされて。

軽快に下山していきます。

途中、これから北穂に上がると言う臼井ちゃん達に会って記念撮影。20130730-5

再び元気に歩くこと数時間。

横尾辺りで降っていた雨も止んで日差しも明るく差し込んできました。 20130730-6

後は、ケーキが待っているのみ。

残雪の上での雨はあんなにも寒かったのに、こうなると途端に暑い。

山の気温って、本当にすごいなぁと思う。

20130730-7

さあさあ、この景色になったらもうすぐケーキってことですよ。

7月下旬てこともあって、上高地は観光客で一杯。

そんな中、汗まみれの女子二人は入り口脇に大型ザックを置かせてもらい、念願のケーキを。

しまちゃん、ここでも大興奮。

  20130730-8

ハレーション起こしてたっていいんです嬉しいから。  byしま

いつもむさ苦しい山オトコ達に囲まれての山行ばっかりですからね、こういう女子ならではの山行も

これまた新鮮で嬉しいわけです。

雨の中の涸沢女子テント泊。

来年は絶対に快晴の中、登りましょう。

—-

そしてこの山行を読んだしまちゃんから、これまたテンション↑↑↑のメールが。

その中の一部をそのまま載せますが、決して褒め言葉自慢ではございません。

(本人の”絶対載せてね!”の希望もあって。)

し:『涸沢の水中生活は楽しくて、感動の連続だった・・・!ありがとう!

  とにかく豪雨で人に会わない山行だったけれど、下山中からやっと人に会って、

  そしたら会う人ごとに掴まって、登山道の相談とか次々されててオンナ三歩さんみたいで楽しかったよ。

  素直に自然体で山を楽しんで、そこからもおちゃんが受け取っている人生の経験則?から学び、

  ドカンと勇気を貰っています。ありがとう!ありがとう!!』

こんなピュアで元気で、どんな状況であってもプラス思考で受け止められるしまちゃんだからこそ、

私も楽しくて仕方なかったんだよー。

学ぶことが多かった今回の雨山行。

シマちゃんと行けたことが、私にとっては一番のハッピーだったと思っています。

ありがとね、しまちゃん☆

さあ!あとどれだけ年内に書けるか?甘納豆食べながら頑張ります。

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