そういえば。
三俣で働き始めて間もない頃。
朝食・小屋の掃除が終わってから、槍ヶ岳・祖父岳が見える二階の喫茶室で
数あるCDの中から、お気に入りの一枚を取り出して音楽を流しながら、
晴れた槍ヶ岳の稜線を眺めるのが好きでした。
まだお客様が到着しない、朝の静かな時間を満喫。
そんな風に一人ぼーっと眺めていると、にっしーが一言、
に:『なんか この景色の中でクラシックをバックに佇んでいる姿を見てると、
“貴婦人”て感じがします。』
なぁんてことを言ってくれた。
嬉しいこと、言ってくれるじゃなぁ~い。
でも、もおすけの実態を知った今では、そんな台詞は死んでも言ってくれないだろう。
の、もおすけです。
皆様おぱようございます。
すずしくて爽やかな朝、三俣山荘でいつも私がかけていたバッハの曲を
流しながら朝食を採るのが、最近の日課となっております。
貴婦人かどうかはともかくとして、優雅な雰囲気は大好きです。
神戸の朝とは比べ物にならないくらい、涼しくて爽やかな信州の朝に
バッハの曲はとてもよく似合います。
(誰も言ってくれないから自分で言うが)そんな優雅なもおすけが送る、
ちっとも優雅でないGWの槍ヶ岳山行のご報告。
はじまりまじまり~。
【おさるのもおすけ日記】G・W 残雪の槍ヶ岳・1
2013年 5月1日 快晴
私の車でさんぱちさんを拾って、上高地へ向かう。
さぶちゃんは事前に休みを取って、一人霞沢岳に登って徳澤で合流する算段だ。
直前まで仕事でバタバタ、疲れを残したまま車を飛ばす。
さあ、久方ぶりのテント泊だ!
ソロ山行のような距離感の二人(勝手気ままな自由人)。
天気がいいので、冬装備が暑くなりそうね。
つづく
—–
毎朝流しているヨーヨーマのチェロ。
綺麗な音色やわぁ。
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コメント
しょっぱなから、最高峰の演奏者の曲を聞いてしまうと・・・次に新しい発見をするのに苦労しますよ
ヨーヨーマですかぁ・・・私も持ってます が 藤原真理も持ってます
この女史はジブリ音楽で耳にしている作曲家久石譲の作品にも参加していて
私より数ヶ月遅れて生まれてきたチェリストです
ヨーヨーマの重厚さとは対照的に、女性的な感性で奏でてくれていますよ。
北穂山荘の義治さんもバッハが好きでしたし、ショウガのステーキも美味かった
二代目も以前は長野の楽団でヴァイオリンを・・・OFFではいまも弾いているのかな?
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ もいいですよ
山でゴロゴロと日向ぼっこをしている時は・・・ X JAPANや中村由利子、千住真理子、オール・エンジェルス・・・
こんなのも
http://www.youtube.com/watch?v=sV6-fE3cLRk
聞いてます