休憩室にある冷蔵庫。
同じペットボトル等は、どれが誰のかわからなってしまうし、
間違えて人のものを食べてしまっても困るから、と
冷蔵庫に入れた品には名前を書きましょう、とペンが置いてある。
ここまでは普通。
見つけた途端に、追加で記入。
まふー。
イ:「これじゃあサインした意味が無いじゃないですか!」
と、言われるまで気が付かなかったもおすけです、皆様おぱようございます。
でも流石なかじー。
もおすけのイタヅラにも微動だにせず、この後しっかりとおやつを食べておりました。
(至極当然のことだけど。)
ささ。
皆様、つい先日行ってきた山の報告ざんす。
ええ。
めっちゃ得意気ですよ?
いやー、現行に現行報告ってシュバらしい!
と、若干の日本語のおかしささえも気にならない
さぶちゃん・さんぱっちん・もおすけトリオで行く
常念から蝶ヶ岳へのくるりんぱ山行でございます。
【もおすけ日記】2015年7月常念~蝶ヶ岳くるりんパ山行
2015年7月13日 曇り
三股で車を置いて準備する2人。
赤いザックのおさるコンビです。
さ:「姉ちゃん、忘れ物ないか?」
も:「多分大丈夫よ。何を忘れたかも忘れてるから。」
最近物忘れがひどくって・・・
イロイロ心配な私。
大縦走、大丈夫かしら。
そんな私達2人を、いつもさんぱっちんはカメラに収めてくれます。
ありがとうさんぱっちん。
今やさぶちゃんはおろか、もおすけもカメラを出さなくなったからね。
カメラマンが居てくれると助かるわ。
出発です。
食担だから荷物が大きい私。
ていうか、さぶちゃんは今回も冒険してレスキューシートがシュラフ
の代わりなのだという。
本日のさぶちゃんの寝袋はこれ↓
非常時用保温シートエスオーエル SOL ヒートシート エマージェンシー ヴィヴィ 12133
・・・・・
そりゃ、荷物少ないよね。
そして三人とも初ルート、前常念から常念岳を目指します。
噂には聞いていたけど、ここ、しんどいです。
まあ、家から見たって急登なのは一目瞭然。
でも、本当にずーーーーーーと急登でした。
風があって幸い。
森林限界越えても気持ちがいいです。
とっても楽しそうなさぶちゃん。
「あらさぶちゃん楽しそうね。」って皆さん思うでしょ?
でも、実は一番ニヤニヤして楽しそうなのは、ここに写っていない
さんぱっちんなんですよ。
そもそもこの写真に、とびきりの熱いハートを感じますワ。
私に向かってじゃなく、さぶちゃんに向かっ・・・
やっぱりオネ・・ェ・・
要は皆、さぶちゃんが大好きってことですな。
で、久し振りにガッツリコースで疲れた私。
ハァーーーー。
こんなんで大縦走行けるんかいな。
最近、ジョギングとか自転車とかコツコツコソ練してるさんぱっちん。
すっかりバテなくなりました。
余裕だからムカつきます。
別に疲れてへんよ?
・・・・・ム。
そもそも私より5歳も若いんだし、男子なんだから
アタシよりタフで当たり前なのに、バテてる私を見て嬉しそうに
「もおすけ、頑張れよ。」とかムカつくことを言ってくれるので
腹立たしい事この上ないわ。
見てろよーーー、大縦走後には余裕で引き離してやるんだから。
とか喋ったりしてたら、避難小屋に到着。
コースタイムより1時間以上早く着いたので、
ここでしばし軽食&休憩タイム。
絵になる2人。
風が気持ち良いなぁ。
も:「写真撮るよー。」
「おー。」と二人。
貫禄の出てきた山オトコおっさん2人。
もおすけはと言えば。
地面に直に座るなんてアタクシには出来ないわ。
お育ちが良くってよ。
ふう。
マットを敷いて&靴脱ぎ(靴擦れ対策)&虫除け&UV対策
完璧ね、とお昼寝タイム。
さんぱっちんのお気に入りの一枚。
上↑じゃなくて下の写真です↓
おさるさぶちゃん。
注:避難小屋の上に乗ってはいけません。
屋根でなくとも、ここからの眺めは最高でした。
ここんとこずっと雨だったから、余計そう感じるのかもしれません。
気持ちいいよなー。
その後、再び歩いて幕営を。
夕食は、先日のタンドリーチキン&キャベトン鍋。
それとさんぱっちんの絶品アマゴ燻製とビーフジャーキー。
これ、大縦走に欲しいくらいやわー。
めっちゃおいしかったです。
そして恒例キャンドルナイト。
フフフフフ。
そう、実はもおすけ、火遊びが大好きなのだ。
さんぱっちんに突っ込まれながらも楽しい夜。
外は風が強かったけど、とっても楽しい夜でした。
2015年7月14日 快晴
風は強い。
でも、いい天気。
登り始めると、影常念が出来ていた。
でもこれ、影なのに山頂の所から光線が出てる!
こんなの初めて。
神々しい景色。
後光が差す、ってこういうことを言うのかな。
やっぱり常念岳は神様がいらっしゃる山なのね。
そして山頂。
記念撮影。
そしてこの後、小ピークを三つ越え、あの蝶槍への急登を越えて
蝶ヶ岳山荘へ。
蝶槍から小屋までって何気に遠いのよねー、と黙々と歩いて
小屋手前になったら、さぶちゃんが走りだすもんだから
慌ててアタシも走って「一番はアタシだもーーーーッ!」と
押しのけてゴールして。
お昼のラーメン作って食べて。
初めて無雪期の蝶ヶ岳からの下山路でブユに噛まれ、
元の駐車場にくるりんぱ!と周回して戻って。
温泉入ってご飯食べて。
楽しかった二日間。
でも、右足が痛くて整骨院に翌日通ったもおすけでした。
女ソロテント泊大縦走・ザック編
もおすけが山行で、9割背負っているザック。
オスプレイのゼナ70Lです。
そう、もおすけ2つのザックで日帰り~11日間までの山行を
これの他には40Lのザックが一つだけ。
で網羅しております。
前も書きましたが、女性は特に大型になればなるほど
女性モデルのザックの方が、疲れにくいと思います。
女性の体型の凹凸に合わせたヒップベルトやショルダーの形になっていますし、
ショルダーの長さや幅はもちろん、肩幅にも合わせた作りになっていて
背面からのパーツの起点の幅も、男性よりも狭い位置から始まっていたりします。
(わかりにくくてごめんなさい。)
これに11日間分の荷物を入れると、すごい高さになります。
後ろからは、もおすけの頭は見えません。
ザックが歩いているような感じになります。
でも、細部の作りも色も気に入っているので大事に使っています。
メッシュポケットの部分も破れてしまったのですが
メーカーさんに出したら綺麗に繕って下さいました(有償)。
ますます愛着が沸いています。
この夏も、この子と共に大縦走をします!
ああ、イロイロ準備せねば。
次回は大縦走準備編です!
コメント