四の五の言わずに更新です。
皆様今晩にゃ、おさるのもおすけです。
【おさるのもおすけ日記】2014年2月厳冬期甲斐駒黒戸尾根4
2014・ 1・14 快晴
もう登らないとわかったら、起きる気などない私達。
でも、こうちゃんは昨日も散々寝たせいか、朝から元気一杯。
・・・またこんな写真を撮り溜めて。
いもむしが二匹。
いえ、ちゃんと私は朝から仕事したのよ!?
朝一番に起きたのに、こうちゃんてばストーブの点け方も知らないお子様で
寝てる私をたたき起こすものだから、朝からストーブ点けて朝食の準備して。
で、ご飯も食べてからの二度寝なのよ。
えらいでしょ?
でもこうちゃんてば、一人ゴソゴソパチパチ。
小屋の写真撮ったり(載せてないが、何故かトイレの写真まで撮ってた)。
騒がしいもんだから、渋々サンパッチんと私は起きて、ようやくお散歩の準備に取り掛かります。
まあ今日は登頂しないし。
のんびり歩きましょう。
—–
この日も天気は最高。
無風です。
富士山もおはようさんと言っている。
穏やかな天気の中、登る。
最高の天気と景色だねぇ。
あっさりと8合目の御来光場。
写真を撮るさんぱっちんと、そのさんぱっちんを撮るこうちゃんと
そのさんぱっちんとこうちゃんを撮る私。ああややこしい。
本当はここから先に行きたかったけれど、今日はここまで。
リベンジ山行を決意して、記念に三人で一枚。
も:『でも本当は、ここから先が核心なんだよね。』
厳冬期は来た事ないけど、次は必ず登りきってみせるぞ。
そう決意して、この景色を見納める。
ここから下りもまだまだあります。
そろそろ帰りましょうか。
・・・って、こうちゃん。
まだ写真撮ってるの?
甲斐駒を背に、下り始めます。
—–
小屋まで戻って、帰り支度。
パッキングして、さあ帰ろうか。
・・・って、こうちゃん。
どんだけ撮んねん。
—–
行きに落とした私のサングラス。
サングラス越しの色の薄さが気に入ってたけど、やっぱりもうないだろうなぁ、
と思っていたら。
なんとポトンと落ちていました。
ほらこの通り。
この日は私達以外誰も登ってこなかったので、落ちたままの状態だったようで。
ラッキーでした。
ずんずんと歩き、あの刃渡りまで降りてきて。
やっぱりここは撮影ポイントだよね(危ないから注意しなくちゃいけないけど)。
言わずもがなのこの人は、撮られてる事にも気づかずムチュー。
すごい量を撮っています。
肉眼で景色、ちゃんと楽しんでるのかな、って思うほどです。
で、そのこうちゃんが撮った一枚。
うん、大丈夫ー。
ここから飽きるほど長い下り道が続く。
歩いても歩いても、着かないのだ。
いい加減、飽きてきた。
も:『ここは一人で来たくないね。登りはともかく下りには使いたくない。』
そう、とにかく飽きるのだ。
滑れるところはシリセード。
これは楽しいから好き。
びゅーーーーーーん。
まだかまだかと言いながら、ようやく見覚えのある登山口付近まで到着。
アイゼンを外して降りれば、最初に見た川の景色。
やっと帰って来れました。
ここからだらだらと駐車場まで歩き、荷物を積み込み道の駅へ。
腹ペコな私達は、ここでご飯を。
でもまだ撮ってる誰かさん。
同行していない皆様にも、こうちゃんの写真で思いっきり素の私達を
ご覧頂けているかと思います(いいんだか悪いんだか)。
—–
今回は天気は最高だったにも拘らず、睡眠不足と体温調節の管理を怠り
登頂できませんでしたが。
だからこそ、次回の登頂時には感激もひとしおと言うもの。
更なる楽しみが出来た、今回の山行でした。
<完> 更新遅れは3ヶ月分。あと少しだ頑張れアタシ!
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