そろそろ。
もうすぐ来ますね。
“気”の入れ替わりを感じるもおすけです、皆様こんばんにゃ。
運気の流れが 変わる時。
私はそういう気配を感じる前兆として、無意識なのですが『ことごとく不要なモノを捨て
整理整頓する』傾向があるようです。
収納スペースに空間ができる事によって、気の流れがよくなり運気が変わってくるのですが、この二日間の休みの間にかなり処分しました。
去年の夏、徹底的に断捨理をしたのに、まだ捨てるものがあって
使えるモノは再利用したり、リサイクルに出したり。
後は思ひ出箱(学生時代の写真とかジュエリー工具の色々)と本の見直しだけ。
と言っても、この家の押入れ二つ分の荷物が全財産なわけですから、決して多くはないはず。
(実家には何一つ置いてない。)
毎日の様に、手に取るものだけに囲まれた生活。
シンプルライフは、フットワークが軽くなり、そして何より人生が豊かです。
貴方の部屋には置きっ放しの荷物はありませんか?
それは、気の流れを停滞させるだけ。
体感しているもおすけが言うんだから、間違いありません。
皆さんも断捨離ライフ、 お薦めですよー。
今日は、そんな事を感じながらの ある日の出来事の御報告です。
【おさるのもおすけ日記】幸せは全て御縁から
2014年 4月 某日
もぐもぐもぐ。
お店の休憩時間。
お昼ごはんを食べていると、後ろから大きなウスイちゃんの声。
ウ:『すごいっ!見てこれ。もおすけすごいよー!!』
ほえーーーーー?
何のことやら。
と思ってモグつきながら振り返ると、彼女は一通の封筒を手にしていた。
ウ:『すごいっ!もおすけにファンレターだって!!』
ほにゃ?
興奮気味な彼女とは対照的に、ファンレター??と思いながら
その手紙を受け取ると、まずは宛名にビックリしました。
この宛名にドびっくり。
これでも本当に届くんやー。
ウ:『すごいよっ!ファンレターだよ?この宛名で届くのもすごいけど(笑)。』
確かに。
ただ、何で彼女がファンレターと言ってはばからないのか、封筒の裏を見て納得。
そこには、
『怪しい手紙ではありません。もおすけさんへのファンレターです。』
と、そのままに書かれてあったのだ。
私、恋文なら奇跡の一通か二通は頂いた事はありますが、
ファンレターなんてもらった事ありません。
ご丁寧に住所や氏名も記載された封を開けると、
そこには懐かしい風景の写真達が、飛び込んでくる。
そして、便箋四枚もの丁寧なお手紙を読ませて頂きました。
実はお手紙を送って下さったUさんも、あの懐かしの白馬山荘で
以前バイトをされていらっしゃった様で、私の白馬山荘でのしろぷー日記から
ブログを読んで下さっているとか。
Uさんのお言葉を借りれば、
U:『あまりに楽しませてもらっているので、何かお返しは出来ないか?』
と思われたそうで、Uさんの当時の白馬山荘の様子の写真とお手紙を 送って下さった、
と言うのです。
そこには私も懐かしいオクチャンやイザキングの楽しそうに映っているお姿や
当時のスタッフさんが遊んでいる写真等々。
うんうん、わかるわかるーーー!
私の時代ではないシーズンの写真なのに、何故か共感できてしまう。
そこに写っているのは、ただ懐かしい山荘の風景なのではなく
あの山の上での『生活』独特の空気が写真から溢れていたからでしょう。
とてつもなく嬉しくなってしまいました。
ウ:『わざわざお手紙くれるなんてさ、本当に嬉しいよね。』
うん。
手紙って、忙しい昨今の日々の中では何よりも手間と時間のかかる事だと思います。
メール。
電話。
葉書。
手紙。
この順番通り、手間と時間がかかる分だけ、なかなか行動に移せないもの。
それだけに、手間暇かかった分だけ思いや気持ちも伝わると私は思っています。
かつては筆マメだった私も、最近ではなかなか便箋に手が伸びない。
書き出せば、ゆうに1~2時間はかかってしまう。
いけないなぁ。
お手紙以外にも、Uさんの写真には撮影された背景やコメントなども
丁寧に書き添えて下さっていました。
この場をお借りして。
Uさん、本当に心温まるお手紙をありがとうございます。
今年も『白馬山荘に集合です!』は、企画致します。
是非、白馬山荘で、山小屋ネタで盛り上がりましょう♪
こんなに嬉しいお手紙は、それこそ白馬山荘以来かもしれません。
なんてシアワセな昼休み。
お蔭様で、この日一日 上機嫌でお仕事していました。
—–
そしてそして。
同日の、就業時間の少し前のこと。
陳列棚のお洋服をたたみ直していると、一人のお客様が。
M:『山の上でもそうですが、下界でも素敵ですね。』
は?
・・・えへーーー。
なんて ありがたいお言葉。
・・・違う違う、そうじゃない。
って言う事は、どこかでお会いしてるはずだけど、この方とはどこでお会いしたんだっけ?
ものすごい勢いで、脳内で印象深かった山の上での人との会話を思い出すも。
浮かんでこない。
えーーー、この人とどこでお会いしたんでしょう、私。
ありとあらゆる所で人と話している自分に加え、この薄っぺらい脳ミソの記憶では
思い出せない。
も:『・・・あのー、すみません。どこの山でお会いしましたっけ?』
失礼を詫びた上で、正直に尋ねるとお兄さんは笑顔で、
M:『去年の夏、雲ノ平で・・・』
も:『あーーーーーーーーーっ!あの時の!!』
そう!
あの時の。
もんきち先生のっ!!
■ 先生、今もお元気ですか?失踪事件
https://moosuke1.com/?m=20130906
そう、昨夏 大縦走中の雲ノ平でもんきち先生を落としてしまうという
人生で最も愚かな事をした時にすれ違った、あのMさんだったのだ。
どうりでわからないはず。
だってあの時は、サングラスをしていらっしゃいましたもん。
も:『うわーー、その節はありがとうございました!』
お話を伺えば、今日は燕岳に登って来た帰りで
わざわざお店まで寄って下さったとのこと。
M:『今日の昼間、いらっしゃるか お店に電話したんですよ。』
後でわかった事だが、この電話を受けたのはどうやらワニお(てんちょ)らしい。
てんちょーー、私を訪ねて来るお客様がいそうだったら教えてよーーーッ。
そしたらちゃんと化粧直しくらいしておくのにーー。
(いつも綺麗でいなさいと言う声もアリ)
そしてMさん、昨秋に私のブログは『八ヶ岳・テント』で検索したらヒットしたらしく、
そこで8月6日のあの事件の記事を読まれて、記事UP後から二ヶ月経ってからの
初コメントだった旨を教えて下さいました。
先生は今でも誰かのザックのポケットとかに入って、どこぞの山に登っていると思うのですが。
先生は今まだ見つからなくても、Mさんがこのブログを見つけてコメント下さった事、
そしてほんの数秒のすれ違いだけだったにも拘らず、私を覚えていてくださった事。
それらが本当に嬉しくて感謝で、しかもわざわざお店にまで寄って下さって。
あまりに嬉しくて、昼間のUさんのお話までしちゃいました。
(Mさんには全く関係ないけれど)
も:『うわーー、こんなシアワセな日ってあるんですねーーー。』
なんてお礼言いつつお話していたら、Mさん、なんとお土産のお菓子まで下さいました。
(私の方がお礼しなくちゃいけない立場なのに。)
Mさん、本当に色々ありがとうございました!
次回は、是非ともお山で会いましょう♪
—–
出会いは必然。
出会う人全て、それは自分にとって必要なご縁で引き寄せているもの。
いいご縁もあれば逆もまたあり、で後者はその中で自分が何を学べるか。
私はそう思っています。
山を始めてから。
そして松本に移住してから。
私はいい人にしか出会っていません。
これは、すごく幸せなことだと思っています。
神戸でOLをしていた頃の自分とは、180度違う人生。
自分の居るべきフィールドで生きていると、こんなにも素敵な方達とばかり出会えて
幸せなんだ、と月日を重ねる毎にその思いは強くなる一方です。
山で数秒、すれ違い様に挨拶をかわす人達。
山で会わずとも、このブログを読んで下さっている方達。
そんな沢山のご縁で、もおすけはつくづく幸せ者だと思います。
出来ればモニター越しでなくてお会いしたいですね、読んで下さっている皆様と。
山の上にいるだけでハッピーなんですから、その楽しい楽しい山の上で
同じ時間を共有できたら。
山屋にとって、これ以上ハッピーな事はないでしょう。
2014年・夏山開山まで、もうすぐです。
今年も、沢山の出会いに胸躍らせて。
元気にガッツリ登って行きたいと思います。
皆様、どうぞよろしくね。
Mさん本当にご馳走様でした(お礼はいつか必ず)。
コメント
ファンレター、無事に受け取っていただけて、しかも喜んでいただけたようで良かったです~。
安心しました。
「白馬山荘に集合です」の日程発表を楽しみにしております。
いけるといいなあ。
ところで「断捨離」、ずっと以前から「なぜ自分の部屋に居ると、こんなにダラダラしちゃうんだろう?」と常々思っておりましたが、溜まりに溜まった使わないモノたちにも一因があるんですかね~?
一念発起して「断捨離」がんばってみたいと思います。
usaさんへ
コメントのみならず、楽しく嬉しいお手紙を本当にありがとうございました。
今年は7月1314日ですが、如何でしょうか。
土曜日はどうしても山小屋が混んでしまうので、どうしても日曜日になってしまうんです。
ご都合がよろしいといいのですが・・・。
断捨離。
こちらは今でも『毎日一つ』と決めて頑張っています。
仰るとおり、溜まっているもの達は言葉通り『停滞』のパワーしか持っていないので、
活用していない品は人や空間に大きく影響を与えます。
特に紙類、布類は顕著です。
二年使っていない品は、この先も使うことはない。
それと
『その品を手にした時、ワクワクするか。』
私はこの二つだけで、手放すか取っておいて積極的に活用するか決めています。
(手にしてワクワクするか、はものすごく正確率の高い判断法です。間違いない。)