今年の夏は、ヒュッテ大槍に勤める知人に会いに行く約束をしていました。
ですが、計画を立てる度に雨予報。結局、今年は会いに行くことが出来ませんでした。ごめんねKくん。
来夏はどこでも絶対会いに行きますから!!と一人勝手に誓っているもおすけです、皆様今晩にゃ。
そんなわけで本日も珠玉の(?)雨キノコ採り報告でございます。
2024.8.29 今回も雨の降る日のキノコ採り
前回宣言しました通り、雨の降る日はきのこ採り!でございます。
ジャジャ雨の中、大型ザック担いで縦走する事に比べたら、雨が降ってても軽い荷物で雨も凌げる樹林の中を歩くきのこ採りなんてヨユー♪でございます。なんの苦もない。そのくらい今、私はきのこに夢中なのだ。
で、歩いているとありました。
本日は色々なきのこが採れました!
まずはムラサキフウセンタケでございます。
このきのこ、毒ではないが図鑑では食不適ともなっている。
でもとりあえず、さる、採る。
で、更に先に進んでいくとありました。みんな大好きタマゴダケ。
これ、クセがなくて見つけやすいし人気のきのこです。最近ではサトタマゴダケと亜高山帯のタマゴタケと分別されるようになったようですが、どちらも可食きのこ。かわいいです。
でもよく似た猛毒キノコのタマゴタケモドキと間違えないように注意が必要です。
下のきのこはカラカサタケ。よく似た毒キノコはオオシロカラカサタケ。毒きのこって可食きのことほんと良く似てるんだよなぁ。
これ!図鑑で見ていたやつ!!キヌガサタケです。臭いんですよー。
臭いけど可食というので持ち帰る。さる、食べるつもり。
で、この子は何だ?わからないなー。わからないのでスルーします。
で、雨の中更に歩いていると。ありました!ジコボウさんです。
8月でジコボウとは少し早め。有り難く頂いて家に帰ります。
今宵もきのこディナー!開幕です。
家にきのこを持ち帰り、掃除する。
細かなゴミやカラマツの葉っぱなど落として、石づきの土や苔も庖丁で削ぎ落とす。で、本日はこれがメイン。
これ、クセがあって苦手な人も多いとか。
でも可食と聞けば、まずは食べてみる!がもおすけの信条です。
きれいに洗って、フライパンに並べる。
およそ食べ物とは言い難い絵面だ。
炒めると更にグロい。
火を通してくと、更に色が濃くなる。自分がまるで魔女にでもなった気分だ。
で、毒きのこのソテー、出来上がり。
そのままでも超臭いキヌガサタケは頭を落とし、軸はジコボウといっしょにスープに、レース部分も湯がいてからソテーにしました。
右上から、カラカサタケ、ムラサキフウセンタケ、キヌガサタケのソテー。
カラカサタケは、きのこの菌臭さが少しあり、やっぱり私は苦手かも。
フライにすると美味しいと聞いたので、次回はそれで食べてみます(まだ食べるんかい)。
逆にムラサキフウセンタケは、私は問題なく食べられました。軸のシャキシャキした食感が好きです。
問題はキヌガサタケ。レース部分が火を通すとこんなにちっちゃくなりましたが、あな恐ろし。少量でもあの匂いはしっかりと残り、これが中国では高級食材?わからんわーと思ってしまいました。日本でも乾燥食材で売っています。勇気のある方、興味のある方、ぜひ食べてもおすけに感想を教えて下さい。
そんなわけで本日も、きのこ三昧な夕餉。
採っても食べても楽しい、きのこな毎日でした。
きのこ採りに最高なお勧めアイテム
山菜やきのこを採る時、必須アイテムと言えるのが折り畳みナイフ。
キャンプなどで使う大きなナイフより、ポケットに入れて持ち運びが便利な小型のナイフが使いやすいと思っています。
きのこ採りは、きのこを採る時に土がつかないようにきれいな状態で採るのがポイント。ぬめりがあるきのこに土や落ち葉が付くと、帰ってからの掃除がもうもうもう。
最高に大変なのでございます(既に経験済み)。
なので、地中に深く生えていない場合のきのこは、引っこ抜かずに土の付いていない所から切り取る。そんな時にナイフが大活躍なのです。
もおすけは、今もう少し小さな物を持っているのですが、刃渡りが長めでかっこいいこちらの品にココロ奪われております。
かっこいいなぁ。
キャンプでも大活躍しそうだなぁ。
自分にクリスマスプレゼント・・・と財布の紐がゆるくなりかけている、もおすけでした。
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