さあ。
今日もサクサク更新していきますよ。
って言うか、先日からの寒さで北アルプスはすっかり冬山の景色。
爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳から北信の山々は白くなって。
ずっと見ていたくなる美しさです。
嗚呼、でも寒い冬がやってくるのね。
心の準備がまだ出来ていないわ。
ついでにタイヤ交換と灯油の準備も出来ていないわ。
でもその前に。
こちらからいきましょう。
新春のアイスクライミングの報告3です。
戸台・上ニゴリ沢&歌宿沢でアイスクライミング・3
2017年1月3日 薄曇り
正月三日目はどんよりとしたくもり空からのスタート。
朝食を食べ終えた私達は、テントから出発。
甲斐駒方面。
綺麗ねぇ。
2日目は歌宿沢をクライミングします。
歌宿って、鋸岳の帰りにバスで通ったなぁ。
そこまで、また登山道でも何でもないガラガラな斜面を登るのね。
登ります。
登ってからのコレです。
ようやくスタート。
って、兄ちゃんはとっととスタートしてます。
付いて来いよー。
ホイ来た兄ちゃん!
オヤビンのリードですから、私らおさる&小猿は楽チンそのもの。
存分に遊ばせて頂いております。
しかも落ちても安心だし。
ガイド様様ですな。
今日は、寒くないから刺さりもいいしね。
おやびんは相変わらずの爆速です。
登りもさることながら、支点構築もセルフビレイもロープさばきも
全部が爆速。
プロのガイドだから当たり前なんだけど、見習わなければ。
さっさと来いよ。
寒くないのが有り難い。
段々、縦になります。
ひょえーーーーー。
大丈夫だよビレイしてんだから。
ってオヤビンはいっつも言いますけどね。
怖いもんは怖いんですよ。
アイゼンの前爪1cmしか刺さってない上に、アックスも2cm位の時は。
ガサッ!!!って氷ごと落ちそうになりますもん。
(実際一回落ちた)
おっかなびっくりだった小猿の翔坊も、昨日より進歩。
怖いけどたのしーーー!
おやびんアングル。
リードしてビレイして更に写真まで撮ってくれる親切さ(口悪いけど)。
ありがとよ兄ちゃん。
お前の方が口悪いぞ。
おさる&小猿の風景。
頑張ってます。
ウキーーーッて言いながら。
一番上の滝は氷が薄すぎて登れず。
氷柱を支点に降りていきます。
氷を支点に降りるのってヒヤヒヤする。
無事に歌宿の林道まで下りて、デポしてたザックを回収。
おやつ食べてまたガラガラ道を降ります。
(これが何気にハード)
でも、楽しかったね小猿ちゃん。
と、もんきち先生も申しております。
オヤビンに変なあだ名つけられた。
テント場まで戻って、まずは珈琲ブレイク。
今日もお疲れさん。
しばし氷の楽しさを噛みしめながら。
で、テントやらロープやらをザックに詰め込み。
また長い長い沢沿いの道を歩きます。
で、私が甲斐駒をバックに もんきち先生と写真を撮ろうとザックから出す。
そしたらおやびんが「ちょっと貸してよ。」と言うので貸すと。
コラーーーーーッ!
なんて事すんのよっ!!
先生を埋没。
背中が超楽しげなのが、やたら悔しい。
も:「ちょっと!先生になんて事すんのよ!!」
どうせなら雪と先生(アナと雪の女王!?)ぽく、可愛く撮ってよ!
ぬいぐるみにはしゃぐ従兄妹共
と可愛くセッティングしてる所を小猿が撮影。
先生と雪はお似合いですねー、とか言いながら。
うむ。
セッティング完了!
ちょっと埋もれ過ぎですが。
ヨシ、写真撮るぞー!とカメラを構えたら
またしてもイタヅラ好きの兄ちゃんが
「雪降り~」と上から雪をばら撒く
もう!
なにすんのよ!
かき氷みたいじゃんか。
先生の目も怒ってます。
おっさんやめんかい。
帰る頃には大好きな甲斐駒方面も晴れて。
きれいな雪稜。
我ら三人組は、沢筋をとっとこ歩き、
ツッテケテーコンビ。
無事に登山口まで帰りましたとさ。
鋸岳への注意勧告が一杯。
この山行のおやびんブログ。
サラッと書いてますが、実際にはこの様に
もんきち先生にめっちゃ肩入れしています(多分、先生のこと好きだわ)。
これとか。
そして駐車場に戻ってみると、見覚えのある車が。
なんと越百小屋のtamaさんとリオ吉ちゃん達も、ここに来ていたようです。
なんでも仙丈ヶ岳にトライしてたとか。
その時の山行報告→ tamaさんブログ
なので車のワイパーに「あけましておめでとう!」と年賀メモ!?を挟み、
下山した時のリオ吉ちゃんのびっくり顔を想像しながら
楽しく帰宅したもおすけでした。
<完>
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