大縦走スペシャルを終えて、疲れているかですって?
とんでもない。
毎日歩いているうちに、すっかり体力がついてどこまでも歩いていけそうなもおすけです。
皆様おぱようございます。
ああ山の上に行きたい。
私にとって山とは、やっぱり稜線上なのだ。
あの遮るもののない風景が、たまらなく好きだ。
そんなわけで、槍ヶ岳。
vol.7でございます。
【おさるのもおすけ日記】G・W 残雪の槍ヶ岳・7
2013年 5月 3日 快晴
いつものことだが、さぶちゃんの呼び声で目を覚ます。
さ:『しろぷー、起きなよ。日の出だよ。』
いいのよ、ご来光にはあんまり興味ないのよ(贅沢病)。
起きない私を、さぶちゃんは違う話法で起こそうとする。
さ:『見てごらんよ。もうみんな起きて写真撮ってるよ。』
なぬ?
そんなに綺麗なのか?
ならば、とむくりと起きだし、テントから顔を出す。
確かに今日も快晴だ。
さぶちゃんの作戦大成功の巻。
でも雲海と朝日が、ホントに綺麗ね。
本当に皆、カメラを片手にご来光のシャッターを押していた。
われらがお宿。昨夜は、まあまあの寒さでした。
赤いのがさぶテント。オレンジはトシくん。奥のブルーがさんぱちさん。
朝日に輝くもんきち先生。
シルエットが光って最高ですぞ。
写真を撮って朝食を摂り、テントから出ようとすると真向かいのトシくん、
朝日を拝むマーモットのように細い目をして体育座りをして固まっていた。
も:『おはよう。どしたの?』
と:『・・・、すみません。よかったらガスバーナー貸してもらえませんか? 』
聞くと今朝になって、ガソリンストーブが全く作動しなかったと言う。
これからまだ山行を続ける予定のトシくん。
なので、一番ガスの残っているさんぱちさんのガスバーナー&ヘッド貸すことにしました。
—–
で、今日も天気がいいので最後に集合写真を。
新しい仲間が増えました☆
と:『さんぱちさんありがとう。これでご飯が食べられます。』
小屋の方(?)が鯉のぼりを持って撮ったら?と言って下さったので各々ソロで。
さて荷物をまとめ、三人は下山、トシくんは連泊です。
残雪のキレット。
やっぱり雪山は、人間を寄せ付けない厳しいオーラを漂わせています。
また夏には行きたいな(コワいけど)。
さあ、下山開始です。
続く
コメント
もんきち先生、早く見つかるといいですねー。
きっとさんへ
コメントありがとうございます。
そうなんです、本当に先生の帰りを毎日待っているんです。
どなたか見つけて連絡下さるといいのですが・・・。
先生----ッ!