年内に書き上げないとブログ辞めます宣言したら、こうちゃんからメール。
こ:『ブログ、今年で終わってしまうみたいで 大層残念でございます。』
ちょっとーーーー。
誰が終わらすって言ったのよっ!
こうして寝る間も削って 書いてるでしょーーー!?
誰に頼まれて書いてるわけじゃあございませんが、ご褒美欲しいくらいだ。
書きますよ。
書き上げますよ。
皆さん、無理だって思ってるでしょ??
悪いけど、ぐうたらもおすけは今年までで終わりです。
さあ、ガンガン更新して行きますよ!
本日は、来年も再来年も、その先もずーーーーっと行きたい
“白馬山荘に集合です・完結編”でございます。
【おさるのもおすけ日記】2013白馬山荘に集合です!3
2013年 7月8日 霧と雨
朝、起きたら 予想通り残念なお天気。
朝食を摂り、雨対策をして出発の準備。
フロントにいるオクちゃんに頼んで、集合写真を撮って頂く。
相変わらずカメラ目線で笑わない輩達でございます。
逆光になっちゃうから、ともう一枚。オクチャンありがとう。
偶然ですが、かなり黄緑軍団。
名残惜しいけど、下山しなきゃ。
やっぱり一番大好きな山荘です。
私の思い出深い受付は、やっぱりこっちだなー。
ここのカウンターから、到着する皆さんをお迎えするのが大好きでした。
さぶちゃんも、k@大阪さんも、加古川のご家族さんも、ガスバーナー貸した女子コンビも、
もっくんも、栂海新道に抜けたTさんも。
皆、ここで出会いました。
ある意味、ここは私の出発点。
だから定期的に訪れて、ココロの位置を確認したい。
また来るからね、白馬山荘。
こんなガスガスの景色もよく見たなぁ。
名残惜しさは、振り返りに比例します。
やっぱり、振り返って見上げてしまう白馬山荘。
来年まで元気でいてね。
—–
稜線を降りて雪渓に入れば、風も雨も大人しくなる。
そしてどうやら下界は晴れているようだ。
こちらは仲のよい二人。
ここから仲間が増えていったんだもんね。
爆風の燕岳で、ウニちゃんナンパして大正解だったなー。
初めて会った時は、爽やかな青年だったさぶちゃんも
今じゃ、すっかりガッツリ山オトコの風格漂う様になりました。
登りだろうが下りだろうが、いつでも元気。お酒があれば。
下るほどに視界もよく、スプーンカットの雪渓をさくさくと降りていきます。
それにしても、今年は本当にクレバスがすごい。
ガバッと割れています。
ガバーーー。
自然の力ってすごいね。
ほら、そこここに。
ザクーーー。
途中、ガラガラッと怖い音を立てて落石が転がってくる。
ここはいつでも油断大敵です。
こんなクレバスをまたいで後続隊を待っている時。
ウニちゃんがいつもの様に、ボソリ&ニヤリと一言。
ウ:『ここ登ってくる時さー、色々シュミレーションしてたんだよね。』
も:『シュミレーション?どんな?』
ウ:『さぶにぃがクレバスに落ちてさ、俺も飛び込んで助けようとするの。』
も:『で?』
ウ:『でも、ガーって落ちちゃうんだけど、Zポールが横に突っ張ってちゃんと止まるの。』
も:『・・・ウニちゃん、残念だけどZポールはそこまでの強度はないから、正しくは
途中で引っかかったZポールがバキッと折れてウニちゃんもクレパスに落ちる、だよ。』
この人は、こんなくだらない事考えながら登ってるから到着が遅くなるんです。
皆さん、山小屋に到着は14時台がベスト。遅くても15時半までです。
そんなお説教をしながら、仲良く降りていきます。
ここまで来れば一安心ね。
そして標高が下がると気温が上がるのは常なわけで。
蒸し暑いので、私だけレインウェアの上を脱ぐ。
でも、背中が雨で濡れるのはイヤだからこんな格好。
合理的。
賢いと言って。
新しいザックカバーの活用法。
もちろんこんなオイシイ姿を逃さずカメラに収めるのは、さんぱちくんしかおりません。
こんな格好撮ってお嫁に行けなかったら君のせいだから。
白馬尻付近も、バクバクにクレバスが出来ていました。
クレバスとさぶ。
ここまですごいの、見たことないよね。
雨もほぼ止み、白馬尻小屋で小休止。
相変わらずまとまりのない集団です。
目一杯広がって休んでおります。
ここからは温泉やお昼ご飯の話などしながら、あっという間に猿倉荘まで。
こんな天気でも、やっぱり楽しかったねー。
メイちゃんに突っ込みいれるさぶ、爆笑するウニお&さんぱち。
私もそっちに入るーーー♪と、カメラをさんぱちクンに渡すと。
だからなんでその顔なのよ。
も:『あーー、また無愛想顔したでしょーー。ちゃんと笑顔で写ってよ!』
とクレームをつけて、もう一枚。
仕方ありません、もうこれがウニオなのですから。
駐車場からもっくん&メイちゃんに連絡をして、おびなたの湯で集合。
さっぱりと汗と雨を流し、
そりゃ最高。
腹ペコな私達は、ご飯にがっつき、
もおすけは ドリア、オムライスうめーー とウニ。
とっても楽しい二日間でした。
もおすけにとって、宝物の場所・白馬山荘。
来年こそは、モモちゃんやてらちゃん、そして懐かしい人達とここで再び会えるといいな。
2013年・7月。
今年も、楽しく元気に登って降りて来れました。
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