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2017年3月 阿弥陀岳北陵&南沢小滝・1&山鍋のおすすめ裏ワザ

皆様、新年明けましておめでとうございます。

2018年も、おさるのもおすけをよろしくお願い致します。

 

勿論ですが、今年も年越しは雪山の中で過ごしました。

山を始めてから、毎年雪山で年越しするのが定番というか

当たり前になりつつあります。

そのくらい楽しいんですよ。

正月っぽい雰囲気は、一切ないんですけどね。

で、昨日は仕事、本日も一人山へ。

ぐうたらもすけ、汚名返上ですよ今年は。

っと、ちょっと山に行ったからってすぐに調子乗ってるのが

丸バレな感じもしますが、今年は頑張ります。

2018年のもおすけは違いますよ。

乞うご期待。

 

いやーーー、それにしても。

今日は寒いな。

新しい家に引っ越してからというもの、快適な暖かさに喜んでいたのですが。

それでも今日は寒い。

山から帰ってきて、部屋の中のぬくぬくは最高です。

ブランケットを膝に掛けて、ブログ更新。

 

2018年は心を入れ替えて、頑張って更新していきます。

3月の山行報告です。

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2017年3月 阿弥陀岳北陵&南沢小滝・1

2017年 3月13日 晴れのち雪

 

久しぶりに3人での山行。

おやびん命名「さる合宿」だそうで、メンバーは

さぶちん、さんぱっちん、そしてもおすけの3人トリオ。

さすがアタシの身内。

・・・命名センスの血は争えないわ。

でもこのあだ名、結構三人とも気に入っています。

今回の山は、お馴染みの八ヶ岳。

美濃戸口からてくてく歩く。

 

撮影係はさんぱっちん。

 

歩きます。

 

てくてくてく。

歩きます。

 

てくてくてく。

ちょっと休んで、

 

山見えてきたー。

 

更に歩く。

てくてく歩いて、ようやくテン場についてテント設営。

で、荷物をおいて、ここからが本番です。

 

テント大好きもおすけは、基本テント設営して中に入った時点で

もう外に出る気は、さらっさらないんですけどね。

駆り出されます。

さぶちんに。

 

ち、やっぱり出発か。

 

 

で、更に歩く。

 

うぃー、登りやがな。

目指すはあそこ。

そう、今回はヴァリエーションの阿弥陀岳北陵です。

 

どどんと北稜。

 

そして取り付きまでの急登を、登りはじめ

 

うえーーー。

 

どんどん急登。

 

はがれるがな。

 

もうちょっとで取り付きだ。

 

ゼエゼエゼエ。

 

 

横に見えるが中岳・赤岳。

かっちょいいわね。

 

地図で現在地を確認するさぶちんと、

 

わーキレーーともおすけ。

 

で、ここで行動食をお腹に入れて、ロープ&ギアの準備。

先頭は、勿論この人。

頑張れよ!!

 

任せとけ!とさぶちん。

 

さぶちん、続いてぱっちんがリードして。

もおすけも登ります。

雪が降ってきました。

ザ・冬山って風景の写真よね。

 

皆様あけおめ。

 

で、この時も登る登る。

雪は降っていたけど、風がまだましだったので写真撮る余裕あり。

でも、止まると寒い。

 

笑顔する余裕は無し。

 

フォローしてくれたさぶちゃんを追い抜き、先に進みます。

かっこいいアングルだったので、パチリ。

ヴァリエーションならではの風景だよね。

 

絵になるショットだ。

 

ダベる猿たち。

 

さぶちゃん酒何持ってきた?

 

そして下からは、さんぱっちんカメラ。

なんか偉そうなアタクシ。

 

も:「オホホホ。アナタ達、登って来ても良くってよ。」

 

&働くさぶちゃん。

 

さ:「先に行っときなよ。」

 

と働き者さぶちゃんが言うので、歩きます。

登れば登るほど、高度感が増して絵になります。

 

ピローンとさぶちゃん登場。

 

アップで。

 

ロープ回収しないとな。

 

で、再びアタクシ。

生まれつきの品格、っていうのが出るのかしら。

つい山の上でも上品な立ち居振る舞いになってしまうわ。

 

育ちがいいから仕方ないわね。

 

とか馬鹿なこと書いてる間に、さんぱっちんも追いつき

今度は先頭を。

そして再びカメラで。

 

仲良しさるコンビ。

 

で、初めてのルート、北陵から阿弥陀岳登頂です!

3人で記念撮影。

 

イェイ、やったぜ。

 

あ、先生も撮らなくっちゃ。

・・・って、あれ?先生は?

と探していたら。

やや、先生!

そげないい所に。

 

阿弥陀様のお膝元~

 

突風が来たら、一瞬で先生は吹っ飛んでしまいますから。

写真を撮ったら慌ててしまいます。

で、この天気だから早々に降り始めます。

阿弥陀岳山頂は、平らだから視界が悪いと下山路を間違えやすい。

ヴァリエーションルートも北陵、北西稜、中央陵、南陵と夏道の一般道と

かなりあるので足跡も沢山。

間違えないように地図とコンパスで確認してから下山します。

ここ、前もそうだったけど怖いんだよなー。

 

中岳への頂上直下は怖い。

 

でも途中から大好きなシリセード。

イエーーーーイ。

 

楽で速くて大好きだーーーッ。

 

登りに比べて、降りはあっさりするほど早いのが冬山。

再び歩きます。

 

早くテント帰ろーー。

 

テントに入って、あったかいコーヒー飲んでおやつを食べる。

それをイメージするだけでワクワクする時間。

ワクワクするからいつも先頭なのよー。

 

早く食べよ食べよー。

 

あーー着いた着いたー。

お疲れさーん。

雪を落として靴を脱いで、テントに入る。

この安堵感たるや。

何ものにも代え難い。

そして、湯を沸かし、宴の準備。

アタシは撮影の準備。

 

先生もお疲れ!

 

先生も一緒に「カンパーイ!」

 

至福の時。

 

二人はポリポリつまみを食べながら、宴を始める。

私はその間、一人黙々と夕飯の準備。

 

も:「今夜はキムチ鍋だよ。」

 

で、うちの母の口癖。

 

母:「美味しそう、じゃなくて美味しいの!

 

そう、間違いなく美味しいキムチ鍋が出来上がりました。

 

ハフハフうまうま。

 

個人的に山鍋のポイントは、

 

・豚バラは超薄切りだと山では火が通りやすくてお薦め

・もやしは豆もやしがんまい!

・信州だからきのこ多め(お薦めは、しめじ舞茸)

・冬はやっぱり白菜よね

生姜にんにくを入れると体が温まる

 

だと思っています。

具材は、お好み&その時の鍋の味によっても変わりますが

この時はニラ&きくらげも入れました。

冬だと生食材を存分に担げるからいいよねー。

で、〆はラーメンでお腹いっぱい。

この後、呑助の二人は酔っ払いながらくだらない話を続けつつ、飲みつつ。

もおすけは大抵、寝不足気味だし疲れたしで、先に寝そべる。

 

あら、お嬢様の素の姿が映ってるわ。

はしたない。

寝そべりつつも、偉そうに口で指図は欠かさない。

これがリアルな、ザ・テント内風景。

 

さぶちゃん、お湯こぼさないでよ。

 

先生も寝そべってるし。

ね?

楽しそうでしょ?

これだから寒くても雪山はやめられない。

ほっぺを赤くして、消灯時間ギリギリまで宴をした3人なのでした。

<続く>

 

山鍋にお薦めのアイテム

山鍋をする時の、実はもおすけの裏ワザが2つあります。

 

1・魚河岸あげを必ず入れる

これは多分、新発売だった頃に新しもの好きの母が買って来たのが始め。

紀文の魚河岸あげ

 

だし汁で白菜とサッと煮た一品が美味しくて、家族全員大好きでした。

で、白菜の季節になると思い出したように買い続けます。

(夏はあまり買わない、なぜなら白菜がないから)

はんぺんでもなく、竹輪やさつま揚げの硬さでもない。

ふんわり甘くて優しい味が、鍋に入れるとすんごく美味しい!

さる合宿でも、純ちゃん&よっぺさんとの鍋でも、魚河岸あげは大好評。

絶対、と言ってもいい位に誰に出しても好評です。

山のお鍋に是非どうぞ。

もおすけイチオシの食材です。

紀文の魚河岸あげ

 

2・煮込む時に重曹をほんの少し

これは、以前働いていた懐石料理屋さんで教えてもらった裏ワザ。

鍋の時に重曹をほんの少しだけ入れると、すごいいい効果が一杯あるんです。

 

・アクが出にくい。

・野菜が早く煮える

・豆腐や肉が硬くならない

 

といいことづくめ。

なのでお湯が沸き始めたら、根菜類と同時に重曹を一つまみ。

ティースプーン半さじ弱も入れれば、十分でしょう。

因みに重曹は、掃除用品で多く出回っていますが、

鍋には食用の重曹をお使い下さい。

重曹でなくてもタンサンというものが家にあれば、それは同じ成分です。

 

アマゾン 重曹 食用

楽天市場 重曹 食用

ポイント倍付けするなら先にこちらを→ げん玉さん

 

この2つで、山のお鍋は更に美味しくなること間違いなし。

イヤー久しぶりに為になること書いたなー、と

一人勝手に満足するもおすけでした。

 

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