そんなわけでワタクシが、夜中に起きてコソコソブログ更新してるもおすけです。
皆様こんばんにゃ。
まるで受験生。
ええ、軽く試練なのでございます。
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いやー、それでも以前に比べたら格段に進歩ですよ。
アタクシが。
ちょっと前までは、一年分の周回遅れになりそうでしたからね。
・・・・・ぅ。
また頑張らないとあっちゅう間に引き離されますな。
書かないと。
夜中起きて書かないと。
仕事の疲れはさておき、更新します。
2015年のお誕生日山行です。
2015年10月誕生日山行・前編
2015年 10月5日
思えば。
山を始めてからは誕生日は、いつも山の中で過ごしている。
2010年 上高地
2011年 燕岳
2012年 鳳凰三山
2013年 甲斐駒
2014年 船窪小屋
最初の二年は何処となしで山に居たが、2012年は
「とんがりの天辺に行きたい!」って事で、初の鳳凰三山へ。
2013年は、2012年の時に見えた向かいの甲斐駒。
初めて登った高山・甲斐駒。
今なら、あの時よりも怖くないのか?と、今の自分を確認するために再挑戦。
そして2014年は「皆とワイワイゆるく過ごしたい!」ってことで
ご馳走山行で泊まりの船窪小屋さんへ。
で、今年。
夏の北アルプス大縦走で、2つ感じたこと。
一つは、こてんぱんにやられて疲れたしばらくゆる山行がいい、って事。
もう一つは、やっぱり北アルプスの山が好き。
って事でした。
山を始めて、他の候補もなく迷わず北アルプスの麓に移住したのですが、
私の直感は間違っていなかった。
これだけ木っ端微塵にやられても、「やっぱり北アルプスっていいな。」
と、山を降りてから思いましたもん。
で、北アルプスで登山口から近くてゆる山行が出来るところ。
車で飛ばしました。
ところが。
どっこい。
車を北上させていると、往来は少ないがなかなか飛ばすトラックが多いこの道。
いけなかったのは向かいのトレーラー。
柱状で外の風景が片側だけ見えるトンネル内に、川沿いに降りる道があった。
おそらく直前で気が付いたのだろう。
急のウィンカーで減速&左折した。
驚いたのは、すぐ後ろの車。
衝突を避けるべく、対向車線によけたら私の前に居たトレーラーと正面衝突。
互いに結構スピードが出ていたので、ガシャッ!というものすごい大きな音で
ライトの破片が飛び散った。
私の前に居たトラックは、歩道に乗り上げて止まった。
両車はベッコリ。
互いに運転手は無事だったが、前の運転手はドアを開けて降り
怒ったオーラむき出しだった。
事故車二台が停まった真ん中を、後続の対向車がないか確認して、
もおすけ号はそろ~り。
静かーーーーにその場を離れたが。
おっかなかったよーーーーッ!
トンネルだから逃げ場ないし、でっかいでっかいトレーラー同士の事故。
目の前ですから。
私の後ろの車も、車間距離開けて走ってくれててよかったーーー!
その後、後ろの車もめっちゃ車間距離開けて走ってましたからね。
勿論もおすけも、ですよ!
よけた対向車が私とぶつかっていたら。
こんなちびっこ軽ワゴンじゃぺったんこですし、
車体の前の長さがない分、もおすけもぺったんこでしょう。
あのスピードじゃあ歩道に乗り上げられず横転するでしょうし・・・
っこわーーーーーッ!
おっかなっかったよーーーーー!!!って、一人車の中で
三回くらい大声で言っちゃいました。
と同時に、ご先祖様に守って頂いたなぁ、と瞬時にそう思っていました。
帰省したら、お墓参りに行かないと。
そう思いました。
ご先祖様、有難う。
もともと家を出るのが遅かったし、いつもなら慌てる所を何故かこの日だけ
「ゆっくりと行く道中さえも楽しもう。」と思えたんですよね、何故か。
あれが、せわしなく走って飛ばしていたら、私が無事じゃなかったかもしれない。
皆さん、運転はゆっくりとですよ(ってアンタが一番やろ)。
ドギドギの往路でした。
で、登山口傍の山荘に着いて、受付を。
そしたら小屋のおじさん、
「あれ、長野から来たの。珍しいね、こっちまで来るなんて。」
と。
え?
こっちじゃないトコ、あるの?
も:「え?あの国道から入った登山口ってここだけじゃないんですか?」
お:「大抵皆、小谷側から入るよ。」
も:「え??ここは?」
お:「新潟側。」
おおーーー・・・。
まーた やってしまったか・・・。
実は国道を延々走っていたら 左右にもう山がなくて、
もうそこ海だよ日本海だよ、って言う手前まで走ってしまったんですよね。
それでUターンして、登山口の看板で左折して登ってきましたが。
なんと新潟側の雨飾山登山口まで来てしまいました。
・・・・・。
もういいの。
今日、無事だったから。
でも、ここすごく雰囲気のいい山小屋さんでした。
なので問題なし!
初めまして雨飾山荘さん。
外観は山小屋っぽくもありますが、内装は懐かしい日本家屋な感じ。
つまりはもおすけのツボでございます。
好き好きこういうの。
受付を済ませ、テント設営して。
正解は雨飾山荘さんのテン場でした。
早速温泉に入りに行く。
温泉(小屋)とテント場と自分の車が近いって最高よね。
テント場だけど、今日は全く歩いていません。
最高だ。
最高のゆる山行だ。
温泉だー。
お湯も柔らかく最高を一人占め。
二階のお部屋はこんな感じ。
大きな梁が素敵です。
天気は曇りでしたが、暖かい日だったので湯冷めすることなく。
今回は、さぶちゃんに借りてロマンのこれを。
アルコールストーブ。
コスパの良さと軽さがメリットのアルコールストーブですが、
火力の調節がいまいち出来ず、お湯が湧いてから大慌て。
材料の準備を万端にしてからが良い様で。
慣れが必要ですな、これは。
で、出来ました。
夕飯は、勿論コレです。
鍋焼きうどん。
またしてもテント場に一人。
もう一人くらい来るかと思いきや、また一人。
まあここは小屋も近いから、怖くないので安心です。
本を二冊持って行き、最近のお気に入りはこちらです。
ろうそくの灯り。
蝋燭の灯は、改めて癒やされることに気付きました。
そして暖かい。
厳冬期、これが少しあるだけでも違うんじゃないかな。
蝋燭の灯とヘッデン、コーヒーと読みたかった本。
テントの中だと不思議に集中できるから、テントで読書はお薦めです。
毎年恒例の母に、
も:「おかーさん、もおすけ産んでくれてありがとねー!!」
ってテント場から電話して。
姉妹他、いろんな方からメールでお祝い頂き。
静かで嬉しい誕生日の夜でした。
<続く>
夜明け前に更新したということで、ギリギリセーフ。
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コメント
もうすけさんへ
雨飾山荘さん、直ぐ忘れちゃうおバカな頭にしっかり記憶しておきます。笑)
masaさんへ
雨飾山荘は、女性二人組もいいとお薦めされました。
温泉も雰囲気もスタッフのおじさんも親切で、次は泊まりたいですねー、ホント。