荷物を減らしていて思う。
「部屋数の多い家なんか、絶対住みたくない。」と。
私は掃除が大嫌いだが、散らかっている部屋はもっと嫌いだ。
だから仕方なしに掃除をする。
前者は本来のもおすけ。
後者は明らかに母のしつけ。
これがもし、ごちゃごちゃと部屋を飾る母親だったら、
ハタキを掛けにくいのを理由に、ハタキ掛けをさぼり
結果余計散らかった汚部屋と化している事だろう。
おかーさん、こんなぐうたらもおすけに鞭打って育ててくれて有難う。
皆さん深夜にこんばんは。
おさるのもおすけでございます。
そしてこんな私だから、使いもしない部屋数が多い家なんて
絶対に住みたくない。
窓を毎月拭いて、サッシも拭いて…
なんてうんざりだー、と思った。
その時間あったら山に登っていたい。
寛げるリビングと、最低限のモノを収納できるスペース。
モノが少ない分、登山道具専用の収納スペースは必要だけど、
それ以外の部屋って、特に必要性を感じないこの頃。
昨日、カバン一つ、靴二足、ウールパンツ、街着数枚、
キッチン雑貨もろもろ断捨離しましたが。
目標は、
・今からさらに街着を10着。
・ブーツを1足。
・部屋着をさらに1枚。
・棚のDIY
と片付けたい。
手放しますよ。
どんどん手放していきますよ。
それにしても、山をやると本当にシンプルになりますねぇ。
究極ザック一つで生きていける、って思いますもん。
使ってないものは要らないもの。
そう考えると、山道具・キッチン用品以外は殆ど使っていない。
まだまだいけるはず。
やれば出来る子・もおすけです。
そんな断捨離もおすけが送る、八ヶ岳縦走・3でございます。
2016年1月ホネホネロックで八ヶ岳三山縦走3
2016年1月26日 快晴
夜中に咳で目を覚ます。
ここ数日、夜中の咳は出ていなかったので
ステロイドの吸入器を置いてきたのが失敗だった。
飴をなめて誤魔化す。
皆さん、うるさくてご迷惑かけてすみませんでした。
で、夜の帳が明けてきました。
春はあけぼの、ではないけれど。
やうやう白くなりゆく山際
少し明かりて
紫だちたる雲の・・・
なりゆく山際に富士やん。
そして、お日様ぺかー。
ぺかぺかー。
赤岳越しの富士やんがまたかっこいいのなんの。
カッコイイといえば。
もう。
即・登場。
くまこくま達も一緒に。
くまこさん達と一緒だよ。
たかさんスミ子も参加して。
勢揃い。
・・・それにしても、やっぱり先生だけ和な感じよね。
洋風人形の中に、まんまるモンゴロイドの先生がいる感じ。
でも私はこの地味顔が、たまらなく好きなんですけどね。
おおおお。
朝日を受けてまばゆいですぞ、先生!
でしょでしょ?
・・・自己満足はこの位にして。
ご飯を食べて出発です。
今日は二山縦走と下山。
長くなるので、骨が心配・・・
ホネホネロック、静かに出発。
まだ雪山に慣れていない人もいたので、くますけさんがロープを。
ガシガシ登ります。
天気が穏やかなので、全く寒くない。
楽だわー。
決まってますよ、かねやん・くまこさん。
最高の景色と天気。
トラバースも通過して、安全地帯へ。
それにしても穏やかだなぁ。
遠足並みの気楽さよ。
冬の無風って、これ以上安心することはありません。
あっという間に横岳です。
記念撮影。
バックに富士やん。
赤岳・中岳・阿弥陀岳・権現岳・編笠岳。
岳だらけ。
その後ろも岳だらけ。
じゃん。
先生を取り出したら、みんなも。
生みの親・くまこさんとその仲間たち。
くまこさん、本当にもんきち先生を作ってくれてありがとうございます。
先生と一緒のお蔭で、再び山登りに彩りが生まれましたよ。
先生なしの登山なんて。
何が楽しくて登るんだか。
そんなのちっとも楽しくない。
雲ノ平で先生とはぐれた時、心の底から思いましたから。
(大縦走途中で本気で下山を考えたほど)
等と、しみじみ思いながら休憩タイム。
シアワセだなぁ、ホントに。
それどっちの声?
そしてまたしても、幸せなおやつ。
お?
皆さんもどうぞ。
お茶会先生。
もおすけもご相伴に預かります。
山の頂でもんきちクッキー。
いとシアワセ哉。
で、話全く変わるけど。
タカさん、かっこよすぎますよ。
このショット。
この時、アタシはこんなでしたけどね。
先生、ホントによかったねぇ。
もうバラクラバの下はニコニコですわ。
シアワセなのは、もおすけです。
心配していた骨の痛みも、アップダウンの少ない稜線では
肺に全く負荷がかからないから、よって骨の痛みもなし。
よかったー。
昨日の痛みが続いたらどうしようかと思ってましたからね、実は。
さて、休憩も終え、次は硫黄岳へ。
梯子を下りて、
景色を堪能しながら歩いて、
鎖場も難なく通過して、
硫黄手前でハーネス外して、
呑気に歩いていたら、到着しました。
硫黄岳山頂です。
北アルプスをバックに。
一通り写真撮って、下山開始。
最高の景色だね。
個人的には、もうちょっと雪が多いザ・雪稜っていうのを歩きたかったのですが。
この暖冬で、驚くほどの少なさでした。
例年に比べたら、考えられないほど楽な縦走だったでしょう。
ホントはこんなもんじゃないもんね、きっと。
そして雪のある所で、雪上訓練。
滑落停止とか。
アタシは再びシアワセ満喫とかとか。
来年の年賀状、酉年でもこれでいいんじゃない?とか。
タカさんは熱心に学んでいました。
アタシはやっぱり遊んでました。
で、鉱泉まで下山して。
昨日の雪でまだ木々は白く。
もおすけ的にはこの写真が普通だが。
くまこさん仕様になるとこうなります。
えーと、先生がアタシで・・・え!アタシが先生?
なんとも不思議な気分です。
で、とっても楽しく下山して。
帰りはJ&Nでお風呂&ランチを。
お風呂も綺麗で気持ちよく、ランチはパスタを注文して。
くまこさんのお蔭で、二代目もんきち先生に出会うことができたし、
作って下さったくまこさん達とも、一緒に登ることが出来たご縁に感謝。
私にとっては、ありがとうだらけの二日間でした。
<完>
指先が冷えまくる人にアルパインクライマーソックス
結構きつい凍傷になったことがあると言う、かねやんさんに提案ですが。
極寒の日なら、この靴下、試す価値があると思います。
この靴下。
保温性の高いネオプレン素材で、縫い目が肌に負担がかからない
すくい縫い仕上げが施されています。
汗をかいて濡れた状態になると、それ以上は汗が出ないという
人体の構造を逆手にとって、それ以上は濡れない・靴内も濡らさない・
自熱で保温、と言うこれまでにない発想の靴下です。
発売当初はびっくりしましたが、定番化され、毎年需要があります。
特に寒がりで、汗どころか指先が氷の様に冷たくなる、と言う方や
ビレイ時間が長い冬のアイスクライミングの時などには、お勧めのアイテム。
一度凍傷になると、ちょっと体温が下がるだけで、同じ箇所だけが
特に早く冷たくなります(=凍傷再発しやすくなります)。
履き心地・汗での濡れ状態など個人差や好みも大きく分かれる品ですが
寒くて痛い!と言う方は試してみる価値はあるかと。
ただ、肌の弱い方で暖かい日に履くと、しもやけになる恐れがあります。
(めっちゃ暖かい日に履いて失敗した。)
厚さが2mmと3mmタイプ。
この辺りもお好みで。
今だからこそ安くなっているので、試しやすいと思います。
極寒の日にどうぞ。
で、今日は雪降るしなぁ。
今頃だもんなぁ。
表層雪崩、起きそうだよなぁ。
甚だ不安なもおすけでした。
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