さんぱっちん、一緒に海いこーーーーッ!
のっけから山ブログとは思えない書き出しのもおすけです、皆様おぱようございます。
だってねだってね。
腰を痛めて絶対安静(←もおすけ診断による)だったから、山に行けないなら一緒に海いこー、
のんびりゆるゆる、しんどい事などない海の幸が美味しい南の島へ~・・・
なぁんて思っていたのに、さんぱっちん、腰が治っちゃったじゃないですか。
(イエ残念がってなんか いませんけどね)
でも。
海に行きたいーーー。
だからさんぱっちん、山も行くけど海も一緒に行きましょう。
(他の団員も大歓迎。募ってます)
そんな脈略が全くない もおすけの山行報告。
春うららの硫黄岳テン泊登山・2でございます。
【おさるのもおすけ日記】2014年4月の硫黄岳2
2014 4 10 快晴
快晴の赤岳鉱泉。
今回の同行者は、雪山どころか山自体が初心者のこの方。
『いつも弟がお世話になっております。』
そう。
なんと、“もぐたん”こと・こうちゃんのお姉ちゃんであるジュンちゃんとの初山行なのだ。
事の始まりは、もぐたんとスカイプしてて後ろを通ったジュンちゃんと挨拶。
きちんとご挨拶しときたいからお姉ちゃんのメルアド教えてー、と
もぐたんにリクエスト。で、その後お姉さんにご挨拶メールで、
『山は素敵だから、一緒に行きましょう♪』って書いたら
『是非、御一緒したいです。』って。
そしてあっさり山行が決まったわけで。
そういえば、もぐお言ってたっけなーーー。
も:『お母さんとかお姉さんとかは、山やらないの?』
こ:『おかんは昔はやってたけど、お姉ちゃんは山はやらない。行っても尾瀬くらいだし。』
も:『ふぅ~~~~ん。そうなの。』
・・・・・あらでも。
ジュンちゃん、来たよ?
ガッツリ雪残る、この残雪期の八ヶ岳へ。
しかも本格的な山も雪山も初めてだから、小屋泊まりにしとく?って聞いたら、
じ:『せっかくだから、テント泊体験してみたいです。』
って。
すごいよね。
もぐのお姉さん、やるじゃなぁーーーい!って事で、二人分の準備。
テント・シュラフ・マット・ハードシェル・アイゼン・ストックその他もろもろ。
私の持ち物を総動員レンタルしての、ジュンちゃん初八ヶ岳&初残雪の初テント泊なのだ。
—–
着いてまずはテント場の整地。
一人分のテントの大きさだから・・・・と思案中の私。
と、それを撮るジュンちゃん。
入り口こっちで・・・
今日はシアワセなほど無風。
大して手伝ってもらう事もないので、初の雪山を満喫してて~、とジュンちゃんは自由時間。
そしたらジュンちゃん。
人生初のアイゼンがとっても気に入った御様子で。
もおすけさーん、アイゼンて最高ね。
うん、これがあるのとないのじゃ天と地の差だよね。
ほんと、無敵って感じ♪
あーーー、わかるわかる。
私も雪が出てくると、すぐ『着ける?着けよっか。』ってさぶちゃんに聞いてたもん。
ホントこれ着けたら怖くないしザックも軽くなるし。それにしても写真撮るの難しーい。
とにかくアイゼンLOVE!って感じのジュンちゃん。
実際、驚くほど沢山の写真がカメラに収められていました。
あとは可愛く 初心者さんのお決まりショット。
『見てみて、もおすけさん!お菓子の袋がこんなにパンパン!』
うんうん。
可愛いねぇ、ジュンちゃん。
こうちゃんとは一才違いのジュンちゃんですが、性格的にはしっかり者のお姉ちゃん。
いろんな所が、こうちゃんとは対照的だ。
そして明るくてポジティブ、人見知りしないし、食いしん坊。
つまりはすごく気が合うのだ。
昨日の夜、初対面なのに朝方までお喋りして。
道中もずっと喋って、そして一緒にテント泊。
ああ楽しい。
も:『ジュンちゃんとのご縁を繋げてくれた事が、こうちゃんの一番の功績だねぇ。』
なんて言いながら、もぐおの家での実態を聞きながら(皆さんこれは相当面白いですよ)、
こうちゃんは、まさかジュンちゃんがが4月の八ヶ岳に登りに来てるなんて
思ってもないだろうねぇ、等と笑い合いながら。
ええ、最高に楽しい山行です。
(恐らくもぐおは、この辺りまで読んで背中に嫌な汗をかいているに違いない。)
そしてテント設営中もジュンちゃんは、まだこの子にココロ奪われ。
ぶら下げたアングルの方がいいかしら?
うーーん、アイゼンの魅力が伝わらなーい。
これでどう?
とにかくずっと撮ってました。
ジュンちゃん、アイゼンはその位にしてテント受付に行きましょう。
小屋の中も覗けるよ、とジュンちゃんを誘って小屋に向かう。
イロイロカメラに収めるのは、さすが姉弟。
受付のカウンターに置いてあったカモシカのぬいぐるみ。
これが激カワ☆
動物好きのジュンちゃんは、早速写真を撮っていました。
もおすけ、受付いいから一緒に遊んでー☆
あら、カモシカちゃん、遊んであげたいけれどお姉さんは今からジュンちゃんとお茶会なのよ。
キミはそこで大人しくしていなさい。
ちぇーーー。つまんないのー。
でも、このカモシカちゃん。
本当の可愛さは、このお顔じゃなくてココなのよね。
ふもふもの可愛いお尻。
ホント、貰いたくなっちゃうくらい可愛いカモシカさんでした。
—–
テント場に戻って、テント内を片付けたりお湯を沸かしたりしている間。
全てがジュンちゃんにとっては新鮮な風景。
そうよね、初の夏山でも感動なのに、標高2300mの山の雪景色だもん。
周囲をお散歩しているかと思えば、写真はやっぱりこれがメインだった。
このアングルならどうかな。
じ:『あ、もおすけさんのアイゼンも撮っておこっと。なんか形も違うし。』
小さな一人用テントだから、ザックは外で。
もぐたんと同じくコーヒーを飲まないジュンちゃんは紅茶を、私はいつものカフェオレで。
もおすけお手製のレモン生チョコを食べながら、再びお喋り(どんだけ喋んねん)。
そして夕食はというと、いつものこれ。
前回のこうちゃんとの甲斐駒の夕食同様、味噌煮込みうどん。
そして実はこのお鍋、もぐたん&ジュンちゃんのご両親が使っていた物なのです。
お母様の丁寧な扱いが一目でわかる綺麗なお鍋。
も:『友達と山行くから、ちょっと貸して。』
と、実は甲斐駒の時から借りたままでいたのだ。
こ:『人にモノ貸すの あんまり好きじゃないんだけど、しろぷーには沢山借りてるから・・・』
って言ってたけど。
こうちゃん、いいでしょ。チミのお姉さんと使ったんだからー(ありがとね。)
もぐお話から、食べ物の話から骨董の話からワンコの話まで。
とにかく至る所のツボが似ていて 、話が尽きない私達。
外は夜の帳が降りかけているのも気付かぬほど、喋って笑っての時間でした。
追伸:
ジ:『こーじ、ヘルメットも借りたわよ。』
文句は言わせないわよ。 by 里&山のお姉ちゃん
<続く>
コメント
うぎゃーーー!!
ちょっと聞いてないよー
びっくり仰天ですよ
しかもいきなり雪山ってマッタク・・・
って人のことは言えないですけど、はい。
山頂も晴れてくれてたのかな??
mogutanへ
そりゃそうよー、驚かすためにしらばっくれてたんだもん。
もぐたんよりもおねえちゃんのほうが根性あるわね。
だって初回が雪山ですからねー。
いやもうそりゃー楽しかったわよ。
いろんなもぐ話も聞けましたし♪
次回も乞うご期待、ってことで。