これだけ頑張れるんだから、もうちょっと前から頑張ってたら書き上げられたんじゃないの?
ってツッコミが来そうなもおすけです。皆様おぱようございます。
でもね。
それが出来ない所が、もおすけなのよー。
皆様 既にご存知でしょ?
ショップブログから数えても、ブログ更新歴6年。
一瞬えらい気もするけれど、でもこのサボり様を見ると頑張ってるのかぐうたらなのか。
自分でも自分がよくわからないもおすけですが、とにもかくにも更新です。
本日は、甥っ子リクといく常念岳1でございます。
【おさるのもおすけ】りくと行く常念岳1
2013年 9月16日 出発前夜
前日、バイト帰りのリクを拾ってもおすけヒュッテへ。
急いでパッキングのチェック。
翌朝、もおすけ号で目指せ常念登山口。
2013年 9月17日 快晴
日頃の行いのよさか、強運なのか。
リクの初・北アルプスは快晴でスタートです。
ちょっと楽しみ。
もおすけの言葉にそそのかされて!?信州に進学をきめたリク。
初めての一人暮らしで、自炊を始めてバイトが忙しくて。
まめに料理をしてる割には、もともと細いのに、この夏で更に痩せました。
私より細いのに大丈夫?
バテずに登れるの?
これまでの登山暦は、2010年の12月の六甲山が一番最初で、
2012年4月の赤岳鉱泉にお散歩しただけ。
もおすけは心配イッパイで、後ろから付いて行きます。
初めて見る景色に、マメに携帯で写真に収めるリク。
それなりに楽しいらしい。
この子ってば、私と血が繋がってえるとは思い難い程の、ポーカーフェイス。
そして身長といい、顔つきといい、どことなくウニゾーと似ている(料理もマメだし)。
時折休憩を入れて、でもハイペースで登っていきます。
—–
私は勿論テント泊装備。
ロングサイズの寝袋がないので、リクは小屋泊。
リクにとっては全てが初めてなので、小屋泊も楽しかろう。
私は大型ザックですが、リクは30L.
そして若い(細くても)。
予想を反して、全くバテないリクはさくさくと登る。
だんだん暑くなってきました。
沢の水がめっちゃ綺麗。
沢だけでない。
空の青さも、緑の濃さも。
関西のそれとは、格段に違う。
景色のよいここで、しばし小休止。
パンを食べたり、冷たいお水を飲んだり。
再び元気に歩いて、大好きなこの道標の所まで。
なんてかわいい道標なんだ。もおすけ心をくすぐるわ。
だんだん空が近くなってきました。
もおすけ、まだー?
あともう少しよ、バテてはないがゴールを待ちわびるリクにそう伝える。
九十九折の道を登る事しばし。
ようやく谷筋から上がってコルへ、つまり常念小屋の前に到着しました。
すげー、なんか綺麗。
目の前に見えてるのが槍ヶ岳だよ、それに奥穂、ジャン、大キレット。
そんなに一度に言ってもわかるはずないけれど、いつかここからの景色と山を思い出してくれたらいいなと。
小屋泊のリクの足取りに引っ張られ、テン泊装備の私も1時間ショートで常念小屋に到着。
そして常念小屋の前で、記念撮影。
もうちょっと喜べ、リク。
やらされてます感丸出しの顔。
テント泊と小屋泊の受付をそれぞれ済ませ、まずはご褒美のお昼ご飯。
お腹ペコペコです。
リクはラーメンの他に信州リンゴジュースも。
ラーメンを食べ、腹ごしらえも完了したら後は頂上を目指すのみ。
荷物をデポして再び登り始めます。
別にしんどくないし。
リ:『あそこに見えるのが頂上?』
も:『いいえ、あれは偽ピークです。あそこはまだ八合目。頂上はもっと先だよ。』
ちぇっ、まだまだ先かぁ。
と、休憩を取るリク。
それにしてもいい眺めだ。
八合目まで頑張って、そしたらあと少しで。
最後の岩場を慎重に登ったら、目指していた頂上の祠が。
傍にいたおじさんに頼んで記念撮影。
甥っ子リクの百名山・常念岳初登頂です。
身内と登れる幸せ。お姉ちゃんリクを産んでくれてありがとう。
最高のお天気の今日は、遠く富士山も見えます。
初めて見る北アルプスの山頂からの景色がこれとは。リクってばツイてるねー。
山頂でお湯を沸かし、紅茶を入れる。
スィーツと紅茶でしばし休息。
ラッキーなことに無風だから、いくらでも居られます。
風があったらすぐに寒くて下山したくなるもんね。
休んだ所で、下山開始。
何故か私が荷物持ちに。
さ、帰るわよリク。
下りはスタスタと軽快な足取りで降りて、着いてからはお昼寝を。
シュラフマットを外に持ち出し。至福。
私がお昼寝している間、リクは小屋内を探検したり禁断のおやつをむしゃむしゃ食べたり(夕食前なのに)。
夕食は私のテント内で、お約束の煮込みうどん。
この日はレンコンの天麩羅と豚バラも沢山。
ハフハフ美味しい美味しいと、リクも喜んで食べてくれました。
食後の紅茶もしっかりと堪能し、小屋に戻るリク。
私はテントでまったりとした時間を。
月が明るくて、松本平の夜景も綺麗に見えて素敵な夜でした。
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