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【もおすけ日記・女ソロでテン泊大縦走2015】上高地~日本海親不知29栂海山荘の宴会&山女子のムダ毛事情

大変です、やる事が一杯あって大変です。

のもおすけです、皆さま今晩にゃ。

やること一杯あるんです。

皆さんはありませんか?

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もおすけは、やること一杯です。

友達にメールしなくちゃいけないし、手紙も書きたいし、
掃除も洗濯もしなくちゃいけないし、セルフエステもしたい。
書もしたいし、ブログも書かなくちゃいけないし、断捨離も進めたいし、
ああ、山兄弟やタトモさんに写真を送らなくちゃ。

食後のお楽しみのロールケーキは、抜かりなく食べたけどさ。

やること一杯。

だからつまりは時間が足りないのだ。

だーーーって、夕食後の殆どをこのもおすけ日記様に費やしてるわけですよ。

他の事、全部後回し~。

だから部屋が荒れる~。

うーーむ。

とか書き連ねている時間があるなら更新せい、と
今気づいたので更新しまぷ。

北アルプス大縦走。

29番目は、栂海山荘での楽しい時間の報告です。

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【もおすけ日記・女ソロでテン泊大縦走2015】上高地~日本海親不知29栂海山荘の宴会

2015年8月12日 11日目 曇りのち晴れ

犬ヶ岳山頂を、後悔する程さっさと降りてしまって
登山道から覗く栂海山荘。

PM13:00,着いたーー!

今日はもう宴会だーーーっ!

ちょっと憧れてた栂海山荘。

あれ?屋根の上に展望台があるのを楽しみにしていたんだけど・・・
それって白鳥小屋さんか?

またしても雑な記憶力が、残念な感情を生む。

まあいいや、明日通るし。

3秒後に切り替わる単純脳。

とにかく宴会!

今日は山の稜線で最後の晩餐だもんね。

先客は、朝日小屋からのおじさん一人。

開いているテーブルに、荷物を広げ乾かす前にまずは乾杯。

これです。

皆様、こちらが南蛮渡来のビールと言ふ飲みもので御座います。

早速 飲んでみましょう。

グビ。

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うめーーーっ!

流石に兄弟、この時はいつも以上にビールを絶賛していました。

しかもヒロちゃんが500ml缶を3本も担いで来たと聞いて、あっちゃんは

あ:「偉いっ!でかした!!」

と何度も言っていたのですから、やはりビールは美味しかったのでしょう。

荷物を広げ、まずはつまみを作ってもおすけも頂く。

上高地から、ここ栂海山荘まで長かったー。

でも、ここまで来れば、明日はもうただ下るだけ。

明日さえ頑張ったら、下界でのご馳走が、お風呂が待っている。

明日はそれを心の糧に頑張れるから、今日はもう宴会だ。

もう大丈夫だろう。

よーーーやくここに来て、鬱積していた事を話せる。

も:「あのさ、聞いてよ。実はさー・・・」


話は、大縦走二日目まで遡る。

穂高岳山荘から槍ヶ岳山荘まで、出来れば双六小屋まで行きたいけれど
14時間は無理かなぁ・・・という、荷物も重い2日目の
涸沢岳&大キレット越えの日。

今回の縦走、一番の核心所だった。

南岳小屋手前あたりから一緒だったろうか、おそらく37~38歳の男性。

同じ栂海新道まで行くという。

だが彼は一度扇沢で降り、烏帽子だかでまた登って親不知まで抜けるという。

穂高の辺りで、親不知まで行くという人はいなかった事もあって
はじめは喜んで話しながら歩いていたのだが。

途中から、ちょっと気持ち悪く感じてきた。

初対面なのに、人のテリトリーまでズカズカと勝手に入り込んで来る感じなのだ。

イヤあたし、別に友達じゃないし。

「あ、この人いい人そう。」

「あ、友達になりたいな。」

とか、下界以上に五感が研ぎ澄まされる山では、その直感で
初対面でも仲良くなれる人がいるのは確かだ。

トシくんとかウニゾウとか。

でも、この人は全く受け付けない

だってね、皆さん。

会って間もない見知らぬ人に、

「槍のテン場が一つしか空いてなかったらどうする?オレ、二人用テントだけど。」

とか、

「一つしかなかったら、オレの一緒のテント入らない?」

とか、

「一緒に扇沢まで降りません?」とか、
なんで降りなあかんねん!降りてお風呂入ったら、それ縦走ちゃうし!)

「着いたら、背中とかマッサージし合わない?」

とか言うんですよ!? 気持ち悪すぎです。

も:「もーーーッ!キショいねんッ!!!

と、ここに来てようやく二人に暴露したら、もう兄弟大爆笑。

笑い事ちゃうっちゅうねん!

アタシはヘロヘロで疲れてる時に、こんなウザい話ばっかり振られて、
とっとと先に行ってくれ、と思って丁寧に言うも先に行かない。

嗚呼ウザい。

そして更に。

槍のテント場は、辛うじて4~5張り空いていたので、
ホッとして、ザックを置いて受付にさっさか先に歩いて行くと。

なんといきなり後ろから、私のウエスト(両腰)を掴んできたのだ。

○☓!怒△☓○!!※%怒△#●!!!怒怒怒怒怒怒怒ッ!!!!!

ギャーーーーッ!!

ちょっと!!!

何すんねんっ!!!!

その時、あまりの驚きに「キャッ!!」としか言えなかった自分が今でも悔しい。

嗚呼悔しい。

お言葉悪くていいですか?

ぶっ飛ばしてやりたかったですよ!!!!

思いっきり、グーで。

ここまで話したら、もうあっちゃんヒロちゃんは お腹抱えて大爆笑。

勿論私はその後、テントからは必要最低限しか顔を出さず、
テントの中で夕飯&即就寝。

翌朝もさっさと出発したのは言うまでもありません。

あっちゃんヒロちゃん、笑い事じゃなかったんだから!
せっかくの槍のテン場なのにさ。

と何度言っても、二人は大爆笑の渦の中。

も:「もうね、翌日アタシの楽しい縦走の時間を返せ!って思いながら歩いたよ。」

二人の爆笑は止まらない。

でも。

イライラしたり、怨恨の感情など特に対人へのネガティブな感情を持って
山を歩くと絶対にいい事が起きません。

本当です。

けつまづいて転んだり、感情に侵されて道標見落として道に迷ったり。
とにかくいい事ないんです、絶対。

山では特に、こういった現象が強く表れますので皆様もご注意を。

とは言うものの、腹立たしい事この上ない。

自分にも何か落ち度はあったのか?

イヤ、私、何も悪い事してないよ?

なのに、なんでこんな目に遭うんだ?

イロイロイロイロ考える。

でも、とにかくこんなブルーな気持ちで折角の稜線を歩きたくない。

これ以上、気色悪い思いを引きずりたくないし、記憶から消してしまいたい。

それから翌日の私は、ずっとこれだけを考えて歩いていた。

も:「だからね、もおすけ、白馬か朝日小屋であっちゃんヒロちゃんと
ハイタッチで再会するシーンだけを頭に思い浮かべて歩いてたの!」

何とか天候も持ってくれて、予定通り進めば朝日小屋で会えるはず。

その時、テン場でおーーっ!来たかー!って喜んで迎え入れてくれる二人の笑顔と
ハイタッチでの再会だけを、ずっとイメージしながら歩いていたのだ。

も:「そしたら、気色悪い消したい過去の時間も忘れられるじゃん?」

兄弟:「大変だったんだねぇ、そんな事があったのかー。」

と二人は、笑いながらも慰めてくれた。

も:「でね、その次の日からはね、日本海に着いてからのね・・・」

親不知まで無事に抜けて、夕食は三人一緒にお刺身囲んでご馳走。
お風呂入ってさっぱりしてから、ビール飲んで「くぅーーーっ!」とか言ってる
あっちゃんヒロちゃんを前に、もおすけは麦茶。

今回は、ずっと麦茶が飲みたかった!

そしてそして、透き通った新鮮なお刺身を箸でつまみ、
小皿に入った醤油をチョンと付けて、パクッ!

4日目から6日目ぐらいまでは、ずーーーーっとこれをイメージしながら
歩いていました。

そう、一番辛かった烏帽子~船窪間を。

何度もリフレインさせながら。

そうして歩いているうちに、

も:「嗚呼、私、上高地からお刺身食べる為だけに日本海まで歩いてるんだ。」

という事に気が付きました。

凄いでしょ。

美味しいお刺身を食べるために、上高地から100km以上山を歩いて日本海へ。

あれ?

なら車で行けばいいんじゃん。

そしたら2時間で着くのに。

うっかり気付かなかったわー。

いやーー アタシってバカだなーモノ好きだな---ー。

皆さん、こんな冗談みたいな脳内会話をずっと一人しながら歩いていたんです。

これで上高地から日本海まで女一人で歩く辛さ、わかって頂けますか?

冗談じゃなく、全てリアルです。

とにかく「ク○つまらん男」のせいで、
大冒険の縦走を台無しにしたくなかった。

腹立たしい気持ちは、山ではご法度。

でもソロでしんどい山を歩いていると、なかなか気持ちが切り替えられないのです。

だからこそ、兄弟とのハイタッチ。

ご馳走のお刺身。

そしてようやく明日はゴール。

だからもう、吐き出しちゃってもいいよね?

ね??

って事で、二人に聞いてもらったのだ。

もおすけの予想を遥かに超える爆笑っぷりだったけど、
聞いてもらえてすっきりしました。

笑い飛ばしてくれてありがと、あっちゃんヒロちゃん。


毒吐いた後は、再びご馳走を。

もおすけは最後の晩餐に、と取っておいた
二個目の鶏の炭火焼を使って、お茶漬けペペロンチーノを。

鶏の炭火焼

最終日に、お肉が食べられる幸せ。

兄弟も、ニンニクたっぷりのパスタでした。

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ニンニク兄弟。

途中から、親不知からやって来た健脚の飄々とした青年を
半ば強引に(!?)誘って、一緒に夕飯。

これがまた、あーた。

オサレさんなんですよ。

バゲットとコンビーフにクリームチーズですからね。

貴重な夕食をおすそ分け頂きましたが、食べて思い出しました。

パンを10日振りに食べたということに。

こうして人間はサル化していくのね。

というか、この子、誰かに似てるなぁー・・・

こっちからルートを決めた理由(たまたまお姉ちゃんちが富山にあるから)とか、
ウルトラライトで、でもバゲットでお洒落さんで・・・

・・・・・

家に帰って、写真を見て気づきました。

この子、ウニゾウに似てる!!

雰囲気もそうですが、顔のパーツも似ていました。

ウニさん、イトコじゃないですか?

そろそろ更新してよウニさんブログ

そんなTくんも交えて楽しい夕餉。

来た道を、そしてTくんは明日登る山を見ながら話してる二人。


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私も好きな一枚。

ここから先、あっちゃんは酔ってペロペロのゴキゲンさんで
そこらじゅうを写真に撮りまくっていました。

クリスマスカラーの栂海山荘さんや

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好きだぜサワガニ!

あっちゃんがゾッコンの、サワガニ山岳会さんの写真とか。

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これも何枚も連写。

犬ヶ岳をバックに談笑する三人とか

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皆さん知ってます?フードは被るためにあるんですよ。

明日、進む親不知方面の景色とか。

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いよいよ、ね。

ここのトイレ(キジ場)はワイルドです。

まず、ヒロちゃんが行きます。

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お先に失礼。

ヒロちゃんがキジ撃ち中、皆さんは綺麗な風景を見てお過し下さい。
(BGMは優雅なクラシックね。)

タリラリら~♪

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雪残る朝日岳

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感激の犬ヶ岳

お、ヒロちゃん出てきました。

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プププ、ここ最高。

ここでも使ったトイレットペーパーは、持ち帰るのが礼儀です。

皆さん、置き捨てはやめましょうね。

もおすけ、夕方のお散歩。

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100%素のもおすけ。

酔ってるあっちゃん。

やたら写真が多い。

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ラリら~♪

空も晴れて、最高の午後。

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何度見回してもいいねぇ。

ちょっと肌寒くなってきたわ。150812_88

それはアタシが素足だからか?

もおすけ、キジ場に冒険。

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見ないでよ。

・・・・フハハハハ。

ここは確かにワイルドです。

もおすけは好きですけどね、こういうの。

で、日暮れまで、皆なかなか小屋に入りません。

縦走最後の稜線を、いつまでも眺めていたい気持ちでした。

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色々あったけど、ここまで来れたもんね。

虫も少なく、このままずっと外にいたい。

お盆とは思えない、静かな山の時間。

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何もしない幸福。

寒くなるまで、皆ずっと外に居ました。

ここまでの大縦走の苦楽と同じだけ、今この時間を満喫したい。

ここまで来られた達成感と、もうすぐ解き放たれる開放感と、少しの寂しさと。

言葉では言い尽くせない、でも満足感と嬉し寂しい感情をわずかに感じながら
眠りについた夜でした。

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<続く>

山女子のムダ毛事情


ここまでの長期で縦走される女性は、少ないとは思いますが。

それでも皆さん、真夏の薄着のムダ毛の手入れはどうしてますか?

※ここから先は男子読覧禁制です。

実はね、よく初心者のお客さんからこういった質問とか
「登山中、トイレに行きたくなったらどうするんですか?」とか
男性スタッフには聞けないことを聞かれるんです。

トイレは笑顔で「あの雄大な大自然全てがトイレです。」って答えますけどね。
(その後、携帯トイレや事前に必ず小屋で済ます等、真面目に返答してますよ。)

皆は、どうしてるの?

そう思ってらっしゃる方も多い、今日はこの質問にお答えします。


二年前の北アルプス大縦走では、もおすけはテントの中で、
すね足とかこっそりと毛抜きでお手入れしてました。

こっそりスネオでございます。

1泊2日ならまだしも、二泊以上となると薄着の季節は気になりますからね。

でも、シェーバーは水が貴重な山では、衛生的にも心配で避けたいところ。

で、この価格ならいっか。

という事で、翌年から脱毛を始めました。

ミュゼプラチナム

定期的にキャンペーン内容は変わっているようですが、私が始めた時は
両ワキで何度施術しても500円のコース。

2021年12月現在は両脇&Vラインで0円って言うんだから、驚きです。

もおすけは現在、追加コースで膝から下の両足も脱毛しています。

夏は山に限らず、肌の露出が多いのでお出かけ前に「あ、大丈夫?」などと
心配になることが多い季節。

特に私は、人に見られる機会が多い足の方がいつも気になるので
日常の手入れがなくなり、本当に快適です。

個人差はあると思いますが、蕁麻疹&日光アレルギー体質という
肌の弱い私でも痛みは殆どなく、炎症などもありません。
(剛毛の方はちょっと痛みがある、とは友人の談。)

しつこい勧誘があるのでは?と心配される方も多いでしょう。

実は私もそれを一番心配していたのですが、
一応ざっとしたコース説明はありますが、「まずはこのコースだけで。」と答えると
それ以上のしつこい勧誘などは一切ありませんでした。

脱毛すると、QOL(Quality of life)=生活の質そのものが向上します。

山だけでなく、日常生活の上でも、これだけはしてよかったなぁと
しみじみ実感しているもおすけです。

そして電話での申し込みだと、4800円と高額になってしまうので
まずは、ネットから無料のカウンセリングをお薦めします。

悩んでいる女性が多いので、一つの選択肢として情報を提供します。
必ず全ての女性に肌トラブルが起きないとは言えませんが、
肌の弱い方こそ、シェーバーや毛抜きで色素沈着やトラブルが起きやすいもの。

心配な方は、一回目に肌のごく一部だけを試してもらってもいいでしょう。
自分の肌質やトラブルなども、相談すると親身になって対応してくれました。

今からなら、比較的予約も取りやすい季節。

来夏に向けて、山女子の皆様、ムダ毛のお手入れしておきませんか?

※ミュゼは女性専門のサロンです(男子は無理よー)。

美容脱毛サロン ミュゼプラチナム

もおすけでした。

さあ、いよいよ話も大詰めです!本日も応援ポチコをよろしくね。

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