広告

2013年8月女一人でテン泊大縦走9泊10日・18 黒部五郎岳~双六岳へ

先日職場の近くにツルヤさんがオープンしたので、パンを二斤買ったら一斤プレゼントされました。
我が家には今、パンが三斤あります。

でもって、お子様に風船プレゼントをしていたのですがオトナな私は欲しくなってしまったので、

も:『オトナだけど一個下さいッ!』

ってお願いしたら、お姉さんは笑顔で『どっちの色がいいですか?』って。オレンジと緑だったので、なんとなく今日の気分でこちらに。

2013101309500000

信州の青空に映えるねぇ。

45歳になったもおすけです、皆様おぱようございます。
いい大人が何を、って?

いいんですよ。
年齢なんてニンゲンが勝手にカウントしてるだけのことで、要はどれだけ楽しい毎日を過ごせるか、が重要なんですから。なぁんてカッコイイ事言って感心させて、風船のことはサラッと忘れさせる知能犯。
さあ、久々の本日も大縦走の報告。

黒部から双六岳は、いい天気で気持ちいいーーーッ!の巻です。

広告

2013年8月女一人でテン泊大縦走9泊10日・18 黒部五郎岳~双六へ

2013年 8月9日 曇りのち晴れ

黒部五郎岳山頂を後にして、降り始める。
私は涸沢のカールよりも、静かで雄大なこっちの方がずっと好きだ。何度も振り返って見てしまう。

青空が綺麗。

カールも綺麗。

130809_3
 何度も何度も振り返る。

 今日もいい天気だ。そして今日は、三俣山荘で一緒だったケイちゃんに会える。彼女は今年、双六小屋の受付嬢なのだ。山の上で知り合いに会えるのは、本当に嬉しい。

白馬山荘にいた頃は、友達が来る日を三日くらい前から指折り数えて待っていたものだ。
何だろう、あの嬉しさは。
山の上の幸せな空気が満ち満ちている所で再会するから、余計嬉しいのかな。

嬉しくってルンルンで歩いて、可愛い三角屋根の黒部五郎岳に着く。テント場に到着、撤収していざ、双六小屋へ。

130809_4
また来るからね、黒部五郎岳さん。

あ、ラジオが始まる。
この日も百田直樹さんの『海賊と呼ばれた男』を聞く為に、ラジオ片手に急登を歩く。
途中、どうしても後ろを振り返ってしまう。その位、黒部五郎岳は素敵な山でした。

130809_5
樹林帯の中から仰ぎ見る五郎さん。ほんとオトコマエ。

思ったほど暑くなく、比較的快適に登りきることが出来た。稜線まで来れば、こっちのものです。登ろうが下ろうが、楽しいので苦にならず!やーーーーっぱりカッコいいわ、五郎さん。

130809_6
もうすっかり目がハート。

登った時はガスガスだった、薬師岳も今日はバッチリ。

130809_7
とにかく大きな山です。でーーーーんって感じ。

あんまり眺望がいいので、ザックを下ろして撮影タイム。今回の相棒・オスプレーのゼナ70L。

130809_8
スタート時よりずいぶん小振りになりました。

準備中、『やっぱり88Lを買えばよかったかも。』と思ったものだが、これで正解。この容量の中に収められるように取捨選択することも大事、と今回学びました。赤いザックはお気に入り。今回はゲイターと帽子・ショートパンツを合わせたので、ザックの赤は差し色です。

さ、ザックを再び背負って出発。次は三俣蓮華岳を目指します。歩きながら、どこを見ても気持ちがいい。こんな日の稜線歩きは最高だ。

ニッコニコで歩いていたら、なんとなく見覚えのあるお方。声を掛けると、彼はお店の常連さんでした。少し歓談して、再び歩き始める。

ああ、楽しいなぁ。

さんぱちさんは、登り坂はブーブー言ってしんどいとか言うけれど、私はしんどくても楽しいだけなんですけど。

この稜線から見える雲ノ平。雲上の楽園ね。

130809_17
遠く雲ノ平山荘の赤い屋根。

この稜線は、本当に幸せだ。
後ろを見ても横を見ても、自分が歩いてきた山々が望める。しかもこのお天気。幸せ以外に感じるものがない。

ずんずんずん。
来し方を振り返り。

130809_10

行く方を望むれば。

130809_9

登りの疲れなんで感じる間もなく、三俣蓮華岳に登頂。ただ、さすがに腹ペコもおすけ。ここでお昼にしようとザックを下ろす。
今回、いつもお昼はクリフバーをメインとした行動食だけど、食材も余っている事だし作っちゃおう。黒部五郎の湧き水でまずは乾杯。

130809_15
このカップ、使いやすくて大好き。

予備食として持ってきた、マルタイ棒ラーメン。今回、これが美味しかったなー。もちろんお手製干し野菜、わかめ入りで。

130809_13
完成。 頂きますハフハフハフ。

360度の展望のここは、みんな思い思いの場所で休憩を取る。ほとんどの人は、槍ヶ岳方面を見て休憩していたが、私はやっぱりこちら側。

130809_16

すると昨夜、夕食で一緒だった小学生のめぐちゃんとお母さんのアキコさん。こんな天気のいい日に雷鳥がお散歩していたとあって、カメラを持って追いかけて大喜び。

楽しいなぁ。
みんな楽しんでるなぁ。
少しアキコさんとお話して、今日も同じ宿・双六小屋へ向かいます。

<続く>

コメント

  1. tatomo より:

    えっ・・・・。

    20代かと思ってましたわ。
    山は、女性を若く見せる、いや若くさせるんですね。

    黒部五郎がこんなに美しかったとは。
    もっと振り返っておけばよかった。

    薬師も、あの時と違って、最高ですね。
    また、行けばいいか。

    今夜のお宿は双六ですか。
    ここのテント場も広くていいですね。

    • moosuke より:

      tatomoさんへ

      そんな…二十代だなんて・・・。
      嬉しくって読み返してしまいますわ。

      薬師。
      私もまたここは行こうと思っています。
      次回は晴天の日にね。

このページのコンテンツをコピーすることはできません

タイトルとURLをコピーしました