・・・・・暑い。
日頃、涼しいお店の中にいるから気付きにくいのですが。
暑い。
外回りの営業さんとか、外でお仕事している人達って本当に頭が下がる思いです。
・・・・・嗚呼、暑さの余り御挨拶をば忘れるとこでした。
皆様こんにちにゃ、おさるのもおすけでございます。
そして早速 さんぱっちんに負けず更新していきますよ。
5月の燕岳・テン泊山行。
今回も初めて一緒に登った、新しいお友達との報告です。
【おさるのもおすけ日記】2014年5月の燕岳・前編
2014 5 17 快晴
残雪のテン泊山行。
一番楽しい時期の山登り。
今回は友達と二人。
そしてテン泊で行く、と言うと『休みが取れなかったので、こちらは日帰りでjoinしてもいいですか?』と
言ってくれた、えーまんさんとゆきちゃん。
どちらもお店のお客様。
ゆきちゃんは、初めて接客した時に、
も:『・・・この人とお友達になりたいっ!!』
と、瞬時に私の魂が騒いだお客様。
何と言おうか、面白くて無鉄砲で体力あって可愛くてセンス良くて、面白い(復唱)。
そして、えーまんさんとは。
ゆきちゃんの山友達なのだが、それだけにあらず。
なんと生年月日が私と全く一緒なのだ。
そんな出会うべくして出会えた二人と、更に今回は、
神戸からさっちゃん・ひとさん・まさっち。
さっちゃんを通じてお友達になった地元のくみちゃん。
彼らも別パーティで燕に登りに来る。
それだけでもう、充分に楽しいではないか。
早速出発。
今日はゆっくり登山なので、ベンチで休息。
え:『登山は何回目なの?』
と、えーまんさん。
『えーっと、富士山でしょ、尾瀬でしょ・・・』
と、パンをかじりながら数えるのは、
そう。
今回も、もぐおには内緒で計画していた『ジュンちゃんと行くテン泊燕岳』なのだ。
今日で登山5回目というジュンちゃん。
急登を心配していたが、なんのなんの。
しっかりした足取りで、バテる事もなく順調に登ってくれる。
今回は、シュラフ&マットと個人装備だけ担いでもらった。
そして私は、夏の大縦走に向け、トレーニングを兼ねて20.5kg。
ここでバテてる様じゃあ、南アルプスは歩けまい。
これで二人は丁度いいペースだが、弾丸駆け抜け系のえーまんさん&ゆきちゃんには
ゆっくりペースをお付き合い頂く形となった。ありがとう。
ゆ:『それにしても最高の天気だね。』
とゆきちゃん。
はあはあ。
やっぱりしんどい!と言いながらも、ペース落とさず歩くジュンちゃん。
ふうふう。
たいへーん。
と、ジュンちゃんの可愛い声に一同癒されながら、私達は元気そのもの。
唯一!
私のオトコ友達の中で、唯一無二の長男であるえーまんさん。
さすが三人兄弟の一番上、常にお兄ちゃんキャラ。
歩きながら、歩幅とか歩き方とか、ジュンちゃんに優しく丁寧に教えてくれてます。
も:『ジュンちゃん、合戦小屋についたよ!』
ジ:『あ、ほんとだ!』
小屋が見えた途端に安堵するのが普通ですが。
そこは真面目なジュンちゃん、
ジ:『はあはあ、でもまだここじゃ着いた事にはならない。』
と。
・・・・・どうやら小屋のベンチまで辿り着かないと、到着した事にはならないらしい。
なんて真面目なんだ。
私なんて、小屋が見えたら着いたも同然。
そしてそこから なかなか着かないとなると(そうなの大抵すぐには着かない)、
やさぐれるのが定石なのに。
こういう素直で真面目な子だから伸びるのね、と思いながらも全員到着。
さあ、天気もいいからここでお茶タイムです。
—–
え:『はい、テン泊のお二人に。』
と、席についたら えーまんさんからの差し入れが。
そしてこの、えーまんさん。
私がいつも山で飲んでいる“カフェ・オ・レ”とは、インスタントのカフェ・オ・レだと思っていたらしい。
私が毎回、生牛乳を担いであがると知るや、大爆笑。
え:『本当すごい量を食べるし、本当に牛乳担いで登ってたんだね。いや凄い!』
と、感心してるんだか爆笑してるんだかわからない感想を述べて下さいました(おそらく後者)。
合戦小屋で一休憩したら、後はもう少し。
頑張りましょう。
—–
疲れなど微塵もないゆきちゃん。
景色をご堪能。
いやー、今日は楽しいわーー。
うん、私も最高に楽しいわ。
ジュンちゃんも、ゆっくり登っていきます。
あともうちょっと。
そう。
稜線に出たら、燕山荘が見えてきました。
ここまで来れば、小屋はすぐ。
無事に到着。
記念にパチリ。
あちらに見えるは燕岳でございます。
まずはテーブルで、温かい飲み物を。
ジュンちゃんのお土産の和菓子と共に食べましょう、とザックから出すとゆきちゃん大喜び。
そして私の天蓋から、出るわ出るわのお菓子三昧。
えーまんさん再び大爆笑。
ライト&ファーストのお二人には、私のおやつ事情とかテン泊装備はカルチャーショックだったようです。
(私よりも沢山ロマンを担いでいるさぶちゃんなんか見たら、更に驚くだろうなー。)
休憩してからテント設営。
えーまんさん&ゆきちゃんはこれから下山しなきゃいけないというのに、
こでも手伝ってくれて、見事な雪壁も完成して。
本当に何から何までありがとうございました。
最後に記念撮影を。
両手に華、の一枚。
女子だけで一枚。
また一緒に登ろうね!
名残惜しいですが、お二人は下山。
また一緒に登りましょう!
さ、二人で夕食にしましょうか。
<続く>
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