登山を始めたのが2009年。当時流行っていたmixiの六甲山ナイトハイクに参加したのがきっかけ。
そこから文字通り登山にドハマリし、今に至って登山道具も山ウェアもぐるっと一周したもおすけです。皆様今晩にゃ。
考えてみたら、今も変わらず使い続けているモノってやっぱり使い勝手がいいんですよね。
取捨選択で生き残ったツワモノ達、なわけです。
そのうち、それらの品々を一つづつ紹介していこうと思うのですが。
その前に久しぶりにミニマムライフなもおすけが『欲しい!』と思った山道具が出たのでその話。
もおすけが愛用しているガスストーブ2つを紹介
今現在、持っているガスストーブは以下の2つ。
最初に買ったのは23歳の頃。友達とキャンプにハマっていた頃購入し、登山でも使うように。

私のはこの旧モデルですが、先日オーバーホールして25年目ですが未だに現役です。
■長所
- 今も変わらず点火装置が現役で使える
- シェラカップでの温め直しの極弱火も調節可能なのが有り難い!
- このタイプでは比較的高さが低いので、鍋を置いても倒しにくく安心感がある
- ソロクッカーなら全く問題なし&小型&軽量
■短所
- 五徳が小さいので大きな鍋を置くには不安定
何故かプリムスさんの点火装置は点かなくなってしまうことが多いです(その修理依頼も多かった)。
勿論念の為のライター&マッチは両方持参していますが、簡単に点くのは有り難い。ソロで使うのは全く欠点なし!なので、今も一番活躍している一軍アイテムです。
2つ目のガスストーブはおやびんからもらったSnow Peak スノーピーク ギガパワーストーブ 地 GS-100R2
何故かおやびんこと従兄妹の優しい!?兄ちゃんがくれたのが、Snow Peak スノーピーク ギガパワーストーブの地です。
■長所
- 五徳が大きくパーティでの山行の2人用クッカーを置くには安定性がいい
- 10年以上使っていても全くトラブル無しのタフさ
■短所
- 超めんどくさがりの私の必須アイテム・点火装置がない
- 鍋が少し滑りやすい
- 極弱火にすると消えてしまう
ですが、こちらも二人以上の調理には必ず使うので、重宝しています。

因みに今は点火装置付きも発売していて、面倒くさがりさんには絶対点火装置付きがお勧めです。
スノーピークさんの商品は比較的お値段が高めですが、作りはどれもしっかりしてタフなのが特徴。長く使いたい人にはお勧めのブランドです。山道具屋で働いていた頃、故障の修理依頼も少ないブランドでした。

で。
夜中に眠れず、キャンプ&車中泊用についポチってしまったのがコレ。

確かにかっこいいし、作りもしっかりしてるので重たいダッチオーブンなど使うキャンプにはいいのですが、私の車中泊には少し大きかった。皆さん、眠れない夜のポチッと買いは要注意です。
今まで、買って正解!した試しがない。
もうこの子は手放します。さる、学ぶ。
んで今、猛烈に欲しいガスストーブがコレなのです。
同じアイテムを複数持たない私が欲しいと思ったSOTOレギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル)
ガスストーブ2つも持っていたら十分なのですが。
どうしても欲しいのが、SOTOレギュレーターストーブ TriTrail(トライトレイル)ST-350TBです。
経緯としては、
車中泊用に安いCB缶のコンパクトなカセットコンロが欲しい
→どうせならタフ丸より折り畳める小さいやつがいい
→スノーピークで失敗
→ならばいっそ、夏山山行でも使える軽量化してあるやつが良くない?
→点火装置が不安だけど、価格も安いしこれかなー。

→お?
こっちの方が更に軽いぞ!デザインもシンプルだし。こっちが欲しい!

→とか思っていたら。
新発売のこんなのも出てる!こっちの方が更に軽いではないかっ!

むむむ・・・
ほぼイワタニで決まっていたココロが迷い始める。
山道具屋のスタッフさんは、登山アイテムには詳しいがキャンプ用品となるとそこまで詳しくはない(そこまでカバーしきれないと思う)。
ヨシ、ならばこういう新しいアイテムに関しては店屋のスタッフより詳しい?山友達のトモさんに相談だ!
トモさんのアイテムの知識たるや。
しゅばらしい。
早速LINE、上記2点に絞って相談を。
すると、
『どっちかと言われたら、自分はチタン製のSOTOが圧倒的に軽くて良いと思いますよ。』
と。
因みに発熱量も比較して下さいました。
イワタニ 約186g 2.3kW(2,000kcal/h) 幅 71 ×奥行 57×高 120mm
SOTO 約135g 2.6kW(2,200kcal/h) 幅 112×奥行 47×高 113mm
正直、火力は最大で使うことは殆ど無いので気にしていなかったのだが、何よりチタンで軽いのがいい!
トモさんのお蔭で決定しました。
車中泊でも夏山のテン泊山行にも使えるガスストーブ
元々は車中泊で狭いスペースで湯を沸かすために欲しかったのですが。
何せこの物価高。最近OD缶も良いお値段しますよね。
OD缶にCB缶のガスを詰め替えて使ってる人もいらっしゃいますが(メーカー非推奨)、ものぐさもおすけは そんな手間な事する気もなし。
そして最近の温暖化。
これなら低山や夏山でもCB缶で問題なく使えるんじゃない?と山用に検討し始めた次第です。
因みに昔、Amazonで某国製の安いガスストーブを買いましたが、生ガスで炎が1mも上がり、危うくテントを溶かしそうになりました(グランドシートは溶けた)。
山の上で、ガスストーブの不具合で調理不能になったり故障したりも嫌なので、すぐにフリマで売り飛ばしました。
やっぱり山では安心できる商品を買うべき、と大きく反省した次第です。
OD缶とCB缶の一番の違いは『プロパンガスの含有量』!
下界(平地)で使用するCB缶の中のガスは、基本ブタンやイソブタン。
これに対し、酸素が薄い&気温が低い山で使用するOD缶(特に寒冷地用缶)はプロパンが入っています。
これが最も大きな違いなのですが、最近じゃあ山でも暑いほどの気温の高さなので、夏限定なら使えるのでは?と実験くんをしてみたくなりまして。
たとえ山ではダメだったとしても、車中泊では大活躍しそうだし!
そして私のおさるの野生の勘が『きっとイケる。』と言っている・・・

今夏、このコを夏山で試してみます。
結果に乞うご期待!です(アタシが)。

今からワクワクのもおすけでした。
コメント