ようやく写真の時系列が整って来た、もおすけです。
空の青さ、日の差し込む方向、周囲の景色から前後を並べる。画像を拡大したりして山の距離感も見たりしてもうかぶりつき。まるで事件を追う刑事のようだ。
※注:本日は1セクションだけ位置関係が不明な写真があります。正解をお知りの方は教えて下さい。
だんだん整ってきたので、楽しくなってきました。ですので本日も更新です。
憧れのジャンダルム越え・その6でございます。
2024年9月25日 西穂から奥穂へ・念願のジャンダルム踏破へ!?・6
2024年9月26日(木)晴れ
天狗のコルから先に進む。

頑張って付いていきます。


こんな場所でも、もおすけは日除け対策は外せない。視界狭くて見にくいんだけど。

よっぺさんも続きます。

後日、友人に『こんな所に登ってきたよー。』と下の写真を送ったら、

『どこに人がいるの?』て。確かに分かりづらいかも。
ここです。拡大します、黄色印の中によっぺさん。

改めて、すんごい所にいるなぁと思う。そして人の小さい事。
風景だけの写真よりも、人が入る事によってその対比で大自然のスケールの大きさがよりわかる。
で、ここからの画像が位置関係ズレてるかも。
わかる方、教えて下さい。
先に進みます。
トモさんは慎重派なので、ものすごく頼もしい存在です。もう私は足元見て落ちないようにする事だけで精一杯ですから。
またキレキレのナイフリッジに登り詰めました。足場が安定してるので、ひと休憩。

ヨッペさんもホッとしてます。


ふー、ここまで来たか。

手をつかずに立てるだけで、休める安堵感。おじさんも到着。

西穂方面。来し方を眺むる。

もうほんとキレキレしかない。

でも、更に先に進みます。で、すぐに『もーー、なんでこんなとこしか無いのよーー!』とか心の中で叫んでます。だって3,000m近い高さで、この細さだし。
ハイ、キレキレ三部作です(アタシがキレてる訳じゃない。いや少しキレ気味だったけど)。


とか文句言ってるとバチが当たって落ちそうなので、初心に帰って謙虚に慎重に。
よっぺさん、大丈夫?

前方を見ても、まだまだナイフリッジは続く。

容赦ない。それが西穂~奥穂。
この晴天なので荷揚げのヘリ?も飛んでました。

遠くには槍ヶ岳が。

で、また降りていきます。

すぐトモさんが見えなくなるという事は、即ち断崖。

よっぺさんが続きます。
こんなところを幾度となく繰り返し、登り降り。
やっぱりこのルート、大キレットや劔岳とはレベルが違う。とにかく長い。


岩にかぶり付きで、足元は足幅ぎりぎりあるか?てくらい細い所に乗せて通過するおさる。

もおすけの右斜め上の、スカイライン上によっぺさん。

安定してる足場が遠くて、ふがーーーッ!!ってしてます。

槍が、すこぉしづつ近づいてきてます。実際にはあまり見てる余裕もなかったけど(アタシは)。

こんな所ですら掴まる私。

この時間帯から、少しガスが上がってきました。

そしてようやく眼前にジャンダルムの岩峰が。

憧れのジャンダルム。そびえ立っていました。
<続く>
ペツルのメテオをカスタマイズ
よっぺさんの被っているヘルメット。

実はペツルのシロッコですが、もともとは頭頂部はオレンジ色なんです。

シロッコは、私が被っているメテオよりも軽量化されたヘルメット。
危険な岩稜帯を通過する時以外のアプローチなどでは、ザックに付けていることが多いので軽いのに越したことはない。
で、このヘルメットをトモさんが黒く塗ったそうだ。
こっちの方が断然かっこいい!!
と、もおすけ大絶賛。軽い方がいいけど、なんか河童みたいだよなぁって思ってたんですよね。
耐久性に問題があるかは自己責任ですが、黒い方がかっこいい!
てか、ペツルさん、全面黒か白にして下さいよ。
と、今回の山行中でも話していました。
ブラックダイヤモンドがベイパーを出した時には、サイドデザインのカッコよさに最高!と思ったのですが、私が被ったら大きくてキノッピィみたいになりました(泣く泣く断念)。

ペツルのヘルメット、個人的にとにかく軽いし小ぶりなのでお薦めです。
もおすけでした。
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