相変わらず寒い信州よりもおすけです。皆様今晩にゃ。
日頃から、登山やアウトドア道具を検索しているからか?
関連商品という事なのか?ネットでこんな物が出てきました。

どうも部屋内で組み立てて使うテントで、防寒が一番の目的のようですが。
・・・こんなん、山岳テントで十分やん。と思った。
でも確かに、明け方の冷気や何より乾燥から喉を防げるから、室内テント いいかも知れない。
と、ネットからヒントを得たもおすけ、早速実行してみようかと。
そんな事より、山行報告。
へなちょこもおすけには嘘のような、ジャンダルム踏破!?の報告です。
散々引き伸ばした『ジャンダルム踏破』
今にして思えば、大キレット、室堂~上高地の北アルプス大縦走vol.1、剣岳など登ってた頃に続けて行っておけばよかったと思う。
でも何しろ高所恐怖症の私。
キレッキレの岩稜帯が怖いのだ。
噂に聞く馬の背、が怖いのだ。
ア、アアアタシにこげな怖い所を登れってか?
と誰からも命令されてないが、一人ボケツッコミをしながら考える。
で。
今はまだ岩稜帯を通過するには実力不足・・・と後回しにしていたら、年取った(当たり前)。
で、その後コロナ前に一緒に計画していたSたんが腰痛めて延期になったり、コロナが流行るわ、地震で槍穂界隈で落石増えるわ、で気がついたら私の体力も更に激減していた。
・・・こりゃまずい。
まずいぞアタシ、って事でもう無理くり計画を立てる。
親の介護も始まった事だし、いつ行けなくなるかわからない。
と言うか、体力激減で一日も早く行っとかないと本当に行けなくなる!と今更大慌て。
そこで今回は力強いお二人にお願いして、一緒に登って頂くことになりました。
2024年9月18~20日 雨マークが付いとるやないか!!
今回山をご一緒して頂くのは、よっぺさん&トモさん夫妻。
夫婦で低山から高山まで、がっつりテント泊している二人なのです。
しかも毎回感心するのが、ザックの重さ。
そんな重いので歩いてるの?とウルトラライトでない私でも驚くザック重で、長時間山行している二人なのだ。
ト:『自分ら、泥臭い山登りなんで。』
といつも言ってる二人だが、最新山道具にもやたら詳しいトモさん達の山行スタイルは至ってクラシック。
どんな山でも必ず紙の地図は携帯し、エマージェンシーグッズもかなり充実させている。UL(ウルトラライトの対極)とは本人談。
でも『山で起きる有事には自分で対処できる様に』の姿勢は見習う所が多い。
んで、山行日程は2024年9月18~20日。私の休日に合わせてくれました。
が。
この夏の『降る降る詐欺』で、天気予報はいつも雨マーク。
実際は降ったり降らなかったり、で騙される事のなんと多かったことか。
でも流石にジャンダルム越えという危険ルートは、安定した天候の中で登りたい。
この週は、残念ながら見送りとなりました。
2024年9月25日 いざ!念願のジャンダルム踏破へ
2024年9月24日
前夜。
仕事を終えてパッキングも済ませ。ガス缶・食料を買って準備万端。でも寝るのは遅くなってしまう。
2024年9月25日 快晴無風
朝、家を出て新穂高の鍋平駐車場へ向かう。AM11:00集合。
先に着いて準備をしてる よっぺさん達を発見。
なんかもう、出来る山ヤの凄いオーラが漂ってるんですけど。

この二人、この夏 栂海新道とか読売新道とかあっついのに大型ザックで縦走してて。
なんかもうオーラが凄くて、特に高所恐怖症でビビりまくってる私にとって『岩稜帯?そんなに苦手じゃないよ。』空気を出してるだけでハハーーーッとひれ伏したくなってしまう。
頼もしい。
なんて頼もしい二人なんだ。
折しも天気は最高の山日和ってやつで。

ビクビクもおすけ。
おさるなのにチキン肌全開でスタートです。
<続く>
冒頭で紹介したルームテント。
これって子供が絶対喜ぶやつだよね、と思いました。
部屋の中に建てて、秘密基地感満載。
ダイノオトナの私でさえ、山でテントを張って中に入ると子供時代の秘密基地を思い出す。
と、書いてて気づいた。
ドラえもんの部屋が押し入れなのって、子供の秘密基地という夢が詰まってるからじゃないのかな。
子供の頃、押し入れに入ってふすま締めて、懐中電灯を照らす。それだけで楽しかった(こっそりロウソク灯したりもして遊んでた)。
そんなおテンバ要素が色濃く残ったままだから、今も山とかが好きなのかも。
これを見て、ふとそんな事を思ったもおすけでした。

部屋にあったら絶対楽しいやつ。
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